FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



さて、今週はFOMCやG20などいろいろと行事がある。また先週のIMFの金売却の影響も気がかりだ。金売却は市場外なのであまり影響がないという意見が多いようだが、とにかく今日のロンドンとNYを見てみよう。下げたら買いのつもりだが、そういう意見が大半のようなので確かに下がらないかもしれない。
 
ドル円相場はさすがに底堅くなっているし、19日の新月の円高ピークサイクルを乗り越えたところで、来月4日(日)の満月の円安サイクルピークにむかってだんだんと上昇すると考えている。画像は円インデクスの日足であるが、RSIから見てもMACDから見ても、先週でひとつのピークをつけているように見える。とはいえ、このペースでは95円が上限と考えている。そこからまたドル安によるドル円下降が再開すると考えるのが妥当である。大方の予想のように次は年末に80円前後を目指しての動きになると思われる。トレードとしてはドル円90円台のショートは放置して、92円ミッドあたりから上ではまたショートを加えていきたい。その間に短期のロングも入れていく予定である。今日も91.40で少しロングしている。
 
ドルストレートの動向はその逆で、ここからややドル高となり、来月上旬までややドル高で推移、その後またドル安再開で、10月以降にドルインデクスの再度の底値を試すという展開がもっとも可能性が高い。なお、ポンドは相対的に下降していくという見方をしている。ユーロポンドのロングおよびポンドドルのショートを行う。

以上の為替の動きから類推すると、商品・株は、10月上旬までやや軟調に展開し、そこから再度大きな上昇に転じるということになろう。


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