小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

やっと梅雨の季節

2024-06-25 | ウォーキング

50度を超える酷暑のサウジアラビア・メッカで
熱中症で巡礼者がたくさん亡くなったという報道が最近ありました

あまりにも痛ましいニュースに「地球沸騰」が
日常になっていくのではという恐怖感さえ覚えます

ほんの1か月前の5月を思い出しても記録的な夏日があって
爽やかな春を感じる日はあったんだろうかと思ってしまうほどです

遅れていた入梅もやっと梅雨の空模様となりました
雨続きであっても、蒸し暑くても、しばらくは四季のある季節を肌で感じたいと思います


雨に打たれて、クチナシの花は香りもいちだんと・・・


ヒペリカムの赤い実も雨によく似合います


清涼感のある青紫色はアガパンサス
わが家の紫陽花は思ったより小粒、色も七変化します

先日、雨があがり、同時に気温も30度迫る梅雨の合間でしたが
歩いて1時間ほどの戸塚俣野別邸庭園を訪れました

あじさいの小径


紫陽花もまだ鮮やかな色で、しばらく楽しめそうでした


庭園の中に咲く、夏の花
大きな庭園の中、小鳥たちがさかんに囀っていました
小鳥たちにとっても梅雨の合間、鳴き声を競っているのでしょうか

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風邪かなと思っただけで・・・

2024-05-25 | ウォーキング

こう毎日、気温差が激しいと、いったい今日は暑いんだか寒いんだかわからなくなって
つい体温調節がうまくいかず風邪を引いてしいました
と言っても、少し喉が痛いのと夜中の咳程度!寝られないのはちょっと辛いので
いつものホームドクターに咳止めの薬を処方してもらいにいったところ
クリニックは相変わらずのコロナ対策、咳が昨日からでると言っただけで
別室に隔離されて長いこと待つことになってしまいました

私はといえば、すでに昨年コロナには感染し、ワクチンも最後に打ったのは今年の3月
熱なし、酸素濃度も98%、どこからみてもコロナを疑う余地はないと思うけれど・・・
結局コロナキットで検査、結果が出るまで待つこと20分、当然陰性で・・・
咳の薬を処方してもらうだけで半日かかってしまいました
ちょっとした風邪の症状では、もう自力で治そうと思いましたよ
今朝はすっかり元気です

雨上がりのバイカウツギの花が爽やか


久しぶりに大船フラワーセンターに行ってきました
「日本の自生あじさい展」をやっていました

日本の梅雨の風物詩「あじさい」を盆栽仕立てで、可愛くまぁるく仕立てていました
それにしても、その種類の多さにびっくりです


平日だったので、訪れる人も少なく
広い園内を独り占めしたような・・・緑が美しいです


やっぱり今の季節はバラの花でしょうか
少し花の勢いも落ち着いたバラ園でした

大輪は咲き終えたのでしょうか。
中輪の花が見ごろで美しさを競っていました

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デ・キリコ展

2024-05-18 | ウォーキング

今日もまた青空に恵まれて・・・
新緑だった木々が日毎に緑色を増していっそう爽やかな季節を演出しています
今、木々に咲く花が色鮮やかですね。庭のサツキも咲き出しました

この元気な花をみると、幼馴染のさっちゃん(さつきちゃん)を思い出します
きっと彼女は5月生まれだったのだろうなと思います
私が子どもだったころは、さつきちゃんという名前が多かったような・・・

アイビーゼラニューム             バイカウツギ

アルペンブルー               ニオイバンマツリ 

昨日、念願の「デ・キリコ展」を上野の東京都美術館に観に行ってきました
すべての作品が撮影禁止だったのは残念ですが、
これだけのキリコの作品が世界の美術館から集められたことに驚きです

私にとってキリコの絵画と言えば、広場の柱廊のある建物と
長くのびた影、そして不自然な遠近法です

屋内にあるべき家具が外にあったり、外にあるはずのものが部屋のなかにあったり
謎めいた感覚です

箱や幾何学的なモノが脈絡となく描きこまれた作品は
「形而上絵画」と呼ばれています

どの作品も色彩がきれい、現代のポップアートを観ているようでした
楽しい一日でした

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今年の連休

2024-05-08 | ウォーキング

このゴールデンウィークは、海外から日本を訪れる観光客、インバウンドが
過去最多となり、どこも大混雑だったようです
さらに天候はと言えば真夏日を記録した地域が続出、でも思ったより天候は
安定せず梅雨のような雨や冬に逆戻りしたような気温の低い日もあり
終わってみれば、ただただ慌ただしかったような気がします
私も近場にでかけたり、子どもや孫たちがやってきたりと慌ただしく過ごしました

4月28日~29日 箱根宮ノ下の温泉に
娘夫婦が急遽行けなくなり、その代わりに
温泉最高!食事もおいしく、ラッキーでした




初日はお天気が曇り空でしたが、目の前の新緑が清新でさわやか
空気もおいしく感じられました

5月3日
毎年ゴールデンウィークの恒例、庭木の伐採と鉢植えの植え替え
植え込みを刈るための脚立も、高枝剪定ばさみも
脚力と腕力を毎年試されているよう! 来年はできるかな?


多年草の多い庭、この季節になると忘れずに可憐な花が咲き出します

5月4日立川昭和記念公園
雲ひとつない五月晴れ!ウォーキングをかねて出かけました
全長200mの細長い水路が続くカナール


はなの丘のネモフィラ
こんなかわいい花が丘を埋め尽くすと大迫力




日本庭園
広ーい池泉回遊式庭園、落ち着いた雰囲気に癒されるのは、やはり日本人が
育んできた自然観でしょうか




ブーケガーデン
花束を敷き詰めたような花畑


5月5日、6日
 義父母のお墓参りの予定が腹痛で遭えなくキャンセル!3月のお彼岸も失礼してしまったので
なんとか5月中には・・・
腹痛も治まり、わたしの慌ただしかった連休も幕を閉じました

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ついに桜前線も

2024-04-16 | ウォーキング

日本列島を迷走中の桜前線でしたが
昨日は夏日の中、満開の桜の下でお花見をしている青森の様子が
テレビで映し出されていました
桜前線、ついに本州を北まで北上しましたね

春爛漫と言っていいのでしょうか
春の花が一斉に咲き、我が家の小さな庭も賑やかになってきました

地を這うように背の低い我が家のシャクナゲですが
桜の花に劣らない、かわいいピンク色です

庭だけでなく、野も山も新しい命を生み出し育み始めています

暖かい春風を感じるというよりは、すでに初夏のような渇いた風を感じます

散り始めてはいるものの、まだ桜を楽しんでいます


桜の幹に根付いたハナニラ


新緑のなかに映える山桜も美しい                  

街にかわいい新小学一年生や、新しい制服に身を包んだ学生、紺のスーツの新社会人が目につきます
やっぱり4月は、希望をもった新しい節目の季節なのですね。

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桜の花に見放されて

2024-04-03 | ウォーキング

4月になって、いよいよ春爛漫の季節を迎えたはずなのに、朝から細かい雨が降っています
まるで春の陽光に見放されたような憂鬱な気分です

すっかり桜の開花に振り回されたこの1週間でした
3月29日には友人とお花見を予定していたところ、雷を伴う大雨で中止
今日に延期したのに、今日も朝から雨
桜の方はと言えば、まだ枝ばかりが目立ちます
桜祭りなどのイベントを予定していたところも、この気候に振り回されたことでしょう。

日曜日は貴重な晴天でした。友人たちと大船フラワーセンターに出かけてみました
ソメイヨシノこそまだでしたが、暖かな日差しに春の花が咲きそろっていました


モミジの新芽が美しい


大木となったシャクナゲ「太陽」


紫モクレン

珍しい花木に出合いました

こんな可愛い花なのに、葉にも茎にもビックリするような
棘(爪楊枝ほどの長さ)を持っていました
この植物は何のためにこんな鋭い棘を持っているのでしょうか


山野草の仲間 なかなか個性的

賑やかに咲きそろった広場の花壇

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春のような日差しに背中を押されて

2024-02-25 | ウォーキング

春のような陽気に誘われて、ウォーキングも少し遠出をしてみました
サイクリングロードを兼ねた境川の川岸を歩くのは、ほぼ半年ぶりでしょうか
境川はその名の通り、武蔵國と相模國の境界を流れる川なのですが
河口は相模湾、河口から10キロ地点ぐらいだとまだ両岸とも神奈川です

境川遊水地公園内には、様々な生き物が生息しているビオトープがあります

水鳥が浮かび、鳥たちも飛来していました
冬の間は、池の周りの枯れ葉色した葦やガマの草の根元にも虫たちが潜んでいることでしょう

近くに天王森泉公園があります
明治大正のころは製糸場として県内でも大きな製糸場だったということです
近くに和泉川が流れ、豊かな湧き水を活かした製糸場は、今でも公園奥にはワサビ田があるほどです

かっての製糸場本館 館内で吊るしびな祭りをやっていました


やっぱり、女の子の節句は華やかです

公園内にもいろいろな植物が大切に育てられ
これから季節も進むと、いろいろな花が芽ををだすことでしょう
            福寿草                  ユキワリソウ      

冬あやめ               しだれ梅

河津桜もほぼ満開でした

春のような陽気に、このまま季節は春になるのかと思ったのですが
それはちょっと甘かったような・・・
翌日は雪がチラつく真冬並みに・・・河津桜も震え上がっていることでしょう

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鎌倉アルプス トレーニングのつもりが・・・

2024-02-18 | ウォーキング

例年になく、先週は2週間もはやく「春一番」が吹き荒れ
庭の紅白の梅も早く満開を迎えてしまい、強風に花弁を落としはじめています

この暖かさに、そろそろ甲州街道ウォークを再開しなければと思い
そのトレーニングを兼ねて鎌倉アルプスを建長寺から瑞泉寺まで歩いてきました
ところが、足が不調で・・・

スタートは、北条氏ゆかりの寺「建長寺」
建長五年(1253年)に北条時頼によって創建された日本最初期の禅寺

先週のNHKのブラタモリは建長寺を訪れていました
僧侶の靴から石敷きの床まで、中国のお寺の完全コピーだと言う話がとても興味深かった
仏殿・法堂


建長寺創建当時から残る 梵鐘(国宝)                
            古木の柏槇は創建当時から現在まで生き抜いてきています

「鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」夏目漱石が松山時代に詠んだ俳句で
正岡子規の「柿食えば」の句の下敷きになったといわれていますが・・・
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」があまりにも有名

方丈庭園

不老不死の仙人が住む山として、蓬莱山に見立てた蓬莱石を据えた「蓬莱式庭園」
長寿の象徴であるツルカメに見立てた石が置かれていました

天園ハイキングコースは、境内の奥、半増坊を経由して登り始めます

急な階段の先に建長寺の鎮守「半増坊大権現」を祀るお堂があります
鎌倉アルプスの尾根手前に勝上嶽展望

鎌倉の街と海を見渡す絶景が広がります
お天気もよかったので、富士山がくっきり
暖冬傾向で富士山の雪も少なめ

アップダウンを繰り返す尾根道は、運動不足には堪えました

風は冷たくても背中を差す日差しは暖かく、少し汗ばむほどでした
足が攣ること数回、休憩を取りながらなんとか
瑞泉寺山門に辿り着きました

瑞泉寺
鎌倉時代に臨済宗で重きをなした僧(夢想国師)が開山

山門

美しい本堂の屋根

名勝瑞泉寺庭園
岩盤を彫刻的手法によって庭園とした「岩庭」

岩盤の正面に大きな洞、東側には座禅のための窟

鎌倉市天然記念物の「オウバイ」

花びらが散ってしまったかのように見えるが満開状態
牧野富太郎博士によって命名されました

トレーニングのつもりが、体力の衰えと足の不調を思い知った一日でした
でも久しぶりのハイキング、古都鎌倉に触れた楽しい一日でした


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2024年もよろしく!

2024-01-06 | ウォーキング

昨年暮れのインフルエンザ感染で、年末は思わぬ体調不良!
年が明けて、今年こそ健康に気を付けて、気持ちも新たに過ごしたいと思っていた矢先

元旦の能登半島を襲った大地震、続く2日の航空機事故
被害にあわれた方々の恐怖は如何ばかりかと察します。
また、明日あたりからは、被災地には強烈な寒波が流れ込み、大雪の予報も・・・
行方不明者、いまだ孤立集落があり、一刻も早く救援の手が届きますことを祈らずにはいられません。

本当に何が起こるかわかりません。
一日一日を大切に、心して過ごしていきたいと思います
本年もどうぞよろしくお願いいたします

新年は家族が揃って「恒例男子が握る寿司」夫は完全引退か
次男が甥っ子3人の総指揮官に「まず、にぎりのシャリは15グラムに量って」と

3人の男子孫たちも握りてとして、頼もしくなりました


握りの大きさも統一されて、味よく形よく 上手にできあがりました

2日は近くの神社にまず初詣

3日 藤沢の遊行寺に初詣途中、復路の8区箱根駅伝と行き交いました
圧倒的な速さの青山学院の選手は、あっという間に通り過ぎ
2位の駒沢大の選手をカメラに捉えることができました
 
一遍上人を宗祖とする時宗の総本山藤沢遊行寺
頻発する自然災害の沈静、理不尽な戦争の終結など、手を合わせました。

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冬将軍がやってくる?

2023-12-18 | ウォーキング

暖冬で本格的な寒さにはもう少し間が・・・と思っていたところ、先週とは体感が一変、冬将軍がやってきました。
雪国はすでに積雪を記録し、クリスマスの頃には寒波がやってくるようです。

つい最近まで人里に下りてきたクマたちも冬ごもりでしょうか。昨日の17日は七十二候の熊蟄穴(くまあなにこもる)でした。クマをはじめ動物たちが冬眠期に入り、やっとクマに出会う心配もなくなったようです。
家の近くのハイキングコースでは、熊に遭遇することはないとは思っていたのですが、やっぱりこの秋の各地のクマ出没ニュースが怖くて、出かけることができませんでした。やっと、冬のハイキングが楽しみになってきました。

先週、奥湯河原の万葉公園から山の稜線に紅葉が広がる池峯ハイキングコースを歩いてきました

赤や黄色に染めていた葉も地に落ちはじめ

すでに落ち葉となって地面を埋め尽くしはじめています

不動滝と五段の滝
木々に残った紅葉した葉は、午後の柔らかな日差しに輝いていました

突然現れたイノシシ、かと思いましたが
木の根っこでした

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