FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



日銀が追加緩和策を考慮しているという報道でドル円が上昇した模様である。ドル円上昇は予定通りなので昨日のロングを利食いして、87.4でショートした。このポジションは当面踏む恐れもあるがそうなったら後で回収できると予測している。
 
今回のドル円上昇は上限89円止まりと考えているので、87円ミッドより上はショートの好機。88円以上があればさらに積極的に売っていきたいと考えている。なお、ここからのデイトレでのロングも悪くはないが、あまり多くは望まないつもりである。先のエントリーのようにこの先80円程度が待っている。ただし、底はかなり先なので、ショートは短期的に考えず、中期で持つことを意図している。短期と中期とは使い分けていきたい。



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基本的にはまだドル安の商品高相場が継続しているという考えだが、年末にかけて調整が来るということを想定しているのは書いている通り。まだ調整も起こらないうちにその様子を論じるのもなんだが、だいたい図のような感じで考えている。

まずドル円から最初に起こったわけだが、この後、ユーロドル安(ドル高)、金安の順序で起こり、かつ、金安がもっとも回復が早く、次にユーロドル、最後にドル円が戻るという形だ。時期はきわめておおまかなものであるが、順番としてはこのようになるのが道理だ。つまりこのところのドルの弱さと金の強さを計算するとこうなるはず。ひとつの仮説としてご覧いただきたい。


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特に新しいニュースでも出ない限りはこのあたりでのレンジか、もうすこしリスクが低い状況であるドル円上昇になると考えられる。現在の相場の中心であるドルの動きを見ても、ドルインデクスの日足の実体がほとんどなく、停滞しているのを見れば、現状の相場の方向感のなさはわかる。しかし、数日来書いているように、サイクルからここはドル円は下げ、また波動から、金も下げになると考えており、それに対応するような事象がこれから起きてくると考えられる。それは、やはりドバイ関係ではないだろうか。日本のマスコミではドバイ問題は軽く収まるという論調が多いようであるが、ロンドンFXさんのブログが伝えるところでは英国の論調はかならずしもそうではないようだ。ドバイの祝日明けの来週以降が本番になると考えられる。


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