小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

暇つぶしで気がついたこと

2020-03-18 | 日常

今日、横浜で桜が開花しました。横浜では統計開始以来、2番目に早い開花だそうです。暖冬だったとは言え季節は春に向かってまた一歩進んだというのに、世界に感染を広げる新型コロナウィルスなどの暗いニュースに、向こう先が見えないだけに気分もどんより、春の陽光のようにはいきません。


散歩途中の公園の桜の蕾もふっくらと花も一輪二輪と
遠くの空は霞み、白いコブシとヒイラギ南天の黄色い花

 

私の体調はほとんど戻り、啓蟄の虫のごとく最近ではムズムズとしてきています。

庭の姫リュウキンカが咲き揃いました

 

ホッチキスの針を買ったこと 

時に紙の資料を纏めることもあり、ホッチキスは夫とそれぞれ1台ずつ持っています。ホッチキスの中の針が少なくなると、ひと箱の針をお互い融通しあったりしていたのですが、その針も心細くなったので買うことになりました。


大した金額でもないしと、5箱入りというのを購入し夫と分配しました。

そこでハタと気が付いたのは、なんとこのひと箱の中に針が1000本も入っているのです。果たして生涯これを使い切ることがあるのでしょうか。どんなに長生きしたところでこの針は私の寿命より長く残ってしまうのではと思い、我が家に5000本ものホッチキスの針を持ったことにちょっとした驚きがありました。でもこんな些細なこと、暇だから気が付いたことなのかな?

 

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新型コロナウィルス騒ぎ

2020-03-09 | 日常

今冬の記録的な暖冬に、植物の芽も蕾も待ちきれないとばかりに膨らみ始めていますが、それでもこの23日は三寒四温で春と冬が交互にやってきて、戸惑っています。


昨秋、ヒヤシンスの球根は植えた記憶はないのですが

 

新型コロナウィルスの感染拡大で、昼も夜もテレビはこのニュースで一色!、不要不急の外出自粛で、すっかりテレビの前にいる時間が増えました。ところが、このテレビニュースと似た画面が我が身に展開するとは
2月の末から喉に痛みがあり、いつものクリニックで風邪の処方をしてもらったのですが、2日後に酷い咳が出始め2晩ほど寝れなく辛かったので、今度は咳止めの薬を出してもらうつもりで出かけました。その時、「コロナのこともあるので、念のためにレントゲンを撮っておきましょう」と、結果は肺に影があって肺炎を起こしていました。
クリニックの先生もあわてて「もしやコロナか?」と、CTスキャンを撮ると白黒はっきりするということで、設備のある病院に連絡をとってくれました。
事が大きくなったのはこの後でした。隔離された部屋からは、診察室が騒然としているのが伺えます。医療センターでは「コロナの疑いのある患者さんは診ることができないので、保健所を通してほしい」(多分、電話の向こうを察するに)と、クリニックの医師は慌てて保健所に電話をするけれど一向に繋がらない様子でした。隔離室で待つこと一時間、やっと繋がった保健所からは「渡航歴も熱もないので、心配ないと思います(多分そんな返答だったのでは)」
やっと、クリニックの紹介状を持って医療センターに直行、感染外来という別ドアから誘導されました。病棟内では防護服に大きなマスク、目にはゴーグルをつけた医師や看護師さんが対応してくれました。ここで1時間ほどの検査とCTを撮り、医師の診察で「コロナではないので大丈夫。ただ肺炎のほうは他の感染性もあるので検査して2日後に連絡します」と、そして先週連絡があり、風邪からくる肺炎という診断がでて、ほっとしました。
はじめ、コロナではと聞かされた時は頭の中は真っ白、まもなく「なぜ、私が・・・」「感染経路はどこ?」「どこまで追跡したらいいのだろう!」と、数週間前を思い巡らしました。
疑いは晴れましたが、現在の医療現場の混乱を実体験したような思いでした。

今、コロナはもちろん、風邪にも気を付けた方がいいです。みなさんもお気をつけて!

 

コメント (6)
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