小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

年の瀬に その3

2018-12-29 | 日常

年末寒波に日本中がすっぽり覆われ、冷たい冬晴れと空気の乾燥に、一層年末らしい空気を感じます。
網戸洗いも窓拭きも来年の年末に、持ち越し窓を残して今年の年末大掃除を一区切りとしました。

押し入れや机回りを整理していると、あちこちからもう使わなくなったパソコンが5台もでてきました。
子供が置いて行ったもの、一度は修理にだそうと査定してもらったら高額過ぎてそのままにしているも
のなどPC5台とモニター1台がでてきました。
少し前に新聞に載っていた国や市町村と連携しているというパソコンの無料リサイクル宅配便業者に回
収をお願いすることにしました。5台中2台はすでに起動しなくなっていましたが、3台は起動すること
ができたので、データの消去用ソフトを回収業者のホームページからダウンロードして、3台のパソコン
のデータはすべて消去することができました。
データ消去に5時間もかかったパソコンもありました。

1箱の宅配回収料金が無料になり、1箱にノートパソコン5台が入りましたが、モニターは2箱目に、
この2箱目については有料になりましたが、自宅まで回収に来てくれるのですから助かりました。
いらなくなったパソコンなどはリサイクル法によって有料回収ですが、今回のこのサービスは国認定
なので安心して出すことができました。
パソコンなどに含まれるレアメタルなどの鉱物資源がリサイクルできるのですから、いつまでも家の中
に眠らせて置かずによかったと、少しスッキリした気分になれました。

庭のお雑煮ように育てたコマツナがちょうど収穫時となりました。今年も残すところ2日余り、なんとか
お雑煮にも間に合うようです。


今年も、拙いブログを読んでいただき、暖かいコメントもいただいた皆さん、ほんとにありがとうご
ざいました。来年もまた不規則ながら庭の草花のこと、旅行や、そうそう中山道中記なども書いてい
けたらいいなと思っています。来年もまたどうぞよろしく!
皆様もよいお年をお迎えください。

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年の瀬に その2

2018-12-27 | 日常

今日はキッチンのパントリーを掃除しました。賞味期限が切れた乾物がでてきました。

封があいているものは仕方なく処分しましたが、開封がされていないものは「エィ!」と今夜のお総
菜に調理してしまいました。味はいつもと変わらなかったようですが・・・。

食品ロスが騒がれて久しいですが、日本の場合は賞味期限も厳しく、実際の賞味期間より2割ほど前
に設定されているとも聞きました。やはりまだ食べられるものを破棄してしまうのは、もったいない!

明日は冷蔵庫の中を掃除する予定ですが、ここが一番賞味期限が切れているものが多そうです。お正月
食品はもちろん、来年は買う量に気を付けて、なるべく食べきれるように気を付けなければ。反省!

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年の瀬に その1

2018-12-25 | 日常

その1
いよいよ2019年も押し迫ってきました。
年賀状、なんとか宛名書きと裏のデザインが決まりました。(と言っても、働いているのはパソコン
とプリンタですが)
大掃除はまだ手付かず、私にとって年末まず気になるのは、ポイントやチケットの期限切れ、なにも
こんなに忙しい時にと思うのですが、毎年期限が迫るとあわてるというパターン。
まず、夏にプレゼントされたエステ券、6か月が期限だったので年末がセーフ!エステ&スパなどと
は縁遠く敷居が高かったのですが、もったいないので思い切って行ってきました。

気持ちよくてすっかり寝てしまったら、担当した施術の方が「エステ中に眠ってしまって、もったい
ないことをしたという方もいるんですよ」と言うことでした。どうも寝てしまうとエネルギーの消費
が止まって効果が半減してしまうというらしいのですが・・・
何となく1年の疲れが取れたようで、それはそれでよかったと思います。

その2
マイレージも期限を迎えていました。ポイントを確かめたら四国を往復できるということだったので、
まだ行ったことのない高知への航空券と交換しました。
年の瀬も押し迫っただけに観光客も少なく、どこもとても空いていました。(当たり前ですが)旅行
記は、年が明けて改めて記録しようと思います。

穏やかな桂浜


荒々しい室戸岬

明日からいよいよ大掃除開始です。

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暮れにちょっといい話

2018-12-18 | ガーデニング

暖冬とは言え、やっぱり冬は寒いです!例年より暖かいのではという気の緩みがあるのか、つい寒さ
への油断をしてしまい怪しい咳がでています。なんとかこの年末年始を乗り切りたいところです。

今まで暖かさのためか、春に満開を迎えるようにと隙間を作って植えたパンジーが春も待たずに満開
を迎えてしまいました。


ちょっといい話
うちの夫は、定期券、財布、携帯電話とよく置き忘れしてきますが、今回は極めつけでした。先週、
忘年会の帰りにお財布、手帳や本などの入ったカバンをそっくり電車の中に忘れ、気が付いたのは電
車を降りてから、急いで駅員の人に折り返しの電車を聞いて、また折り返したはずの電車に乗って探
したそうですが結局見つかりませんでした。
深夜に家に帰ってから銀行やカード会社に電話でカードの差し留め、翌日は警察に紛失届、健康保険
証などの再発行など、思いつく手続きを済ませるとわずかな期待も消えたようですっかり意気消沈。
ところが、4日目に東京メトロお客様忘れ物総合センターから封書で、カバンの忘れ物を預かってい
るので、本人を証明するものを持参してくるようにと連絡が入りました。
ほとんどを失ってしまっているので、こうなると本人を証明するものも難しいということになりまし
たが、パスポートを持って「神は見捨てなかった」といそいそと出かけました。そして、なんと中身
も手付かずのままそっくり手元に戻ってきました。しかも受け取りにかかった交通費まででたようで
日本とはなんと大した国なんだと感心させられました。
まぁ、私はカバン事そっくり電車に置いてくるなんていることは考えられませんが、2018年も残す
ところ2週間弱、相変わらずのドタバタ騒ぎで、無事に2018年も越すことができますようにと祈る
ばかりです。

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第3回 中山道ウォーク(浦和~大宮~上尾~桶川) 

2018-12-02 | 街道歩き

JR東海道線浦和駅から~大宮~上尾~桶川 18.2キロ

11月11日に第3回目の中山道ウォークを浦和からスタートし、無事に桶川まで進めることができました。
記憶が新しいうちに記録しなければと思いながら、日常の雑事に追われ後回し後回しとなってしまいまし
た。第4回をなんとか、年内に決行したいのですが、年の瀬に呑気にウォーキングなんか行っている場合
ではないのでは、それより大掃除!大掃除!

東京上野ラインで浦和駅に降り立ったのが8時15分、
8:30 中山道の浦和駅西口が3回目の出発点です。この日も穏やかな日で、こんな日は少しでも距離を
伸ばそうと気合が入ります。

ここ浦和一帯は沼地でウナギが豊富に獲れたことから名物のウナギの名店が街道筋にありますが、まだ歩
きだしたばかり、残念だけれど食べるのは諦めなければなりませんでした。

北浦和駅を過ぎて数分歩くと郭信寺があり、案内板にはサツマイモの紅赤(金時いも)の発祥の地と
ありました。その後、紅赤は関東一円に普及したのだそうです。今では金時いもはサツマイモの代表
格となりましたが。紅赤を発見した農家の主婦の菩提寺だそうです。

10:00 JR与野駅近くは、ちょうど浦和と大宮の中間であるところから半里塚と呼ばれ、この辺りは
六国見(武蔵、相模、甲斐、下野、上野、信濃)の峰が望めたほど見晴らしいい場所だったそうです。
今ではその面影はまったくありませんが。

さいたま副都心あたりは、その街の様子はどこか違う街に迷い込んだように近代的なビルが林立して
いました。
江戸の時代は松並木だったそうですが、今は見事なケヤキ並木

10:30 氷川神社一の鳥居に着きます。大宮という名前は武蔵国一の宮である氷川神社があるので
大宮という地名ができたのだそうです。この鳥居から神社までまっすぐな参道が2キロも続きます。

当初はこの参道が中山道だったようだが、旅人が多くなったことで、あらたに大宮宿に抜ける道を
作って中山道としたようです。
氷川神社社殿はりっぱな神社で七五三の参拝客も多く、たいへん賑わっていました。

この鳥居を過ぎたあたりが日本橋より七里目の大宮の一里塚跡になるようですが、気が付かないまま
に通り過ぎてしまいました。大宮市街を通ります。

江戸時代から塩を備える習わしになってる、塩地蔵

JR東北本線と東武野田線のガードをくぐり、しばらく大宮市内を歩くと大山道標があり、この辺りか
らも大山参りの人々が行き交っていたのでしょう。
11:30 中華のランチタイムを取りました。
13:00 東北上越新幹線をくぐってJR宮原駅を過ぎると京都上賀茂神社から神様を迎えたと言われ
る賀茂神社があり安産にご利益ありとありました。

この先の宮原小学校の敷地内にひときわ大きなセンダンの木があり、春に咲くセンダンの花はどんな
に見事かと思います。

上尾宿は安政年の大火で宿場の遺構はほとんど残っていないと言うことです。
15:10 上尾駅前でティータイム


この日の行程をここまでにするか、先の桶川宿まで3.7キロなので、もうひと頑張りするか決めどこ
ろ、30分近く休んだので少し元気がでたことで、桶川宿を目指すことにしました。
ひたすら県道164号線を歩きます。
桶川宿は紅花の産地として繁盛し、紅花は京に送られたそうです。この紅花の仲買で財を成した須田
家の前を通ります。相当広い敷地で当時の繁栄ぶりがうかがえます。


稲荷神社 拝殿の両側に「紅花商人中」と刻まれた石灯篭が2基並んでいます。
610キロもある力石で日本一と言われているそうです。


桶川のほぼ中心にある「武村旅館」、明治天皇巡行のお供をした山岡鉄舟が宿泊した国の有形文化財
に指定されています。


当時木戸番によって、朝夕明け閉じされた「南の木戸」江戸側の入り口となる

この先にある桶川名物「紅花まんじゅう」の看板を左に折れればJR桶川駅、まだ上野東京ライン1本
で帰宅できるのは疲れた身体にはありがいことと思いました。4つ先の駅「大宮駅」までは車内はと
ても混んでいました。新幹線の乗降駅でもあるためでしょうか。
午後7時、重い足を引きずって帰宅となりました。

コメント (7)
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