小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

7月の庭 お疲れ様!

2010-07-30 | ガーデニング
昨日・今日と雨が降って、あの凄まじい暑さから解放されてほっとしています。あっちこっちに萎れて倒れかかっていた庭の草花も、雨に打たれて生き返ったようです。
この雨が熱い地面に浸透して、草花にも潤いを戻し、少しでも凌ぎやすくなるのであればいいのですが・・・。
7月は、雨が降ればゲリラ豪雨、晴れれば、気温は人の体温を超える酷暑、それに伴う熱中症と過激な天候に振り回されました。
でも7月の庭は、真夏の日差しを浴びてよく咲いてくれました。むしろ夏の暑さを喜んでいるようにさえ見えますが。お疲れ様!
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鬼のかく乱

2010-07-23 | ガーデニング
風邪もひかない丈夫な体のはずが、ついに夏風邪を引きました。微熱と喉の痛みと鼻水と咳、とにかく、なにもやる気が起きない、PCの前にも座れない、この酷暑の中、エアコンを止めたほうがいいのか、それとも少々着込んでもエアコンの中にいた方がいいのか、なんとか治したい一心でおとなしくしていました。
昨日までは、今日は元気になって、19年ぶりに咲くと言う小石川植物園の「燭台大蒟蒻」の世界一大きな花を見学したいものと思っていたのですが、とてもその気になれず、ニュースで見ればたくさんの見学者で入園制限がでたり、暑さで倒れた人もでたとか、行かなかったこと(行けなかったこと)は正解のようでした。
今年の朝顔は、なぜか蔓もでないうちから咲きだしました。現在は徐々に蔓も伸びてきていますが、相変わらず下の方にたくさんの蕾を持っています。昨秋、種をとっておいたもので、たくさん芽がでたので、隣近所、友人にもわけたのですが、どこも蔓がでないうちに咲きだしたようです。
久しぶりに夏風邪を引き、萩の花も秋を待たずに咲きだし、8月に満開になる百日紅がすでに満開だし、この酷暑は、人も花も、その体内サイクルを少し狂わしているのでしょうか。まぁ、私の夏風邪は単なる寝冷えからなのですが。
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暑い夏の始まり 立葵

2010-07-18 | ガーデニング
大きな爪痕を残した今年の梅雨明け、今日は36度を越す猛暑。文句なしの青空が広がっているけど、外に出るのも躊躇するような暑い一日でした。
いよいよ夏休み! 私の住んでいる横浜では、明日が終業式のところが多いようです。
外遊びの多かった子供の頃、庭の立葵の花が、まっすぐに伸びた花茎のてっぺん近くで花開くと、夏休みが近づいたことを知らせてくれました。
梅雨入り頃に咲きだす立葵の花は、梅雨の1ヶ月間、階段を上るように、花は下から順に一輪ずつ花を咲かせます。そしてちょうど夏休みが始まる頃、最後の蕾が開きます。
わが家の立葵の花は、真っ白い八重咲き。蕾を残すこと2つ3つ、暑い夏を知らせるドラがなって、長い夏の幕開けとなりました。
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ムスクマロウ

2010-07-14 | ガーデニング
そろそろ梅雨明けかと思われる梅雨の末期、日本列島は局地的にこの時期特有の豪雨に見舞われています。梅雨明けが望まれるところですが・・・
梅雨が明けて、真夏の太陽がギラギラ射したら、きっと萎れてしまうのではと思うのが、このマロウです。この1ヶ月間、ほんとによく咲いてくれました。
アオイ科の花なので、花の形はムクゲやフヨウ、ハイビスカスによく似ているのですが、真っ白い花弁が極々薄く、この薄い花弁には縦に無数のシワがよって、この薄さを少し厚みのあるものにしています。花芯の柔らかいピンク色が、この花をいっそう優しく見せています。よくぞ、この鬱陶しい季節を選んで咲いてくれたものと思わずにはいられません。
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もうひとつの収獲

2010-07-11 | ガーデニング
昨日、小学2年生の孫が、自分で育てたと言ってミニトマト3つを持ってやってきました。
小学校で、それぞれが好きな野菜の苗を育てているのだそうです。
孫はミニトマトを育てていて、一昨日2つの実が赤くなって、初収獲となり、その2つは彼のお母さんと兄に持ってきたそうです。そして昨日は3つが実り、この3つはお父さんとじじとばばにプレゼントされました。
この数カ月、水遣りや支柱立てなど世話をしたミニトマトに、花が咲き、やがて実をつけた喜びはどんなにうれしかったのではと想像されます。赤くなったら、だれにプレゼントしようといろいろ思いを巡らしたのでしょう。
ギュッとしまったなんとも甘酸っぱいミニトマト、大切にいただきました。
それにしても彼は自分の分はいつ食べるつもりなのでしょう。
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梅雨の野菜たち

2010-07-06 | ガーデニング
梅雨のさなか、不安定なお天気が続いています。午前中は日が差しても、午後はあっという間に暗い雨雲が下りてきて、滝のような雨が降り出すというパターン、ここ2,3日続いています。
昨日の東京都内のゲリラ豪雨のすさまじさをニュースで見ていると、人は自然の恩恵の中に生かされているけど、時には災いも受けなければならないのだと強く感じます。特に大都会の中の災害は、私たちの便利さと引き替えのようで、下水や側溝に溢れた雨水が行き場を失って流れだす轟音は悲鳴のように聞こえます。
さて、プランターに植えた野菜の苗が、ボチボチ収獲できるまでに育っています。毎朝、キュウリ1本に茄子がひとつとわずかですが、まるで植物が作り出したりっぱな作品のようで、すぐに食べるのをためらってしまうほどです。
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奈良公園の鹿たち

2010-07-02 | 小さな旅
今週はじめ、奈良に1泊2日で行ってきました。
この両日、奈良は30度を越す真夏日でした。
奈良公園の木陰でほっとしていると、群れとなった鹿たちは、ギラギラの太陽をものともせず、せっせと芝生の草を摘まんでいました。私たちが通りかかると餌をねだって寄ってきます。「鹿せんべい」を持っていないとわかると、げんきんなもので群れに戻ったり、また足元の草を摘まみ始めたりしています。生まれたばかりのバンビが、母親鹿に寄り添って遊んでいました。


観光で賑わうエリアからすこし離れて奈良公園周辺を歩いてみましたが、私の住んでいる横浜・鎌倉周辺では、今の時期盛んに咲いているアジサイが不思議に少なく、すでに萩の花が満開に咲いている寺院もありました。



洗練された京都とは趣を異にして、日本人の信仰と奈良の大らかでのびやかな自然が深く結びついている印象を受けました。
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