Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

小夏からの…(キハッソク)

2015-11-09 18:42:43 | ハタ科

昨日は立冬だったそうで…。

暦の上では冬が始まったようですが、ここ数日ポカポカを通り越して普通に暑い日が続いてますやんばるです。

まあ毎年立冬の頃は、沖縄島は移動性高気圧に覆われて暑くなったりしますから、立冬=戻り夏ってイメージだったり。

本日の前半もゆる~~い南風。日差しは強く海はベタ凪…。

いわゆる十月小夏(ジュウグヮチナチグワー)ってやつ。

ポイントのすぐ沖の方を、カヤックが軽やかに滑ってました。

後半は雨交じりになりましたが、それでもヒンヤリ感はなく…。

もっとも、小夏は今日までで明日は少々ヒンヤリしそうです。

風はゆるい南~南西のち北。晴れのち一時雨。

〈ハタ科ハタ亜科キハッソク属キハッソク Diploprion bifasciatum 15年9月18日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『二色の縞模様』の意。

確かに成魚は黄色と黒の縞模様。

画像の子はまだ縞模様を纏っていませんので、バイカラーって感じですが。

ところでこの学名を見たとき、わざわざ二色って言う必要あるのかなぁ、縞模様って二色の模様じゃないの、なんて思ってみたりしたのですが…。

よく考えたら、三色以上の縞模様もありますね。

例えば理髪店のサインポールなんかは三色縞模様ですもんね…。

あとふと思ったのですが、黄色と黒の縞模様って今もタイガースカラーとして通じますか…。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする