朝方はむしろドル円は上がって156円に近いところにいたが、仲値が決まった10時以降、急落が始まった。ほとんどリバもなく、午後2時には、154円ローまで落ち込んだ。途中でツイートしたように、東京時間午前での円高は大きく動くことが多い。夕方には、ロイターが来週の日銀会議で、利上げが決まるというニュースを流して、さらに一瞬の下げがあり、154.2円近くをつけた模様だ。
ここから来週の日銀会合(31日水に発表)まではこのあたりで揉みそうだが、利上げがあれば当然さらにさげるだろう。多くの人が予想しているように、この上昇相場のスタート地点である152.2円が下げのめどとなるだろう。ここで止まらないと、さらに円売りポジションの整理が起きて、150円を割るところまでの可能性もある。逆に、利上げがなく、国債の買い入れ額の減少幅も小さいと、円安になる。まったく予想ができないので、31日までにはポジションは整理しておきたい。
今日は午前中は様子見するつもりだったが、大きく下げ出したので、155.5あたりからドル円ショートで参戦。154.5で一応キリをつけた。来週まではそんなに上げる要素もないので、このあとも小さめ、短めのドル円売りでいくつもりだ。ドル円を買いに転じるポイントだが、ドル円ドルインデクスレシオでの日足のようす(円売りの強さ)や、シカゴ筋の円ショートの枚数など、円売りの強さを測ることをポイントとしたい。
市場の個人ポジションをちょこちょこ眺めていると、売りポジが少し膨らんでは消え、膨らんでは消え‥となっているので、みな同じ戦法で共闘しているように見えます。
ドル円はやまは様の仰るようにまだ下を掘りそうですが、個人的なアノマリーでもうそろそろ市場から殴り返されそうな予感がするので笑、ここからはロット下げて慎重にやっていきたいと思います。
いつもタイムリーな更新ありがとうございます!
今日も良かったですね。私も昼休みあたりにしっかりといただきました。おっしゃるように調子に乗っているとリバウンドに巻き込まれますので、時間あるいはポジを調整しつつ今しばらく売っていくつもりです。
今日、ドル円は152円を割れました。
これから円高トレンドが継続と考えてよいでしょうか?
今後、160円を超える円安になる可能性はまだありそうでしょうか?
思っていたよりもよく下げますね。150円ぎりぎりまではあるかもしれません。ただ、ドル円・ドルインデクスレシオを見ると、行きすぎた円高が週足の平均線レベルまで修正されたに留まっています。季節性のリスクオフでドル高になっていて、クロス円が落ち込んでいるのも円高の原因です。現在の第一シナリオは、お盆明けにはまた円安が戻って来て、9月末には、おそらく160円を超えて行くと考えています。