小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

遠出する気分になれない・・・

2020-06-28 | ウォーキング

梅雨本番、活発な梅雨前線の影響で各地に大雨を降らせているようです。去年のような大きな土砂崩れや浸水の被害が出ないようにと祈るばかりです。


庭の草花もびしょぬれ状態、昨日の水遣りがちょっと恨めしい感じです

先週、県をまたいでの外出ができるようになって、次男家族とやっと会うことができました。
4月に1歳の誕生日を迎えた孫は、数か月前はまだ行動の主流はハイハイだったのに、今や歩いたり駆けたり、この自粛期間中の成長ぶりに感心しました。


辻堂海浜公園にみんなでピクニックにでかけました

中山道を歩き始めて日本橋~京都間全行程のおよそ3分の1、長野県佐久市の望月宿まで到達したものの、このコロナ禍で春からの予定が頓挫してしまいました。2年後に京都着を考えていたけれど、年齢的にも体力的にも不安があり、せめて体力を少しでも食い止めなければと、夫と週末はウォーキングより少し負荷をかけてとハイキングをはじめました。

先週は湯河原の幕山に行ったのですが、もうやっとの思いでした。これは年齢なのか、自粛中の運動不足か、または体重増加によるものなのか、中山道街道歩き再開の不安材料には事欠かきませんでした。

登山道の標識が藪に隠れていてルートを見失っていたところ、私たちの足音に気づいたのでしょう。巨大な猪が目の前を猛スピードで横切っていきました。


先週行った真鶴半島が眼下に   ロッククライマーで人気の幕山  


頂上で見つけた珍しい白アザミの花とオカトラノオ

緊急事態解除になってコロナ前とは違うものの、だいぶ日常を取り戻しているようにも見えます。けれども都市部の感染が増えている状況下で、外出することに私自身臆病になっているのでしょうか。遠出への意欲がもうひとつ湧かないのも確かです。

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真鶴半島一周ハイキング

2020-06-18 | ウォーキング

すでに6月も中旬を過ぎてしまいました。自粛は解除になって、季節は例年と変わらない梅雨を迎えたけれど、なんとなく気分はいつもの梅雨と違うような、アジサイはどこの家の庭にも公園にも咲いているいるけれど、やっぱりコロナのことがいつでも頭にあって、もうひとつこの季節を楽しめないような気がするのは私だけでしょうか。


でも孔雀サボテンが今年も思いっきり華やかに咲いてくれました。

この撫子は、三重に住む義妹が種を送ってくれたもので
もう何年も種を飛ばしながら増え続けています。

梅雨の晴れ間の昨日は、青空も広がったので思い切って真鶴半島を一周するハイキングに出かけてきました。車で少し遠出するのもほんとに久しぶりでした。真鶴駅の近くの駐車場に車を止めてスタートです。

1周するハイキングコースは往路に山側を、真鶴岬の三ツ石海岸に到達して復路は海岸沿いを歩くコースをとりました。ランチ時間を入れるとおよそ4時間です。半島のオゾンいっぱいの森の中を歩き、岩のゴロゴロする海岸(昨年の台風で遊歩道は通行止めになっていたので)を歩き、また小刻みながら100メートルほどのアップダウンもあり、とても変化に富んだハイキングコースでした。


初島を望む

 雲がなんとも気持ちよさそう!

真鶴半島を覆う照葉樹林
豊かな魚付き保安林は神奈川県の天然記念物

真鶴半島のメインステージ 三ツ石海岸

貴船神社 
船祭りには神輿を担でこの階段を一気に駆け下る

真鶴港

やはり外出自粛だったとは言え、外に一歩踏み出して、とても気分爽快な一日でした。

 

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障子の張り替え 今でしょ!

2020-06-04 | 日常

6月に入り、アジサイの花が咲き始めました。そろそろ梅雨の季節到来でしょうか。緊急事態宣言が解除され、季節はいつの間にか初夏を迎えています。

コロナ感染も相変わらず予断を許さなくて「東京アラート」が発動されるなど、緊急事態解除後も、当たり前と思っていた今までの生活が戻ってこないことに気づかされます。

このアフターコロナが、これからの生活のあり方にも大きく影響を与えていくのでしょうか。私個人的にはステイホームがすっかり定着して、自主的な外出自粛だし、これからも一人で過ごす時間は以前よりずっと多くなりそうです。これを不自由さと捉えずに自由が増えたと考えて新しい日常を模索していくことになるのではと、ぼんやりと庭を眺めながら考えています。

山アジサイ「くれない」がほんのり色づいてきました。

いろんな色のスカシユリがあったはずですが、残ったのはこの色だけ!
さらに陣地を広げています。

ホタルブクロの花は、おしべもめしべも袋の奥にあるので
実際に入った蛍たちはこの袋から出てくることはできるのだろうか
などと余計な心配をしてしまいます。

散歩の途中、深い森のなかに常盤ツユクサの群生地が

 

障子張り替えは年末の大掃除メニューのひとつ、それが障子が随分黄ばんできたのに気が付いたのもホームステイ中、いっそのこと張り替えてみようと、かえってこの季節のほうが身体も動きやすいはずと決心しました。

古い障子紙を外して、サンの掃除、夫と二人がかりで取り掛かったのですが、障子の端をカッターで切るのに目は見えない!腰は痛くなる!、挙句に足は攣るなど苦難の連続、それでもやっと貼り終えました。さすがに真っ白い障子は気持ちよくなったものの、次回の張り替えは何年後?その時の体力はどうなっているのかと少し心配にもなりました。

 

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