小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

今年の桜は

2018-03-27 | ウォーキング

桜の花が都内で満開を迎えました。例年よりも開花が早く、さらに満開になったのも開花からわず
か4日後と記録的な早さだそうです。
なぜ早いのかは、昨日のテレビのニュースでは冬の寒さが厳しいほど、ほんの少しの暖かさだけで
も敏感に反応して一気に咲いてしまうんだそうです。

私たちは過去のお花見の経験から、いつ頃が満開なのかとお花見の予定を立てますが、なかなか人
間の都合に合わせてくれないのが自然界のようで、私は来週の本番のお花見をちょっと心配してい
ます。
今年はお花見のスケジュールを前倒しにする人も多いのではないでしょうか。

 

桜はいつが一番美しいのか

3月23日 5分咲きの桜 青山墓地で


3月23日 六本木ヒルズ毛利庭園

六本木さくら坂

開花からすっかり満開になってしまうと散り始める桜もあり、この間に雨などが降ると薄紅色が
色あせ、その華やかさが失われてしまいますが、まだ蕾が残っている頃は花が花芯まで薄いピン
ク色で美しく、ちょうど今が見頃でしょうか。




1本の桜もまた美しいです。

でも散り際の薄ピンク色に染まった頃がもっとも華やかでしょうか。
花吹雪となった桜も見逃せません。

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水芭蕉を見に

2018-03-20 | 小さな旅

水芭蕉の歌は、夏が来れば思いだす~♪の唱歌「夏の思い出」で歌われているので、つい5月か6
月の花だと思ってしまうのですが、これは尾瀬の水芭蕉を歌っているわけで、一番身近に見るこ
とができる水芭蕉は、箱根湿性花園で3月が見頃です。

昨年、水芭蕉を箱根湿性花園に見に行ったのは3月10日でした。この時は、やっと目覚めたばか
りの水芭蕉でまだ痛々しいほどでした。

今年は、昨年より1週間遅い3月18日に出かけてみました。


しかもこの日は、冬季に休園していた湿性花園の開園日にあたっていました。さっそく水芭蕉の
水湿地に行ってみると、ちょうど見頃の水芭蕉があちこちの水路から顔をだしていました。


真っ白い苞に包まれた黄色い花も顔を出して、なんとも初々しく感激しました。
                                   水芭蕉の後ろ姿


水芭蕉に目を奪われている間にも、湿性花園のあちこちから早春の足音が聞こえてくるようです。

なんとユニークな花、ザゼンソウを見つけました。
花の色と形が、お坊さんの座禅を組む姿を思わせるところから命名されたとか


カタクリの花
カタクリが地上に姿を見せるのはこの季節だけ、5月には葉も枯れて翌春まで球根のまま眠りにつ
くとか。


ミスミソウとフクジュソウ


馬酔木とセツブンソウ


ショウジョウバカマと青の可憐な花エゾエンゴサク


里には桜の開花の便りが聞かれ、ただ箱根はまだまだ早春の趣が・・・冷たい風が肌を刺してい
ましたが、水面に映る雲は紛れもなく春の訪れが感じられました。

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春本番なるか

2018-03-16 | ガーデニング

春に3日の晴れ間なしとは、晴れ・曇り・雨の天候が周期的にやってくることを指しているようで
すが、先日は気温も上がり5月のようなお天気でした。

君子欄が咲きだしました。

                    軒下で冬越しした多肉植物がこの陽気に動き出しました。

スギ花粉が大量に飛散し例年の1.5倍とか、もう外出は必要以外はなるべく出たくないと思ってし
まうほどでした。庭にも花粉が怖くてほとんど下りていませんでしたが、プランタの中にハコベが
蔓延り、もうこれ以上野放しにはできないと思い切って数時間庭仕事をしました。
雑草の勢いも凄いですが、忘れていた草花の芽や蕾も確認できて、改めて庭仕事の楽しい季節
になってきたなと思いました。

沈丁花が香り、雪柳が春の風に揺れています。

ミニ水仙と冬あやめ

この暖かさにソメイヨシノの蕾は一気に膨らんで、今日は桜の標本木が2輪咲いたとか、5~6輪
でいよいよ東京にも開花発表が・・・。例年より早い開花に巷の桜祭りのスケジュールも前倒しで
忙しくなることでしょう。
そういう私も花粉症と折り合いをつけながら、どこへお花見に行こうかと心躍ります。

リュウキンカの花を一輪見つけました。

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桃の節句と曽我梅林

2018-03-05 | ハイキング

春の嵐が激しく窓を叩きつけています。桃の節句はあんなに穏やかな春の陽が注いでいたのに・・・
こんな荒天候と春の陽気が交互にやってきて本格的な春が訪れてくるのでしょうか。

3月3日の桃の節句は、昨年の11月に生まれ孫の初節句でした。お食い初めのお祝いも兼ねて、
桃の節句をお祝いしました。(昔、女の子ももちろん招待されました。)
先月会った時よりまたふっくらとして、袴ロンパース姿が桃の節句を一段と華やかにしていました。

ばぁば渾身の作、刺繍のお雛様タペストリーも飾ってもらって、それにしても育児の合間の祝い膳
の準備は若いママにとってもたいへんなだったことでしょう。
とても楽しいひとときでした。無垢な顔を見ながら健やかな成長を願わずにはいられません。

曽我丘陵ハイキング
昨日もいいお天気でした。気温は上昇し4月の陽気とか、そうなると桜の便りの前に梅の花の様子
も気になり、春のような陽気に誘われて国府津から曽我丘陵を尾根づたいに歩いてみました。
曽我丘陵はJR国府津駅から北西に伸びて標高200メートルぐらいの山が連なり、麓には曽我梅林
があります。

稜線からは富士山、箱根連山、眼下には小田原の市街地が一望できます。
ミカンの収穫は終わっていましたが、童謡「みかんの咲く丘」は国府津をイメージして作られたとか

稜線の東側には丹沢山系が見えます。それにしても立派な杉の木が・・・スギ花粉のセンサーが稼働
始めたようでくしゃみが連発はじめました。


足元にはスミレの花が咲き始め、イヌフグリも小花を散りばめていました。


曽我物語ゆかりの地、曽我の里には「曽我梅林」が広がり、すでに盛りは過ぎていましたがほんの
りと梅の香りが漂っていました。

見晴らし台から、鏡のように光る相模湾

                  母親の実家がここ曽我にあったと言われている「二宮尊徳像」


白梅はそろそろ散り始め、紅梅がちょうど見頃を迎えていました。

コメント (8)
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