濃い緑色の尖った葉の間に次から次へと紫色の可愛い花を咲かせる「リュエリア朝一番」、
こぼれ種が玄関先の敷石の隙間から芽を出して咲きだしたのが昨年、今夏は一回り大きくな
って、玄関先を少しだけ爽やかに演出してくれています。
8月も今日で最後! 何かメリハリの乏しかった今年の夏も今朝の涼しい風に夏の終わりを
感じます。
産毛のようなススキの若い穂が顔を出し始めました。空の雲にも秋の気配が。
一昨日、長男家族を成田空港に送り、自宅に戻ればもぬけの殻のような我が家にはまだ元気
な孫たちの声の余韻があって、寂しさとともに、私の夏の終わりも感じます。
思えばこの1か月、仕事も夏休みをもらって家族にも夏休みを宣言しました。
まず仕事関連のパソコン内のあちこちにばら撒いてあったファイルと資料を整理しました。
とってもすっきりしました。
分厚い台紙の家族アルバムの写真を剥がしてデジタル化をはじめました。(デジカメを使いだ
したのは、ほぼ2000年からですので、それ以前の写真になりますが、膨大な量です。)この
作業を完結するのは何年越しになるのか・・・。
夏休みに集合する娘や息子のお嫁さんや義妹にと、少しずつ残った刺繍糸でブローチも作りま
した。(とても喜んでくれました。)
家族の受け入れもOK!なんか夏休みの前半は順調でした。
食事作りはたいへんでしたが久しぶりに家族が揃い、ドタバタの中にも楽しいひと時でした。
孫たちはすっかり大きくなりました。よく遊びよく食べます。
ところが、なんと子供たちの帰省中に居間のエアコンが突然運転停止を!それでなくても10人
を超える家族が過ごす居間はヒートアップ、しかも訪問修理は9月に入ってという事態に、部屋
と部屋の仕切りを外して、隣の部屋をエアコンでガンガンに冷やし、扇風機2台で冷風を送り込
むという応急処置を・・・暑さで頭はボォーとし、なんとか熱中症にもならずに乗り切ったので
すが、みんなが帰った後取り外した仕切りの引き戸を元に戻そうと試みた結果、レールに入りそ
こなった引き戸はまともに傍のテレビに覆いかぶさり、テレビは倒れて、なんと液晶画面を割っ
てしまうという結末になってしまいました。
夏休みも終わってみれば、まるで「ひと夏の狂騒曲」のようでもありました。