FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



さて、ロンドンタイムとなって、早くから、ポンドが売られてきた。そしてドル円下降だ。だいたい、このところの傾向として、ドル売りといっしょにポンド売りが来るとまちがいなくドル円も下げてくる。ポンド売りがない場合は、円安も出てきて、意外にドル円が下がらない。この連関の理由がまだわからないが傾向としては確かにあるようだ。
 
さて、それはともかく、含み損となっていたユロポンL、ポンド豪ドルS、そして朝からやっていたポンド円Sなどがいずれも益が出てきた。ポンドについては、今後も上がればショートでいいと考えている。他の通貨に対してポンドを買うメリットはあまりないだろう。
 
しかし、ここまでドル円が弱いと、ドル円やクロス円でロングをする意味があまりなくなってきたような感じだ。年内ここからは少々踏むのを覚悟で、上げたらショートだけの一方向のポジションの方が能率がいいかもしれないと思い始めた。特に、ポンド円である。これについてはもう少し考えてみたい。




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FOMCは波乱もなかったが、前後でドル・ポンドの売り買いが激しかった。ドルインデクスは一瞬76を切ったがたちまち反発している。画像の週足でわかるように、ドルインデクスの76という値(水色の横ライン)は長い間の重要な節となっており、上昇も下降もここを過ぎると急速になる。今回ここで折り返して上昇に向かうのか、あるいは、しばらく揉んでから、76を切っていくのかは重要なポイントである。
 
今後景気回復・株価上昇ととすれば、しばらく76近辺で動いてから、切っていくと見るのが妥当である。これはいままでのリスク選好の動きの継続である。それに対して、そろそろ株価が下降に向かうとすれば、76をきっかけに反転するだろう。このふたつの動きのどちらかであるが、先にも書いたように、自分としては、ずっと後者を考えていたが、ここ一月の間に考え方を変更し、前者のシナリオ(まだ株価上昇は続き、2010年正月以降に下落が起きる)に傾きつつある。
 
ということで、このあと1,2週は76あたりで動いて、ややドル高めいた形も見られるが(ドル円も94円近くまで上がることもあるか)、また10月半ばから大きくドル安が進行するというシナリオを第一としていく。このドル安はリスク選好によるものであり、その勢いから、ドル円もつれて下がり、80円台を目指すと考えている。

なお、ポンド売りは、現在逆行中であるが^^;、一月単位ではまたポンドの問題点が露呈してくるだろう。ポジションも少ないので、ホールドしておく。その他、クロス円ロング、ユーロドルロングなども確実に落ちてくるまではそのまま継続である。


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