小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

夏休み初日は

2016-07-24 | ガーデニング

子供たちは夏休みに入ったけれど、比較的凌ぎやすいお天気が続いています。
ただ季節は、僅かずつ早まっているような気がします。

ススキがもう穂を出し始めました。

この初々しさは人の一生のようでもあり、晩秋の銀色に輝くススキの穂の幕引きは、
なんと見事なことかと思います。私はススキのこの数か月をとても楽しみにしているのですが。

風が少し秋の気配を感じるお盆の頃に咲きだすと覚えていた百日紅が、もう満開になっています。
ただ、この花は長い間咲き続けるので、夏の盛りの花ともいえるのでしょう。

先週末は、生き物にとても関心のある孫たちを連れて、上野の国立科学博物館に行ってきました。
夏休み初日だったのですが、館内は思ったより空いていて、ゆっくり楽しむことができました。
動物のはく製やミイラ、隕石など、見応え十分、その展示物の量は半端ではなく、たぶん何度訪
れても飽きないのではと思いました。
しかも入館料はシニア無料、高校生以下無料でしたので、一緒に出掛けた我が一族はほとんど
無料パスということになってしまいました。
今回は写真を撮る暇がなかったのですが、また是非訪れてみたいと思いました。

屋外の実物模型シロナガスクジラ

                          ネオルネサンス様式を基調とした建物

最近、世界遺産に登録することが決まったル・コルビュジエの建築作品のひとつ、国立西洋美術館の
前庭にはたくさんの人が、この建物をカメラに収めていました。

                       ロダンの彫刻 圧倒的な存在感の「地獄の門」

コメント (11)
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孫たちの忘れ物

2016-07-15 | ガーデニング

一昨日からのゲリラ豪雨、出先で突然の豪雨に車から出るに出られず閉じ込められてしまいました。
狭い空間では成すこともなく、思わず短い距離でしたので傘も差さずに建物まで走り出しましたが、
こんな短い時間でも思うように行動できないのは、なんと不安なものかと感じました。

ビザ更新のために一時帰国している長男家族は現在、両方の実家を行き来しています。

先日から、孫たちは大荷物をまとめて移動していきました。去った後、あっちこっちに忘れ物が
残っていました。

                          折り紙の野菜やさん
賑やかさの後だけに、忘れられていった歯ブラシや折り紙がなんとなく所在なげで、ぽっかり穴の開いた
家の中に、遊んでいた孫たちの残像がいつまでも残ります。

昨年の秋、カサブランカの球根を花壇に植えました。春にだいぶ離れた場所から芽をだし、その芽はなんと
家のポストの入り口を塞ぐように立ちはだかり咲きだしました。

土中の球根に、地上に芽を出すまでに何があったのか、他の植物の根が邪魔でもしたのでしょうか。
「郵便屋さん、郵便物入れにくくてゴメンナサイ!」としか言いようがありません。
ただ、真っ白い大輪の花がかぐわしい芳香で梅雨空を華やかにしてくれています。

コメント (9)
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