小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

鬼のかくらん

2019-01-28 | 旅行

ついにインフルエンザにやられました。

年頭に「今年はゆっくり時間が過ぎますように」と誓ったのに、1月もやっぱり例年と変わらない慌
ただしさで月末を迎え、先週は兄妹たちと両親のお墓参りにでかけました。お墓は大阪の高槻市に在っ
て、京都と大阪の中間に位置しているので、宿泊は今まで京都市内にとっていたのですが、今回は久し
ぶりに大阪にホテルをとりました。強行軍ながら観るものは観て、美味しいものも食べて、両親に日頃
の報告とお願い事もしてと盛りだくさん!
1泊して帰宅するとなぜかのどの痛みと身体の節々に違和感が、そのうち顔がカァーと熱くなり、これ
はヤバイかもと慌てていつものホームドクターのところに駆け込みました。そのままVIP扱いで別室に
通され即判定されました。「あなたは感染源です!5日間は外出禁止」という注意勧告の紙を渡されて、
現在家でおとなしくしています。インフルの特効薬が効いたのか、熱は2日で引きました。
2日間を一緒に過ごした兄夫婦もインフルエンザに罹ったと言う事だったので、これはとんだ大阪のお
土産つきだったのかもしれません。


お天気は曇り空で時々小雨模様、煙っても鮮やかな大阪城


天王寺公園内の大阪市立美術館前から、「大阪のエッフェル塔」通天閣を望む


近づけは通天閣の直下はこの賑わい


串カツの本場とは言え、こうたくさんあるとどこに入ればいいの?
我々は、店先の溢れんばかりの人・人・人に圧倒されて退散、


兄お勧めの大阪のウナギを食べました。

グリコの看板とかに道楽で象徴される道頓堀

心斎橋筋商店街       道頓堀の川からの眺望は・・・お客さんをいっぱい乗せたクルーズ

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時は流れて ウッドデッキ

2019-01-19 | ガーデニング

昨秋の台風28号で我が家の20年来のウッドデッキの手すりが少し傾いてしまいました。修理も考えたの
ですが、すでに木材の老朽化が進み、2年に一度のペンキ塗りもこれからの年齢を考えるとだんだん厳し
くなるのではと夫とも相談して、思い切って撤去することになりました。
思えば、このベランダを一番活用していたのは、すでに亡くなって10年近くなる愛犬の三四郎だったの
かなと思いました。

散歩の時間になると家の中を覗いていました。

今では犬の外飼いは珍しくなりましたが、当時三四郎は、冬は日なたで日向ぼっこ、夏はスダレの下
で涼み、一日の大半をここで過ごしていたように思います。


夏の野菜もプランターで収穫しました。

ズッキーニは大収穫でした。

思い出いっぱいのウッドデッキでしたが先週ついに取り外し、撤去後はほんの少しですが地面がむき
出しになりました。

撤去前と撤去後

また生垣もフェンスに取り替えました。植え込みの伐採やペンキ塗り、重いテラコッタの移動など、
年齢とともに厳しくなることを考えた今回の決断でしたが、春から小さな庭をまた作る楽しみも出て
きました。可能な範囲で庭づくりを楽しんでいきたいと思います。

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横浜ウォーク

2019-01-14 | ウォーキング

近所のウォーキング仲間との今年初めてのウォーキングは横浜野毛とみなとみらい周辺を歩きました。
北風は冷たくても、日中は風もなく穏やかな快晴で陽だまりの冬のウォーキングとなりました。

スタートは京急線日ノ出町駅、野毛山公園に向かいます。急こう配の坂を上がって行くと、桜の名所
でも知られている野毛山公園。野毛山という名前の通り標高50メートルの丘陵地で展望台に上がれば、
眼下には桜木町、みなとみらいなどが一望に見渡せることができます。

併設されている動物園も動物の種類は少ないけれど、子供たちには馴染みの動物が揃っていてとても
身近な動物園という感じがしました。この日は平日なので閑散としていいましたが、動物たちはゆっ
くりとくつろいでいるように見えました。



2本足のフラミンゴが1本足になる様子を見ました。なかなか興味深かったです。

続いて、成田山新勝寺(千葉県)の横浜別院である横浜成田山に向かいます。色鮮やかな本殿で、境
内はまだお正月の名残もあり、お参りの人も多く賑やかでした。

さすが横浜のランドマークタワー、このあたりは坂を少し上がると目の前にランドマークタワーがど
こからでも見えるようです。

少し坂道を上がったところに伊勢山皇大神宮があります。一の鳥居、二の鳥居と階段を上がってさら
に縄のかかった注連柱を潜ると、由緒ある立派な本殿がありました。

伊勢山皇大神宮の注連縄は、東日本では最大級の大きさだそうです。

この後、紅葉坂を下りて桜木町でランチタイム。
みなとみらいは相変わらず観光客で賑わっていました。冬晴れの空にくっきり映るコスモワールドの
大観覧車を見ながら、まだ小学生だった息子と横浜博覧会のパビリオンにあったこの大観覧車コスモ
クロックに乗ったことを思いだしました。周辺はまだ工場跡地や埋め立て地だったような記憶があり、
唐突と聳えたこの大観覧車をよく覚えています。あれから30年、みなとみらいの開発の歴史とともに
この観覧車にある時計は平成の歴史も刻んできたのでしょうか。

臨港パークに向かいます。広々とした芝生と横浜港を目の前に望むことができるこの公園は、ここま
で足を伸ばす観光客はあまりいないのでしょうか。とても静かでした。



何度も足を運んでいながら気が付かなかったオブジェ「フルーツ・ツリー」。木立の中にあって、こ
んなにカラフルなのに目立たなかったのは、かえって周りの自然と一体化したような不思議な感じが
しました。「横浜トリエンナーレ2001」に出品されたもので韓国の造形作家の方の作品だそうです。

この後は、みなとみらい地区の高層マンション群の中を通って横浜駅に向かいました。

時の人カルロスゴーン前会長のテレビニュースでおなじみになった日産自動車本社前を通って、この
日のウォーキングのゴールとしました。

帰宅して歩数計を見たら18200歩、寒さを心配してしっかり着込んでスタートしたウォーキングでし
たが、マフラーを外し、一枚セーターを脱ぎ、手袋を外して歩いた快適なウォーキングでした。

コメント (4)
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第4回 中山道ウォーク(桶川~北本~鴻巣~北鴻巣) 19キロ(29200歩)

2019-01-06 | 街道歩き

12月は慌ただしくてやはり中山道を歩く余裕がありませんでした。今年のスタートはまだお正月気分も
抜けきらない4日に決行しました。というのも比較的電車が空いているお正月休み中にと思い、早起きし
て頑張ったのですが、なぜか1時間のロスを作ってしまい、桶川の駅に降り立ったのは9時予定を大幅に
遅れること10時でした。我が家からはJR上野ラインの東海道線1本で行けると安心しきって乗った電車
が大宮から宇都宮線と高崎線に分かれることをうっかりして宇都宮線に乗ってしまい、大宮から2駅ほ
ど過ぎて気が付いて引き返したという始末。気を取り直して桶川を10時にスタートしました。

駅を降りて左折すると中山道沿いに、紅花の穀物問屋だった商家の土蔵が今も残っていました。珍しい
「鳥おどし」と呼ばれ鳥よけに使われた棘状の胸飾りがありました。

稲荷神社の境内には力石も置いてあって、610キロもあるものは日本一と言われているようです。
持ち上げた怪力はいたのでしょうか。

この辺りはケヤキの樹が多く、街道沿いにも大きなケヤキが目立ちました。
神社のはずれにあった大ケヤキの樹洞には稲荷社が祀られていました。


上下1車線の県道164号線をまっすぐ進むと桶川北本宿の道標が見えてきました。この北本(きたもと)
という名の由来は慶長9年(1604年)に宿場が鴻巣に移転され、そのため北の元宿ということから北本
の地名になったということです。

中山道北本宿碑

少し歩き進めて行くと街道筋に、多聞寺(たもんじ)があり本尊は毘沙門天立像でした。
ここの境内のムクロジは推定樹齢200年という立派なものでした。

実の中の黒い種は羽根つきの黒い玉に使われますが、果たしてお正月の羽根つきの音は何処・・・。

この先で道は江戸時代初期の古中仙道と中山道にしばらくの間わかれますが、私たちはそのまま
中山道を進みます。
そろそろお腹も空いてきた正午前、古民家風の和風レストランがあったので、ここでランチをとること
にしましたが、ランチメニューであるにもかかわらず、注文した料理がでてくるのに時間がかかり、
ここでも思わぬ時間のロスが・・・。中山道を歩いている旅人がこんな悠長な時間を過ごしていていい
ものかと大いに反省!(どうもこのレストランは新年会の団体客で混雑していたようでした。)
1時間の大休憩を取ったあと、少し先を急ぎます。

古中仙道と合流した先で、北本市から鴻巣市に入りました。

鴻巣市は雛人形の街と言われるだけに、街道筋には雛人形店が軒を連ねています。

ひなの里鴻巣市産業観光館があり、雛人形が展示されていました。歴代のひな人形が飾られていて
とても興味深かったです。


これは変わりびな?、桃太郎のおとぎ話がそのまま雛段に

しばらく進むと左手に浄土宗関東18檀林(僧侶の学問所の一つ)で徳川家の三つ葉葵を使用するこ
とを許されているという由緒ある勝願寺がありました。

鴻巣駅入口の交差点付近には本陣跡、脇本陣跡、問屋場跡などがあり宿場の起点だったようです。
この先右手にある鴻神社は地名の由来になった「こうのとり」の伝説のある神社で鴻巣宿の総鎮守です。

子授けと安産の神社でもあり、たくさんの参拝客でにぎわっていました。

中山道は今まで、県道164号線をまっすぐに進んでいたのですが、加美(かみ)交差点からY字路に
分かれ、中山道は左の県道365号線にすすみます。この分岐点には「中山道こうのす」があり、標石
には「京三条大橋百二十三里六町 江戸日本橋十二里十八町」と刻まれていて、この先の旅の長さに
気の遠くなる思いです。


陽も傾き始め、この日の予定はあと2時間弱、ロス時間もあったことを考えると、一駅手前(予定で
はJR吹上駅)のJR北鴻巣駅に変更して、日暮れまでのあと1時間をなんとか頑張ることにしました。

1月とは言え、穏やかなとても暖かい日でしたのであまり寒い思いもせずなんとか19キロを進めるこ
とができました。

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明けましておめでとうございます!

2019-01-03 | 日常

明けましておめでとうございます!
2019年、また最後の年号平成31年が明けました。
1年の速さを感じながらも新しい年を迎えるのはまた、心新たに気持ちが引き締まる思いです。

初詣は正月3日の午前中に鎌倉鶴岡八幡宮と決めています。と言うのも主婦はお正月2日間は子供たち
の帰省などで、一年の計など考えている間もなく、3日目でやっと新しい年を考える余裕がでてきます。

そこで、早速初詣! 
穏やかな快晴に恵まれ、鶴岡八幡宮の赤い鳥居がくっきり真っ青な空に聳えているようにみえました。


恒例のおみくじは「末吉」、すこしガッカリしましたが、「静まり和らいだ心にこそ神は静かに寄り
添う」と心に響く言葉もあって思わず手を合わせました。


恒例の我が家の男子が握るお寿司は、夫と次男と孫が握りました。いよいよ孫がその手際よさとしな
やかな手つきで、あっという間にたくさん握りあげました。

うん十年握り続けた夫は、調理台から少し脇の方にその座を譲ったようにみえましたが・・・。
まだまだ元気に握ってほしいです。



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