小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

10年ぶりの腰痛は・・・

2017-05-28 | ガーデニング

モミジは紅葉だけでなく、青モミジもすばらしい!


しばらくご無沙汰していました。
10年前に腰椎滑り症と診断されていた腰痛がこの10年間影を潜めていたのですが、先週少し
長めに椅子に座っていただけなのに、突然痛み出し、その夜は一晩中、座っても歩いても横に
なっても痛くて、翌朝我慢できずに整形外科に飛び込みました。
レントゲン結果では10年前とあまり変化はなかったのですが、久しく忘れていた腰の痛みに
すっかり弱気になって健気にいろいろなことを考えました。これからのスケジュールどうする?
キャンセルの連絡も何件か入れなければ、それより元に戻るんだろうかなどと、不安になった
りしましたが、なんとすっかり復活しました。

このいい季節に少し損したような5月でしたが、もう今週で5月も終わり、いよいよ梅雨のシー
ズンも間近となってきました。

庭は、まだパンジーも元気に咲いていて、夏の花の出番はもう少し先のようです。
この季節、思ったより我が家では紫色の花が咲いているのが目立ちました。

上段左からバリエガータ、コンボルブルス
中央はブルーサルビア
下段はバンマツリ、アルペンブルー


少し前になりますが、大岡川を源流に向かって川沿いを歩いたウォーキングは、大岡川源流に
到達しました。
みなとみらいの河口から全長14キロメートル、源流は横浜市磯子区円海山(標高153メートル)
のふもとにありました。ほとんど横浜の街中に流れていた大岡川でしたが、源流は細い水路とな
って、最初の一滴は枯れ葉の中から沁み出ているようでした。


ウォーキング仲間と五月晴れだった中旬、JR横浜線中山駅から四季の森公園を通って、全国都市
緑化フェアが行われている里山ガーデンを歩いてきました。



市内最大級と言われているお花畑、すでに春の菜の花やチューリップの季節は終わっていましたが、
ポピー、ナデシコ、ペチュニア、サルビアなどが花壇を彩っていました。

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母の日って

2017-05-16 | ガーデニング

日毎に新緑は緑を増して、木陰を作り、吹き抜ける風はほんとに気持ちがいいです。
カルフォルニアに転勤した長男が出張で一時帰国、家の近くの溢れるほどの緑にとても感激
していました。落葉樹が多く、近年さらに亜熱帯化した日本の初夏は緑が多く、そのの心地
よさは格別と私も改めて思いました。

庭のアストロメリアも溢れんばかり


庭のあちこちからフウロの仲間たち



シレネユニフローラの正面の顔と横顔


ジエビネ            ツボサンゴ           羽衣ジャスミン

日曜日は、母の日でした。子供たちが母の日でもあるし、久しぶりに兄弟(その家族)みんな
実家に集まろうと言うことになりました。
母(私)はたいへんです。数日前から当日のお料理のメニューを考え→買い物→仕込み→買い物、
当日を迎え、みんなが集まる時間に合わせて、半日は料理に時間が掛かったでしょうか。
前菜からメイン、デザートまで揃いました。夫についにグチりました「母の日ってなぁーに」と。
その様子を見て夫が一生懸命手伝ってくれました。


みんなが揃い、それぞれからプレゼント進呈!飲んで食べて笑って騒いで、嵐が去っていきました。

もう一度自問してみます「母の日って!」
きっと我が家にとっては、まだ元気な母の手料理が食べられて、みんなが健康で顔を合わせられる
日なのかな、とすると私は自分の健康に感謝し、家族に感謝する日なのかもしれないと納得をした
のでした。

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ゴールデンウィークはハイキング日和

2017-05-08 | ウォーキング

大山山頂まで登ったのは、何年ぶりでしょうか。多分10年近くが・・・。
ほとんど登りっぱなしの登山道の記憶があり、あまり気が進まなかったのですが、自分の
体力試し的なこともあって、思い切ってお天気も安定していたので登ってきました。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星二つを獲得した大山は、標高1252メートル
ですが、山の中腹700メートルの阿夫利神社下社まではケーブルカーで難なく運んでく
れるので、後500メートルの標高差を90分かけて登ることになります。


ケーブルを下りて、阿夫利神社で登山安全を祈願して、いよいよ登山開始。

神社左奥にある「頂上登山口」、この急こう配の階段はいつ見ても度肝を抜かれます。

登山道はごろごろした石が多いのですが、よく整備されているのでゆっくり自分のペース
を守れば、それほど厳しいと思いませんが、何せゴールデンウィークの中日、後ろから押
し寄せるようにたくさんの人が登ってきます。

富士見台から富士山が見えました。

ヤビツ峠からの登山道との合流点近く、山桜がちょうど見頃でした。
山頂まであと一息

山頂に着いた頃は、ちょうど雲がかかり眺望はききませんでしたが、やはり下との気温差
があるので、急激に体が冷えてきます。

下山は、元の道ではなく、見晴台コースを取りました。足場はところどころ鎖場なども
ありますが、明るく開けています。
見晴台からの樹林帯は急斜面で、道も山側に張り付くように続きます。野鳥の鳴き声の
中、気持ちのいい森林浴でした。

二重滝                    シャガの花が満開

ところが、頂上で休んでいるときに身体が冷えたのでしょう。下山中は足が何度か攣り、
ヒィヒィ言いながら、なんとか見晴台経由阿夫利神社下社に着きました。

足元で可愛い野スミレの花が、疲れを癒してくれます。

その後、足を労わってあげるつもりで、当然ケーブルカーで下山するつもりだったのですが、
なんと乗車まで1時間待ちの大渋滞。仕方なく歩いて下山となりました。

何とか頑張れたハイキング日和の一日でした。

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ゴールデンウィーク スタート!

2017-05-02 | ウォーキング

ゴールデンウィークに入って、やっとお天気が安定してきました。
連休前半は毎年、庭の山茶花とレッドロビンの生垣を刈り込むことになっています。
今年もお天気に恵まれて、庭木の剪定と植木鉢の植え替えなど、よく働きました。
でもあと何年自分たちの手でこんな庭作業ができるのだろうかと思いながら・・・。

強風の日に咲いたボタンの花は記念撮影の後、早々と切り花にしました。

衣替えも一日かけてやりました。断捨離と言いながら、そう思い切ったこともできず、
袖を通さなかった服も片付け、今夏に着るのかわからない服もだして、なんの増減も
なく終わりました。年齢とともに思いっきりも悪くなるものだと思いながら・・・。

ゴールデンウィークは都内の方がが空いているだろうという予測で、文京区本郷界隈
から東大構内を通って上野まで歩き、鈴本演芸場で落語三昧をするというコースを
立ててみました。

坂の町 文京区本郷
樋口一葉が足しげく通ったという質屋

東京の坂の3分の1にもあたるほど本郷界隈は坂道の多い街
森鴎外や夏目漱石、樋口一葉などが歩いた坂、今ではだいぶ坂もなだらかになった場所も
あれば、車はもちろん人も躊躇するような路地と路地を結ぶ急坂もあり、名前も転び落ち
たら炭団のように真っ黒になってしまうところから命名された炭団坂や菊坂、さだまさし
の歌にも謡われた無縁坂など。
一歩路地に入ってしまったら迷いそう、そのまま玄関先まで行ってしまいそうな民家が
軒を寄せ合っている下町風情のある街でした。

東大の安田講堂、60年代の安保闘争時に立てこもった学生と機動隊が衝突し、機動隊の
放水を浴びた安田講堂をテレビで見ていたことを思い出します。

イチョウが周りの建物を覆うように茂り、1本の大木、クスノキの下は気持ちのいい日陰
となっていました。

三四郎池、主人公三四郎が思案を巡らせている時に初恋の人・美禰子に出合ったという池

上野鈴本演芸場での寄席は、落語のほかに漫才や三味線漫談、奇術ありの4時間に渡る
長丁場でした。
涙の出るほど笑い、前席のおじさんに振り向かれてしまいました。トリは林家正蔵でした。

コメント (7)
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