小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

思わぬ時間のプレゼント

2016-02-26 | ガーデニング

庭の梅がやっと満開になりました。沈丁花からも甘い香りが

枯れ葉の中にまだ眠りについていると思っていた花壇の宿根草や球根類。
風も冷たく寒さが残る庭に、春を待ちわびていた植物の芽が動き始めたようです。
クリスマスローズの蕾も次々に上がってきました。一番植物の生命力を感じる時です。

土が露出している庭が広く感じて、今年はこんな植物も育ててみたいと夢も広がる楽しい時です。

久しぶりに小さな庭を眺めています。
というのも、一昨日から背中に痛みがあり、朝起きれば赤い斑点が、もしや帯状疱疹かと
ホームドクターに駆けつけたら、まさに的中!
発見が早かったので、思ったより広がりもせず、しばらく安静となりました。

まぁ、数週間で治ることだし、思わぬ時間のプレゼントに、庭の手入れでもしようとちょっと
ウキウキしています。

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鶴見川ウォーク 第1回

2016-02-20 | 小さな旅

昨日までのお天気は一変、今日は春の嵐に雨足も一段と強くなってきました。
春の穏やかなお天気は、こんな激しいお天気を繰り返しながらやってくるのでしょうか。

先週、いつものウォーキング仲間と、今度は鶴見川を河口から源流に向かって歩き始めました。

まず河口の最寄り駅JR鶴見線の国道駅からスタートです。義理の伯父が住んでいたこともあり、この駅には
何度か下りたことがありましたが、昭和の時代から時が止まってしまったようなレトロな雰囲気の駅です。

この駅舎をでるとすぐに鶴見川にでることができます。臨港鶴見川橋を渡り、1キロも河口に向かって歩くと、
鶴見川河口から0mの標識があり、潮のかおりもして、この先が東京湾ということになります。

さぁ、いよいよ全長42.5キロの川の旅のはじまりです。
河口から1.0キロポストに「潮田の渡し場」があります。江戸の時代に船が鶴見川を渡っていたのでしょう。
JR東日本や京急線の鉄橋、交通量も多い幹線道路などの橋、また水道橋も架かっています。

河口から鶴見川は、しばらく河川敷がなく、護岸はコンクリートで固められているので、川はぐっと近くに見えます。
ほとんど川の流れを感じないのは、河口から源流の高度差がたった100メートルということからでしょうか。

空も高く、橋も明るい感じがします。
河川工事が行われているところには、警戒船が停泊しています。

鶴見川と矢上川の合流点、鶴見川は左側につづきます。
矢上川は、川崎市宮前区から川崎市内を縦断した後、ここで鶴見川と合流します。

河口から9.1キロ地点、前方には東急東横線の綱島駅付近、綱島街道が走る大綱橋が見えてきました。

早渕川の合流地点、鶴見川は左手に大きく蛇行しています。
この早渕川は横浜市青葉区を通って鶴見川で合流する支流です。

今回は、この先の新羽橋まで進みました。ブルーライン新羽駅から帰路についたのですが、
河口から新羽までの鶴見川は、ほとんど流れを感じないほどでした。
次回は、この川はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。

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少し遠出して・・・伊豆の梅と河津桜

2016-02-13 | 小さな旅

ほんものの春ではないと思いながらも、今日の暖かさに厚手のセーターを脱ぎ、
身が軽くなったぶん、庭仕事にも手をつけたくなりました。
ところが、春一番を思わせる強風に喉も目にも違和感が・・・今年もまたスギ花粉の洗礼を受ける季節が
やってきたようです。本格的な春はまだ少し先のよう。

今週はじめ、真白い富士山がくっきりとどこからでも見えるほど見事に晴れた日、
伊豆方面を車で走りました。新東名高速でぐっと伊豆半島へのアクセルが楽に思えるようになりました。

修善寺の梅林は、古刹修善寺から歩いて30分ほどの小高い丘陵地帯にあり、
ちょうど咲き始めた頃で古木も多く、すべてが咲き揃ったらどんなに見事かと思いました。

三島には、ランチにうなぎを食べるつもりで立ち寄ってみました。三島のうなぎが美味しいのは、
その豊かな富士山の伏流水によるものとか(肝心のランチのうなぎの写真は撮り忘れてしまいましたが)
市内にはたくさん湧水がでていますがその一つ柿田川湧水群にも寄ってみました。


その湧水は豊かな森を育み、湧水の流れに沿って遊歩道が続いています。脇には交通量の多い国道も
通っているのですが、これだけ豊かな自然が残されているのは、富士山による大きな贈り物なのでしょう。

数十か所と言われている水源からは、ボコボコと水が湧き出ていました。

近くの公園の河津桜がちょうど見ごろを迎えていました。

飛び立つのを忘れているかのように、蜜を吸っているメジロの姿をしばらく楽しむことができました。

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春の兆し

2016-02-02 | ガーデニング

暖冬予報から一転、南の国(九州地方)が大雪に見舞われ、強い寒気が日本列島を覆ったのが先週末、
この寒さは、身体に堪えました。
こうなると春の訪れは早いのか遅いのか・・・。

期限の迫った仕事の片付けに部屋籠りをしていたら、1月はあっという間に過ぎ、気がついたらもう2月に
なっていました。
そして明日は節分、立春もすぐですね。久しぶりに明るい日差しに誘われて、カメラを持って出かけました。

風は冷たくても、水面は明るい春の日差しに揺れていました。

足元には水仙が顔を揃えて春の光をもとめ、

空を見上げれば、プラタナスの実が、葉が付いていた時には気がつかなかった鈴のような実が、たくさん
ぶら下がっていました。日本名で「スズカケノキ」は納得のいく名前とあらためて思いました。

そろそろ梅の咲きほころぶ季節、我が家の梅は堅い蕾ですが、場所によってはこんなに満開に。
甘い香りに小鳥たちも誘われてきそうです。

春の兆しを確信してもよさそうな、そんな気持ちのいい散歩でした。

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