予報に反して気持ちいい空模様だった本日のやんばるです。
梅雨入りも少しずれたみたいですし…。
もっとも、局地的には降っているみたいですから、僕が出会わなかっただけなのかもしれませんが。
夕方、テレビの天気予報で、コーヒーの花が咲いたという話題が取り上げられていました。
沖縄県はコーヒーの産地だったようで…。
コーヒーの栽培ができる北限なのだそう。
今日まで知りませんでした…。
風は南西。晴れときどき曇。
〈ヨツスジミノウミウシ科ヨツスジミノウミウシ属キャロットシードウミウシ Facelina bourailli 16年3月29日 沖縄島安和〉
今までの人生で、一度もニンジンを育てたことはありません。
ニンジンだけでなく、ダイコンもゴボウもレンコンも…というか、野菜の栽培をしたことがありません。
ですから本種の和名を見て……
あっ、ニンジンは種から育てるのね…、という非常に基本的なことに納得してしまってたり…。
ニンジン=カロテンが豊富に含まれている、というイメージしかなかったものですから。
なんせカロテンの語源は、ラテン語のcarota、すなわちニンジンの学名種小名からですから。
カロテンは橙色光合成色素で、ニンジンの橙色の元なのだとか。
でもニンジンって橙色だけではないんですね。
黒・赤・黄色・茶色に白までいろいろな色彩のものがありました。
カロテンだけではなく、アントシアニンを含むものもあるそうで、それが多彩な色を生み出しているよう。
で、話を戻して、ニンジンの種。
画像検索してみたら、本種の背側突起にそっくり。
違った、本種の背側突起がニンジンの種にそっくり。
で、この名前に非常に納得してしまったり…。