小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

最後の中山道ウォーク、完歩です!

2022-03-30 | ウォーキング

家の近く、柏尾川添いの桜が満開を迎えました




先週末から3泊4日で中山道を醒ヶ井宿から滋賀県草津宿まで歩いてきました。
草津宿が中山道と旧東海道との合流点で、京都三条大橋までは同じ道をたどって行くことになります。すでに2008年に、日本橋から三条大橋まで旧東海道を歩いているので、中山道としてはここが終点となりました。

4日間、1日30000歩あまりのロングウォーキングは、なかなか体力的にも厳しいものでしたが、完歩出来てほっとしています。
日本橋を出発したのは2018年9月、延べ3年6か月を要しました。その間コロナ蔓延防止による県外出自粛、夫の思わぬ手術・療養などありましたが、なんとか約535キロを完歩することができました。
近いうちに残りの醒ヶ井宿から草津宿までを纏めていきたいと思います。応援、ありがとうございました。

4日間、留守をしていたら、家の中で君子蘭が咲きだしていました

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月、それぞれの門出

2022-03-23 | ガーデニング

「暑さ寒さも彼岸まで」確かに日は長く、日差しも暖かくなりました。とは言っても「三寒四温」あまり、いい天気が続きません。
桜の開花宣言も聞かぬまま、昨日は雪混じりの冷たい雨の一日でした。寒さの中、昨日は卒業式も多かったようです。
この季節、人生の節目とも重なり、我が家でも一番年長の男子孫が社会人となって実家を離れることになり、二番目の孫も関西の大学入学とそれぞれの門出を迎えます。
日曜日には家族で集まって2人の壮行会をしました。初孫の門出ということもあって、感慨ひとしおです。仕事を持っている娘のサポートで、保育園の送り迎えや遠足や運動会の引率など、思い出いっぱいです。
しばらく会えないのかと思うと一抹の寂しさが・・・、でも将来の夢で膨らんだ若者を見ると、「頑張って!」と声援を送りたくなります。

家の外壁工事後、久しぶりに庭に下りたら春の花も咲き始めていました。まもなく春本番を迎えます。


何故か小粒なチューリップ

ピンクパーサーはこぼれ種で庭のあちこちから咲き出しました

姫リュウキンカも間もなく全開に

相変わらずうつむき加減のクリスマスローズ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに都内へ 「ポンペイ展」

2022-03-16 | ウォーキング

東京上野の東京国立博物館で開催中のポンペイ展の開催期間が1か月を切ってしまったので、先週末、思い切って行ってきました。
このコロナの特別緊急事態やまん延防止等が続いていたので、久しぶりの都内でした。
まず、上野駅公園口がすっかり変っていました。以前は改札口の目の前が東京文化会館だったのに、改札口はだいぶ右側に移動していました。目の前の信号もなくなり、鶯谷方面への道路がなくなり、上野公園まですっかりバリアフリーになっていました。

ポンペイ展のチケットは予約制で、入場人数が制限されています。午後3時半からのものを購入しました。ただし、週末は閉館が6時なのでゆっくり鑑賞できます。


少し早く着いたので、博物館の庭を散策しました。
上野動物園は休園中、双子のパンダもすっかり大きくなっていることでしょう

国立博物館の庭園は池の周りに茶室が点在しています
都会のオアシスはカラスにとってもオアシスなのでしょう。盛んに森の上を旋回していました

ポンペイは、紀元後79年、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山の大規模な噴火による火砕流によって地中に埋没した町で、当時は1万人ぐらいの人が生活していたと言われています。
その町の賑わいを一瞬のうちに封じ込めて埋没したポンペイ。18世紀に始まる発掘で、徐々に遺物が掘り返され、現在でもなお多くは埋没されたままなのだそうです。

日本の弥生時代と同時代に、すでに高度な文明と豊かな暮らし、その2000年前を垣間見ることができました。一瞬のうちに奪われた悲劇と当時のポンペイの繁栄跡、今もなお色あせない日常品や美術品に感激します。

精巧なモザイク
石やガラスの小片を敷き詰めて具体的な図像を描くモザイク


フレスコ画
哲学者と書字板と尖筆を持つ女性詩人


絵の中のパンがそのまま出土した炭化したパン


猛犬注意
家の玄関に敷かれた床モザイク

この厚い火山灰の下に、確かに人々の営みがあったことが伝わってきました
やっぱり一度はポンペイに行ってみたいと思いました

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

谷戸にも、里にも春

2022-03-08 | ウォーキング

3月に入り、春を意識するようになってきました。昨日は友人と会うのに冬のコートを脱いで、薄手のものを羽織って行ったのですが、日差しは暖かくてもやっぱり風の冷たい寒い一日でした。まだまだ油断はできません。

ひな祭りが終わり、一昨日は啓蟄、そろそろ虫たちも動き出す頃です。ただ我が家では、昨日から家の外壁の塗装工事が始まりました。家の周りをすっかり鉄パイプの足場が組まれてしまい、顔を出すつもりだった虫たちもしばし春の惰眠をむさぼることになります。

庭の紅白梅がすっかり咲きそろいました
3年物の梅干しがそろそろ底をついてきました
今年も梅干しが期待できそう


舞岡公園の福寿草の花が黒い土から顔を出した頃かな、と
とんでもない、すっかり大きくなっていました。




コブシの蕾が膨らんで


マンサクの花が満開
花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作
間違いなく豊作でしょう!豊かな大地の鼓動を感じます


寒い冬が終わり、谷戸に春が訪れる3月

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする