小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

今、鎌倉を散策

2020-02-22 | ウォーキング

一昨年の冬に植えた葉ボタンをカットして根だけ残したおいた一株がこの冬見事に枝分かれして、自由奔放に伸びた先から瑞々しい紫色の葉が伸びてきました。


お正月の植物としては遅ればせながら、今ちょうど見頃を迎えています。

心配していたコロナウィルスはついに全国に感染を広げたようです。マスクも消毒用アルコールも品切れで、開店前のドラッグストアの列に並ぶほど切羽詰まった感はまだなく、ただ自衛として人混みを避けているといったところでしょうか。

昨日も友人と鎌倉でランチのお店を予約していたので出かけたのですが、ふだん賑やかな鎌倉駅東口の小町通りや段葛を避けて、西口を下りて寿福寺から薬王寺、そして亀ケ谷坂の切通を抜けて北鎌倉円覚寺を歩きました。


2月に青々と苔むした寿福寺の参道    4月から週末限定公開の長寿寺

ほとんど観光客には出合わず、あの広い円覚寺の境内では私たちのほかに2,3のグループに合っただけで、境内は閑散としていました。


             花がよく咲けば豊作と言われる「マンサクの花」


北鎌倉駅から大船方面にむかう商店街ではその店先にお店の工夫を凝らした吊るしびなが飾られていました。


肉屋の吊るし雛は豚のぬいぐるみも    お寿司屋さん     鍛冶工房 


ランチは、往年の女優田中絹代の元別邸「幻董庵」で                   

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吾妻山の早咲き菜の花

2020-02-10 | ウォーキング

今日は蕗の薹の日だそうです。日付が「ふ(2)きのとう(10)」と読む語呂合わせからきているようですが・・・
どれどれ我が家の裏庭にある蕗の様子はと見に行くと、まだ芽吹いたばかりで堅い蕾でしたが五つほど可愛い芽を確認できました。



立春を迎えて春の兆しかと思えた先週、冬将軍が舞い降りて厳しい寒さが2,3日続きました。ただ、それだけに空は青く澄んで、昨日は雲ひとつない快晴でした。この青空に、二宮町の吾妻山の早咲きの菜の花の様子を見に友人たちとでかけました。

標高136メートルの山頂へは駅前の吾妻山公園入口から
およそ300段の階段を登って行くと30分ほどで山頂に着きます。

期待通りに遠くに真っ白い富士山、360度の眺望が開けています。
富士山の右側には丹沢の山が、左には可愛く突き出た金時山


そして連なる箱根の山々、伊豆半島までくっきりと
青い空はそのまま相模湾の紺碧の海に


すっかり、吾妻山公園の看板娘となった猫「チャーミー」
主人とリードをつけて登ってくるのだそうです

ランチは、地元の干物やさんが経営している食堂でお刺身のついたランチを(写真は撮り忘れましたが)リーズナブルな値段でとても美味しかったです。
午後は、明治から昭和のジャーナリストであり政治家だった徳富蘇峰記念館のある梅園に寄りました。この記念館は徳富蘇峰、晩年の秘書を務めた塩崎彦一氏が建設したもので、蘇峰自身は晩年を熱海で過ごしたようです。

梅園は老梅が多く、中にはNHK「美の壺」で疎痩横傾(そそうおうしゃ)の傾きと紹介された老梅もありました。

秋の台風でほとんど根っこごと倒れてしまってもなお枝に花をつけ
切り株を残したまま咲く梅もあり
200年から300年もの長い間生き続けた老梅の強さを感じました。

コメント (5)
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やっぱり暖冬 梅の開花

2020-02-02 | ウォーキング

あぁー、もう2月になってしまいました。長男の一時帰国に合わせてお正月を2回もやってしまったので(お年玉を渡し損ねていた孫に渡したり、お正月料理を食べていない息子に簡単なお節を用意したり)、気が付いたら2月でした。

新型コロナウイルスの感染は日々広がりを見せ、中国ではすでに1万人を超えているそうです。確かにまだ原因がわからない新型ウィルスは怖いですが、心配していたのはやはり心無いデマです。中国人などに対する誹謗中傷やデマが広がっているようで、心配なことが現実になってきたなという感じがします。一日も早く終息してほしいと思います。

昨日は都内に出かける用事があったので、少し早めに自宅をでて、飯田橋の小石川後楽園の庭園に梅の咲き具合を観てきました。

やはり暖冬影響でしょうか。
梅は2月の立春を待たずにほころび始め、梅園はいい香りが漂っていました

35種類、約90本の梅の木のうち、およそ10種類が咲き始めているようです


約400年前水戸光圀によって徳川家の屋敷内に作られた
築山泉水回遊式の庭園(大名庭園)



大泉水と雪吊りの松
もちろん雪はなく、周りの木も青々と池も水温み、春の気配が・・・

 

 

 

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