FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



さて、ちょっと前に有望ペアとしてご紹介したボンド豪ドル(GBPAUD)のショートの件である。その時には歴史的最低値更新として1.8726の値であったが、今日現在は、1.8157であり、すでに500pips以上も下回っている。その後少ししてショートポジションをとったのでたいした量ではないがうまく益が出ているペアである。
 
今後も、オーストラリアやニュージーランドは年末までに利上げというような景気のいい話も出ているようであり(実際に可能かどうかについては疑問を持っているが)、反面、英国はさらなる利下げということも言われており、オセアニア対英国では、どう見ても通貨の動きは相反している。ということで、ポンド豪ドルのショートは少なくとも年内は今後も有望なペアであり続けると考えている。スワップが一日に100円近く付くのもありがたい。英国では、かつての円安時代の日本のような感覚で、スワップねらいで、豪ドルの買いトレードがなされているということであり、その点でも期待できる。本格的な円高になると、豪ドルが大きく下降するので、いつまでも持っていられるペアではないが、それさえ押さえておけば、当面の安全パイと考えていいと思う。



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やや踊り場的相場になっている。ドルストレートはさらにドル高になりそうな感じだが、ユーロドルと豪ドルとで格差がついている。やや不透明な先行きだ。
 
ドル円は今度こそ上昇と考えているが、まだもう一押しはあっていいタイミングと見える。短期押し目買いとして、また88円台に入るのをねらっていきたい。利食いのリミットは91円ジャストくらいでよしとする。91円より上は、追撃の買いではなく、戻り売りで売り上がるくらいでいいのではないか。



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さすがにポンドが反発してきた。ポンドドルで1.58は当面のサポートになっている模様だ。もちろん、これはテクニカル的反発であると思うが、今まで、ドル円の下げとポンドの下げが平行してきたことは昨日述べたが、こうなると、ドル円も平行したテクニカル的な反発で月曜の88.2あたりを底にいったん戻す可能性が高くなってきたと思う。87割れを試すことはもうすこし先の日程になりそうである。

ここから一直線の上げにはならないだろうが、10月上旬(4日が満月)を目標に、ドル円、ポンド円、ポンドドルの軽い反発というシナリオは充分にあるのではないか。もちろん、その後に本来のトレンドの下降になるのではあるが。

ちなみに、トリシェECB(欧州中銀)総裁が、さきほど、「米当局は”強いドルは米国の国益だ”と述べている」とコメントしたようだ。これは9月24日にガイトナー米財務長官が述べた「強いドルは米国にとって非常に重要」発言を指したものだ。以前に聞いたことがあるが「強いドルは米国の国益」と米国政府関係者が述べた場合は、「ドルを買い支えよ」という指令であるという噂がある。笑 
 
今回もそうなら、ここはドル買いだ。ご参考までに。


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