さて、先のエントリーの長期チャートを見たところで、再度、当面の問題の研究である。画像は週末までの円インデクスであるが、長く続いた円高傾向もさすがに今日の満月に向かって、円安になってきたと言える。日足で二日の下落である。
それはいい。
で、来週からであるが二つの考え方がある。
1 今日の土曜日で円安の頂点なので、来週からは反転してまた円高に向かう。
2 今日の土曜日は市場が休みだったので、その分は来週にずれて週の初めは円安、後半から次の新月に向かって円高に反転する。
いちおう自分としては2を予想として9月8日(火)あたりを今回の円安方向のひとつの底と予想している。それは、このチャートだけではなく、ドル円の生のチャートの流れからみて、ドル円反転の可能性が高いと見ているからだが、念のため、上の二つのシナリオが成り立つことは書いておきたい。
しかし、この二日間、米国債も売られ、VIXも大きく下降しと、リスク懸念の低下に向いていることは間違いないのであり、2のシナリオが相当に優位である。
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