FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



953ドルに収束していた金は一気に上方にブレークして、現在はまた横ばいになり小さな三角を形成中だ。だいたい993ドルあたりに焦点が絞られてきている。ここから、また上方か下方に小さなブレークを見せると思われるが、どちらかはまだわからない。
 
いずれにせよ、当面は最大でも、下は950ドル、上は1050ドルの範囲の動きだと思われるが、かなり上げてきていることもあるので、このあたりで若干ポジションは軽くしておきたい。なお、P&F分析では1050ドルくらいまではまず上昇する可能性が高いと考えている。
 
今の金の動きについてはいろいろな解釈があるようで正直自分にもきちんとした説明は困難であるが、銀や白金、また、銅以下のその他の非鉄金属もけっして下がってはいないのであるから、何かの危機感による金への資金の流入という説明は困難ではないか。前から書いているようにそれはGSRの下降という数値的現れになっているわけであって、商品や株の上昇へとつながる動きと解釈している。もちろん、長期的なドル減価への懸念が底流にあることは否定できないが、今すぐにどうこうということではないだろう。



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ロンドンが明けようかというところで、突然ドル円が瞬間的に噴き上げた。G20も終わり一段落したというあたりが材料だろうか。

いずれにせよ、ほぼ予想どおりに進んでいるので特に昨日の予想に付け加えるところはない。ドル円で言えば、今週のどこかまで上昇、来週のどこかから一時下降、月末から再上昇ということで、10月初旬まで進行すると見ている。ドルの動きはまだはっきりしないが、基本はその頃までドル安進行を考えている。つまり、ユーロドル、豪ドルドル等の上昇である。現状ではその予想を覆すだけの材料はないようだ。ドルインデクスが底打ちするのは、株価の大下落と同時であるという単純な見通しである。




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