Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

女性形(シラヒメウミウシ)

2021-05-25 19:00:12 | ウミウシ

先週末から梅雨空が戻ってきたやんばるです。

週が明けてもそんな空模様が続いていますが、前線の活動は活発ではないような感じの降り方です。

青空が見える時間帯もありました。

週間天気予報を見ても、曇メインの日が続くような感じの予報になってます。

風は北~北東。曇時々雨。

■■

英語でチャイナ(china)、フランス語ではシーヌ(chine)という言葉、もちろん中国を表す言葉ですね。

その語源は中原初の統一王朝である『秦』に由来しているのだとか。

大航海時代にインドを経由してヨーロッパにこの言葉が伝わったとき、シンからシーナに変化したのだそう。

ギリシャ・ラテン圏では、国名・地域名は女性形になることが多く、シン(chin)もシーナ(china)になってしまったのだとか。

もちろんその後秦王朝は滅亡してしまいましたが、シーナという言葉は定着したのだそうです。

日本にはこの言葉は仏典を通じて平安時代に伝わったよう。江戸時代前期には地域を表す呼称として定着していたようです。

そして今も地理的な言葉として馴染み深いですね。

『東シナ海』や『南シナ海』、『インドシナ半島』とか。

あとラーメンに欠かせない『シナチク』なんて言葉もまだ残っているのでは…。

それとももう今は『メンマ』でないと通じないのでしょうか?

■■

さて…

〈イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属シラヒメウミウシ Goniobranchus sinensis 21年3月30日 沖縄島安和〉

学名種小名は『中国の』の意。

秦のギリシャ語・ラテン語表記が Sinae ですから、そこからなのでしょう。

つまり厳密には『秦の』の意になるのでしょうか…。

 

 


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