FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



昨晩のうちにドルインデクスは76を越え、チャートのように日足のMA50を完全に突破した。50日平均移動線はご覧のように8ヶ月程度ドルインデクスの上昇のレジスタンスとなってきており、今回これを抜けたことで、このドル高が新局面になっていることを暗示している。このドル高が現在のレベルでとどまることはないだろう。ユーロドルで1.45以下、1.42とかそのあたりまで近づくのはないか。先の金価格下落の様子も今回の調整が深いことを示しているが、こちらのドルインデクスの面からもそれが裏付けられると思う。なお、円インデクスは逆にMA50のサポートラインで反発したかのようにも見え、今後、ドル高・円高になるという見方をさらに強くしている。

ただし、このドルインデクスの高値もP&Fで見ると、長大に下に延びた部分のボックスが若干調整するに過ぎない。ドルインデクスが80とかにならないと、とてもトレンド変換とは言えない。それより前のレベルではまたいつドル安に戻ってもおかしくないチャートである。



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昨日の夜にそろそろドル円上昇かと88.20あたりで少々ロングを入れていたが、たちまちストップ。メイン玉は90ミドルからのショートなので問題はないが、予想以上の円高ぶりだ。今日もドバイ株式指数は大きく下降している。しばらくはいろいろなところが火を噴く展開になるだろう。ドルストレートはまだ下げそうなので、戻りでは軽くショートしている。ドル円ショートは上の玉だけとしてあまりつっこみでは売らないでいる。クロス円はどうもタイミングが悪く売り損ねているのが残念だ。



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さて、このチャートは金の日足であるが、MACDはようやくデッドクロスしたところである。また、ボリンジャーバンドはMA20を中心線に描写してあるが、その中心線のMA20もようやく割ったところである。9月や10月では、上昇に半月、そして、下降が上昇に転じるまで半月以上かかっている。今回は上昇に一月かかっているので、その割合では下降にも一月かかることになる。このペースだと、12月末にならないと金の底にはなりそうもないのではないか。底値としては、ボリンジャーバンドの下側ということでみても1100程度になりそうであり、従来の観測と同じである。ということで、思ったよりも金の調整は深く、長くなりそうである。その後の上昇は著しいと思われるので、あまり底で拾うことに固執せず、明確に上げ始めてから追随するほうが得策だと思われる。ドル安を牽引してきた金がこれであるから、ドル高も相当に長引くと覚悟したほうがいいだろう。


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ドバイ株は今日も大きく下げたようだ。株式指数が前日の1744から、現在は1640前後になっている。ここにドバイ株の指数のチャートがあるのでご覧いただきたい。小さなチャートをクリックするとJavaによるかなり詳細なリアルタイムチャート等が別ウィンドウで開くようになっている。しばらくはこちらのドバイ情勢から目が離せない。
 
なお、こういう特殊なサイトを探すには、日本語だけの検索では不十分である。英語で全部やるならもちろん簡単だが、最近公開された、Google翻訳の「翻訳して検索」を使うと日本語だけでもひじょうに便利だ。検索窓に「ドバイ株式市場」などと入れて、「翻訳して検索」ボタンを押すと、キーワードが英語に翻訳されて、英語サイトを検索し、結果がさらにwebサイトのページごとに日本語に訳されて表示される。もちろん、翻訳は例のGoogle翻訳なのでざっとしたものだが、チラ見する程度なら充分だ。ぜひお試しいただきたいものだ。

なお、トレードは、ドル円戻り売り、ドルストレート戻り売り、金押し目買いだが、いずれもかなりひっぱってからの予定。ドル円はアルバイトに若干ロングを入れて寝ます。




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