小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

ブロッコリーの花

2012-04-23 | ガーデニング

野菜には、花が咲く前に収獲するもの、花後に収獲するもの、そして花が咲いた後果実を収穫するものなどあります。
野菜の花は、ほとんどが控えめで、あまり花を観賞することはありませんが、よく見るとどの野菜の花も可愛く、私は、咲くのを(いえ、咲いてしまうのを)いつも楽しみにしています。
と言うのも、野菜の収獲の方は、ほとんど期待できないからなのかも知れません。
居間から突き出た2メートルほどのウッドデッキで、野菜をプランター栽培していますが。風通しに問題があり、夏野菜は病害虫との戦いであることを、この数年育ててみてわかりました。


この冬も、スティックブロッコリーを育てました。そして数回ほど食卓に上ったら、もうそれだけで感謝祭を催したいほどの大収穫と言えるのです。そしていよいよ花見の時がやってきました。
アブラナ科の黄色い小花が満開となりました。菜の花のような鮮やかな黄色ではないけれど、クリーム色のブロッコリーの花は、食べられずに済んだとばかりに、今、元気に咲き誇っています。

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花盛りあがる 春盛り

2012-04-17 | ガーデニング

昨日、桜並木を車で走ったのですが、桜はすっかりその役割を終えたかのように散り、葉桜が目立つようになりました。
桜前線はいよいよ東北へ、被災地福島でソメイヨシノが開花となったようです。
よいお天気に恵まれるといいですね。


ポカポカ陽気に誘われるように、春の草花が一斉に咲き出しました。
パンジーは、今が一番の見頃でしょうか。すっかり鉢を覆っています。
チューリップも朝開いては夕方閉じ、翌日また開きと、思ったより長い間咲き、目を楽しませてくれています。


小さな花もたくさん咲けば、大輪にも勝るとばかり、すっかりこの陽気に心を許したようです。
小鳥も虫もでてきて、春本番。春の陽に小さな庭は盛り上がったように見えます。

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ここにも春が

2012-04-13 | ガーデニング

あんなに待ち望んだ桜が、この陽気にあっという間に満開になり、
そして間もなく、花の盛りを惜しげもなく花吹雪が舞い、
この桜の華やかさに春が本格的に到来したことを体いっぱいに感じることができるのは、
ほんとに幸せなことと思います。

この桜に目を奪われていると、実はわが家の庭にも春は巡って来て、小さな喜びと驚きを目にすることができます。
昨秋、種を撒いたネモフィラが咲き出しました。
この種は小さく、ひと吹き息をかければ、どこへともなく飛んでいってしまうほど。
長い冬を小さな苗で過ごし、やっと開花に至ったのですが、花も小さく、咲いただけで労を労いたくなるほど
心もとないけれど、それでも、春がやってきたことを実感させてくれます。

やはり昨年の晩秋に、せっせと近所の神社で拾った銀杏の種でしたが、
わずかに庭に残しておいたものが芽をだしました。

こんなところにも春の芽吹きを見つけると、心は躍るもの、いい季節を迎えました。

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サクラ、咲いた!

2012-04-06 | 小さな旅

この春こそ、桜が咲くのを待ち遠しいと思った年は珍しいのではないでしょうか。
開花宣言がでてからも、春とは思えないほど冷え込んだ日が続いたり、春の嵐に見舞われたりと開花から満開まで随分時間がかかりました。
私にとっても、今週は桜の咲き加減を大いに左右するイベントが続いたので、随分気をもみました。

4月2日
春休み中の孫たちを連れて、上野動物園にでかけました。上野の山は桜のお花見のメッカですが、お花見を盛りたてるのには少々寂しく、それでも満開に近い桜もあって、桜見物の人々で賑わっていました。

動物園では春の陽を浴びて、パンダは、笹だけであぁーも巨体になれるものかと感心するほど食欲旺盛、サル山では凄まじい兄弟げんかが繰り広げられ、カピバラは微動だせず昼寝に興じ、幸せな風景でした。

4月3日
教室の仲間と「鎌倉桜めぐり」の遠足日でした。ただこの日は、天気予報では「午後から爆弾低気圧通過、台風並みの暴風に厳重な警戒を」と呼びかけている中を決行!本覚寺の枝垂れ桜、長勝寺、光明寺と、やっと1分2分咲きになった桜を足早に見て回りました。

4月5日
多摩川ウォークの仲間とまだ二子玉川から河口へ向けて歩いていないので、この日は丸子橋までお花見がてら、等々力渓谷と多摩川の河川敷を歩きました。
見事に咲き揃い、7分咲きといったところでしょうか。

満開は、この週末、やっと見頃を迎えます。

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多摩川を歩く第4回 拝島橋(昭島市)~小作堰(羽村市)

2012-04-01 | 旅行

めっきり春らしくなった先週金曜日(3月30日)、第4回目の多摩川ウォークを決行しました。メンバーは、スタート時5名でしたが回を重ねるごとに友だちの輪は広がり10名にもなりました。
ただこの日は南寄りの風が強く、花粉症の私にはなかなか辛いものがありました。
スタートは、青梅線の昭島駅からです。自宅を出たのは6時50分、昭島駅に下り立ったのが9時30分でした。随分遠くまで来たものです。
この日のスタート地点「拝島橋」までは、歩いて45分ほどかかりました。

今まで多摩川の土手沿いに、たくさんの桜並木を見てきたので、桜の花を期待したのですが、桜並木は薄っすらとピンクがかって見えましたが、開花はまだ数日先のように見えました。
 

拝島あたりから、JR青梅線と奥多摩街道、多摩川と玉川上水はほとんど平行に走り、私たちは左に多摩川を右に玉川上水のせせらぎを感じながら、豊かな水を育んだ土壌は多くの雑木林を抱えていて、気持ちのいいウォーキングを楽しむことができました。

JR八高線やJR五日市線の鉄橋に架かる短い車両が、昔子供の頃見た懐かしい風景のように思えます。すでに多摩川をだいぶのぼってきた感じがしました。

 長い煙突の造り酒屋が見えてきました。ここ多摩地区には地酒の造り酒屋も多いようです。
さっそく建物の中を見せてもらい、まだ道半分、荷物になることに迷いはあったのですが、お土産用にと銘酒を背負うことになりました。
 

いよいよ羽村堰がみえてきました。この堰は、多摩川をせき止めて、水道用の原水を玉川上水路に引きいれるために造られたもので、河川敷も広く、河原に下りてスケッチしたり、子供たちが遊んだりしている様子が見えました。
 

玉川上水は、江戸の飲料水供給のために造られたもので、当時はここ羽村取水堰から新宿区の四谷大木戸まで43Kmの上水路が完備されたというのですから、このインフラ整備はたいへんなことだったと思います。現在でも小平監視所まで約12Kmが上水路として利用されているそうです。

 この日、道は多摩川岸から少し離れ、生垣が昔のまま残る古い家並みの路地裏を抜け、羽村堰の上流にある小作(おざく)堰まで進めました。

ついに河口から53Km地点に到達することができました。

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