Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

花冷え…(キリンミノ)

2016-03-25 18:40:19 | フサカサゴ科

全国的に花冷えになっているようですが、やんばるもムドゥイビーサ(寒の戻り)になってます。

このまま終末も寒~い日が続きそう…。

これがワカリビーサ(最後の寒さ)になればいいのですが…。

風は北東。雨のち曇。

〈フサカサゴ科ヒメヤマノカミ属キリンミノ Dendorochirus zebra 16年3月1日 沖縄島安和〉

動物園では、キリンとシマウマを同じエリアで飼育しているところが多いのだそうです。

アフリカのサバンナではありがちな光景だからだとか。

生態を再現しているということでしょうか。

あるいは、キリンは遠目がきくので、シマウマのほうは近くにいると安心するのだという話も…。

その真偽はよくわかりませんが、キリンとシマウマは近しい関係なのでしょう。

で、本種。和名にはキリン、学名にはシマウマ(zebra)。

学名がシマウマなのですから、和名もシマウマミノではだめだったのでしょうか。

まあそもそもキリンっぽくもシマウマっぽくもないような感じもしますが…。

あとキリンなのにシマウマってところから、シマウマの仲間みたいなのに実はキリンの仲間というオカピが浮かんだりして。逆パターンですけど。

どんどん離れていく…。

オカピの分布域は、コンゴ民主共和国。

ゼブラは、もともとシマウマのコンゴでの名称だったり。

あ、少し戻ってきた…。

ところで、画像の横顔だけを見ているとネッタイミノカサゴにも見えたり。

と、撮りながら思ったので、両種の違いがはっきりわかる尾丙部も撮ってみたり。

〈同一個体 同日 同ポイント〉

デジタルな機器って、ホント観察記録に適してますよね。

フィルムカメラの頃なら、こんな写真は撮らなかっただろうなぁ…。

 

コメント
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