こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
上海に事務所のあるコンサルタントからお聞きしたところによると、
本年、日系企業においてストが頻繁に起きた背景には、そもそも地元政府が
ストライキを容認している背景があるようです。
政府には所得倍増計画がもともとあり、労働集約型から高付加価値、高賃金へと転換したい
思惑もあり、基本的に政府が介入せず、今回のストを見守っていたようです。
今後も引き続き、ストを前提に労務問題を取り組むことになろうかと思われます。
組合(工会)との交渉が不可欠となりますが、
担当者は交渉力に長けている駐在員が求められます。
つまり、事務的な仕事に加え、交渉力のある社員を現地へ赴任いただく
必要があるのです。
一方で、担当者に加え信頼できる現地人も交渉に加わっていただくことも
必要になろうかと思われます。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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