子供たちは夏休みに入ったけれど、比較的凌ぎやすいお天気が続いています。
ただ季節は、僅かずつ早まっているような気がします。
ススキがもう穂を出し始めました。
この初々しさは人の一生のようでもあり、晩秋の銀色に輝くススキの穂の幕引きは、
なんと見事なことかと思います。私はススキのこの数か月をとても楽しみにしているのですが。
風が少し秋の気配を感じるお盆の頃に咲きだすと覚えていた百日紅が、もう満開になっています。
ただ、この花は長い間咲き続けるので、夏の盛りの花ともいえるのでしょう。
先週末は、生き物にとても関心のある孫たちを連れて、上野の国立科学博物館に行ってきました。
夏休み初日だったのですが、館内は思ったより空いていて、ゆっくり楽しむことができました。
動物のはく製やミイラ、隕石など、見応え十分、その展示物の量は半端ではなく、たぶん何度訪
れても飽きないのではと思いました。
しかも入館料はシニア無料、高校生以下無料でしたので、一緒に出掛けた我が一族はほとんど
無料パスということになってしまいました。
今回は写真を撮る暇がなかったのですが、また是非訪れてみたいと思いました。
屋外の実物模型シロナガスクジラ
ネオルネサンス様式を基調とした建物
最近、世界遺産に登録することが決まったル・コルビュジエの建築作品のひとつ、国立西洋美術館の
前庭にはたくさんの人が、この建物をカメラに収めていました。
ロダンの彫刻 圧倒的な存在感の「地獄の門」