小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

いつもそこにある花・・・木立ベコニア

2007-08-29 | ガーデニング
我家にほとんど動かない植木鉢があります。もう動かせないほど大きくなってしまったというわけでもなく、なぜかこの一角で、夏に花を咲かせ、冬は軒下で霜を除けながら、それでも霜に当たってしまった冬でも、翌春には元気に新芽を吹き返し、もう5年も定位置にある花「木立ベコニア」。今夏の暑さにも、例年と変わらないオレンジ色の花を咲かせました。咲いた驚き、感激はすっかり庭の一部となってしまった今、もうひとつですが、きっとこの庭の一角からなくなってしまったら寂しいのでしょう。大切に育てなければと思いました。
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遅蒔き朝顔は・・・

2007-08-27 | Weblog
6月に入ってから種を撒き、近所の朝顔が花を付けはじめる頃から、やっと蔓を伸ばし始めた我家の朝顔。小学生の夏休みの宿題「朝顔日記」に記さなければならないとしたら、花が咲かずに夏休みが終わってしまうと、ちょっとあせり始める頃、やっと咲き始めました。真っ白い「白楽天」と赤紫色の「紅扇」。早朝からギラギラ照りつける今夏の太陽に、少し身構えているように、それでも立派な大輪の花が咲き出しました。
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百日紅(サルスベリ)

2007-08-22 | ガーデニング
朝、真っ青な空を見上げたら、き・も・ち・・・空は少し高くなって、秋の気配が感じられましたが、やっぱり暑い!
真っ白い百日紅の花が、真っ青な空に浮かんでいるように、次々に花を付けています。
この夏は、どこの庭の百日紅もとても元気な気がします。暑さに強いのでしょう。夏の間100日間を通して咲き続ける紅色の花「百日紅」、実際には一度咲いた枝からまた新しい花芽が出て咲き出すので、あたかも長い間咲き続けているように見えるのだそうです。
江戸の俳人 加賀千代女は「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」と歌を残しています。
咲き続ける百日紅を見る限り、残暑の厳しさはしばらく続きそうです。
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どんな暑さでも・・・松葉ボタン

2007-08-20 | ガーデニング
一昨日の涼しさに、もしや酷暑とも決別ができるのかと期待をもったのですが・・・すっかり暑さはぶり返してしまったようです。
このカンカン照りでも生き生きと咲いている花、暑さに負けないと言うよりは、高温・乾燥・強い日光が大好きな真夏の花「松葉ボタン」、松葉のような尖った葉は吸水性に富んでいるので、ちょっと水遣りを忘れても、いつも見事に小粒なぼたんのようなかわいい花を咲かせます。射すような日差しにいよいよ冴えて、力強く咲いています。「もう、夏の庭はあなたに任せたよ!」そんな一声をかけたくなるような元気印の花「松葉ボタン」に我家の庭はなんとか、夏の庭の体裁を繕っているように見えます。
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ダブルインパチェンス

2007-08-14 | Weblog
この酷暑にも負けずに咲くダブルインパチェンス。近年、この花のように品種改良されて暑さにも、病害虫にも強く、真夏の庭を彩っている花が多くあります。暑さで元気のない庭の救世主のようです。このインパチェンスがツリフネ科で、ホウセンカの仲間であったとは、少し意外な気がしました。そう言えば、あのホウセンカをすっかり見かけなくなってしまったように思います。まっすぐに伸びた枝にツリフネの形をした花がお行儀よくならび、花が咲き終わったあと、熟した実に触れると種子が勢いよくはじけ、格好な子供の頃の遊びであったことを思い出しました。ダブルインパチェンスもホウセンカも正面から見た花の感じはとてもよく似ていると改めて思いました。
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ツルコケモモ

2007-08-09 | ガーデニング
富士山などのような火山性の山に登ると、岩場に貼りつくように赤い実をつけたコケモモに出会うことがあります。コケモモは高山植物の仲間なので、風雨から身を守るような形の這松の陰などに多く見られ、そんな厳しい自然環境の中で見つけたコケモモの真っ赤な実は、周りに色がないだけに、強烈な印象として残っています。久しく、富士山にも登っていませんが、先日園芸店で「ツルコケモモ」を見つけました。まだ実は薄緑色でしたが、我家で熟させてみようと買い求めました。そして、ひとつがこの亜熱帯に近い真夏の太陽の下で、赤くなりました。涼しい高山で実を付けたコケモモと比べ、ちょっと気だるそうで少し気の毒にも見えました。
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そんな顔で覗かれると・・・

2007-08-06 | ガーデニング
あんなに梅雨明けを待ち焦がれていたのに、明ければ明けたで、この暑さについエアコンに手が・・・そんな堕落した女主人に比べ、庭で一日を過ごしている三四郎は、なかなか根性があります。タオルに包んだ製氷剤を抱えて、庭で暑さを凌いでいるのですから・・・そして、夕方になるとハアハアと熱い息を吐きながら、家の中を覗き込みます。「ちょっと自分ばかり涼んで、ずるいんじゃない。そろそろ散歩の時間だよ!」と催促を。どんなに暑くても、散歩への意欲と、暑さに衰えぬ食欲!ほんとの暑さに耐える術を犬はわかっているのかも知れないと感心すらするのでした。
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梅雨は明けたけれど・・・

2007-08-01 | ガーデニング
今日から8月、そしてやっと関東甲信越地方に「梅雨明け宣言!」
私が子供だった頃は、確か夏休み前には、すでに梅雨は明け、射すような太陽と白い入道雲は、真っ黒になって遊んだ長い夏休みの象徴でもあるように思い出すことができるのですが、ここ数年の梅雨明けは季節のメリハリに欠けているように思います。
この現象は地球温暖化と関係があるとも言われていますが、確かに夏を代表する花の咲き方に気候変動が影響しているのではと感じるのは、我家の庭だけでしょうか。それにしても、庭の管理人(犬)三四郎はすでに夏バテ気味ではありますが。
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