小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

1月行って、2月逃げて・・・

2017-02-28 | ガーデニング

日中は日差しが暖かく春が近いことを感じますが、このような陽気の日は、出がけに着て
いく洋服で迷います。
厚いコートは脱いだ時に荷物になりそう。薄いコートにしたいけれど夕方には寒くなるの
ではなどと迷い、春になったり冬になったりと、こんな心配も春先だからのことでしょう。


野山のフキノトウはすっかり伸びてしまいましたが、八百屋さんの店先で一山300円の
フキノトウを見つけました。小田原産と表示してありました。
野山のような力強さはありませんが、ほのかに春の香りを楽しむことができます。


街にも春の兆しが・・・、
水にもそっと触ってみたくなるような、水に映る景色も春の気配を感じます。

庭にも春の兆しが

植物たちは寒い冬にしっかり根を張り、暖かい日差しに芽を出し、蕾も開き始めました。
2月中に庭にも寒肥をと思いながら、手付かずのまま今週はもう3月「1月行って、
2月逃げて、3月去って」あっという間の2月だったように思います。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の兆し 水温む鶴見川源流とスギ花粉と

2017-02-19 | ウォーキング

春の兆しも束の間、今日は抜けるような青空に冷たい冬の寒さが戻ってきました。
それだけに、日本海側はまたもや大雪に見舞われているのでしょうか。

鎌倉の天園から金沢文庫へ抜ける六国峠ハイキングコースを歩いてきました。
尾根から富士山をみることができ、真っ白い富士山に例年より雪が多いかなと思いました。


空高く見上げれば、真っ白い飛行機雲が見事な軌跡を描いていました。


そして杉の木の枝に、たわわに付いた杉の蕾も確認しました。いよいよスギ花粉が舞う
季節がやってきたようです。すでに喉にも鼻にも症状で出始めていますが・・・。

また一昨日は、半年ぶりに鶴見川も歩きました。
前回は暑い夏の鶴見川河川敷を歩きましたが、すっかり里は梅の季節を迎えていました。

いよいよ最終回鶴見川源流域に達します。
前回、小田急線の鶴川駅近くまで歩き終えていましたので、今回は河口から歩き始めて4回目。
川幅も狭く、川床も浅くなってきました。


今まで到達した川の源流は山肌から沁み出てくるようにわずかな水の流れでしたが、
町田市上小山田地域にある鶴見川の源流はボコボコと水が湧き出る泉でした。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山の菜の花

2017-02-08 | ウォーキング

立春過ぎて冬型の天気も緩み、お天気が周期的に変わり始めました。
前日の雨も上がった一昨日、二宮の駅前にある吾妻山に咲く菜の花を見に出かけて
きました。

駅前から300段ぐらいの階段を上ると、136メートルの吾妻山の山頂に出ることが
できます。山頂は360度の眺望が開け、前日の雨に青空が一層澄み、眼下に相模湾
が広がり、海岸のコバルトブルーが見事に海岸線を縁取っているようにもみえました。


早咲きの菜の花は山のスロープ一面に咲き、空と菜の花と海のコントラストが
とても見事でした。


この鮮やかな黄色、調べたらやっぱり「菜の花色」という色名があるんですね。
「ナノハナ」の花弁のような色、とありました。
少し緑がかった明るい黄色、春の色です。

ほんとはここから見える白い富士山を期待していたのですが、丹沢山塊も
箱根の山々もバッチリ見えるのに、富士山だけが・・・
特にここから見える富士山は関東富士見百景とも言われているだけに残念、
雲は少しずつ流れ、時々すそ野をチラッと見せたりもしましたが、やっぱり
雲が切れることはありませんでした。
正面に富士山のはずが・・・。

里はすっかり梅が満開を迎えていました。


帰りに立ち寄った徳富蘇峰記念館の梅園は古木が多く、華やかさには欠けるものの、
緑ガク梅と言ってガクが緑色で、全体が緑がかった感じでした。

白梅と緑ガク梅

明日は雪が降るとも、でも気候は少しずつ春に向かっているのでしょう。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする