さて、NYも午後になってきたが、ドルストレートではユーロドル、豪ドルが下がっていて、ドル買いの様相になってきている。コメントで流れの変化を指摘された方がいたが、鋭い指摘であった。また、やはり、昨日述べたようなことで、ドルインデクスが76でひとつの壁になっている模様で、ここでユーロドル等は中期的天井を形成したと思える。ドルストレートでのドル売りはいったん撤退したほうがいいだろう。ユーロドルで1.44程度までの下げはあるかもしれない。なんどもドル売りにはだまされているのでまた流れが変化すればドル売りに乗っていきたい。
いずれにせよ、これはテクニカル的な反発であり、基調としてのドル安は継続していくものと見ている。また10月以降に再度、ドルインデクス76を試すものと思う。年末ぐらいまでにユーロドル1.5ぎりぎりを想定している。金も、もしかするとドル高のためしばらく軟調になるかもしれないが1100を目指す動きには変わりないはずだ。さがったら買いだろう。
ドル円も今度こそ上昇に向かうものと思うが、これまた、何度も失敗しているので断定はできない。ロングは小さいポジションに限るし、利食いも早いほうがいいだろう。
ということで、今後は、ドル買いだが、ユーロドルを売るのはどうも気持がよくないので、ポンドドルショート、そしてついでにユーロポンドロングあたりで考えてみたい。ドル円は上げたらそのたびにショートしていく予定だ。
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