Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

最強寒波…(シマオリハゼ)

2016-01-22 18:27:39 | ハゼ科

雨交じりの空模様にて…、体感の寒さが増してるような本日のやんばるです。

まあでも、本当の寒さはこれから来るようで…。

天気予報では、日曜日には雪が降るかも…、なんていってたりします。

雪が降る条件は二つ。

まず上空1500mの気温が-4℃を下回ること。

日曜日には-6℃の寒気が沖縄島上空にやってくる予想なので、この条件は満たされそう。

もう一つは地上の気温が2℃を下回ること。

日曜日の予想最低気温は7℃。

ただし局地的には2℃程度になる場所もあるかもということで、ひょっとしたら…。

もし沖縄島で、雪が舞う中でエントリー…、なんてことになったら……

それはそれで楽しみなような気もしたり…。

風は北東。曇ときどき雨。

〈ハゼ科ハゼ亜科ヤツシハゼ属シマオリハゼ Vanderhorstia ambanoro 15年12月14日 沖縄島安和湾奥〉

画像は幼魚。

アフリカ大陸の南東、インド洋西部に位置するマダガスカル島。

世界で4番目に大きな島で、気候は熱帯に属する。

1999年からの10年間で615種の新種生物が発見された島。

生命の宝庫といえる島ですが、新種の多くが発見されたときにはすでに絶滅の危機に瀕していたりするという少し悲しい事実も…。

さてそのマダガスカル島の北部に浮かぶ、ノシベ島という島があります。

マダガスカル最大のリゾート地で、もちろんダイビングリゾートでもあります。

ノシベ島の中心地はエルヴィル、正式名称アンドゥアニ(Andoany)。

そのアンドゥアニから遠くない場所にAmbanoroという街があります。

熱帯の生物多様性を絵に描いたような島の、たぶん小さな街『Ambanoro』

で、本種の学名種小名を見ていただきたいわけでして…。

ようやく到達した感じになってますが、本種の学名の由来がこの街のことなのか、本当のところは知りません。

さらには、Ambanoroにもノシベ島にも、ましてやマダガスカル島にも行ったことはありません。

あしからず……。

 

コメント
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