月曜日は日本が休日で円がらみも冴えない動きだったが、今日はそれなりに動きが出てきた。トランプ関係なしに、やや円安。やはり、想定通り、157円ローが底になっている。
しかし、昨晩のNYのパウエル演説の間の157.15くらいの下ヒゲはまったく余分。演説の内容に合わせた、ヘッジファンドによるストップ刈りの動きである。おかげで、いくつかのロングポジが被害にあって、再度買わざるを得なかった。とはいえ、介入がありうるときには、以前からの含み益ポジ以外は、ストップを入れておくしかない。
ドル円も介入懸念から、急激には上がらないと思うが、基本的にはゆっくり上昇して、再度160円超えになると考えられる。まだまだ、金利差をネタとした、円売りは続くのではないか。それに実需も加わっている。この時間も、米国小売の指標がよく、ドル高に振れている。
自分のトレードはドル円ロングを限定的に保持していきたい。介入が絶対来ないとは言えないので、それに耐えられる範囲で。適宜ストップを入れるものもあり。前回高値の162円近くまではまずひっぱりたい。