Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

上には上…(モンハナシャコ)

2008-12-31 18:29:56 | エビ・カニ類

グ~ンと冷え込んだ大晦日の沖縄島です。

年が明けても冷え込みは続くようで……。

防寒対策を十二分にしながら、潜ることにします。

ここよりもさらに寒~いところで潜ってる方も、ここより全然暖かいところで潜ってる方も、年末年始は窒素を抜いてる方も、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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和歌山県すさみ町江住の海岸で、脚の数が1本多い9本脚のヒョウモンダコが見つかったんだそうです。

なんでもタコの脚には再生細胞があり、切れても再び生える能力があるんだとか。

で、このヒョウモンダコは脚が再生するときに、何らかの原因でもう1本生えた可能性があるんだそう。

へぇ~、すごいなぁ~。なんて思ってたら、タコ脚の最多記録は96本脚のマダコなんだとか…。

96本って、どんな状態ですか!

ちゃんと1本ずつ動かすことができたんですかねぇ?

上には上が…、って感じです。

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風は冷た~い北。曇、一時雨交じり。

081231

〈ハナシャコ科ハナシャコ属モンハナシャコ(Odontodactylus scyllarus) 08年10月22日 沖縄島ホーシュー〉

自身もとってもカラフルなモンハナシャコですが、視覚能力もすごいそうです。

シャコは10万の色を識別できるんだそう。人間の10倍の能力です。

さらには、世界中の全生物の中で、シャコだけが円偏光を知覚できるんだとか。

いったいどんな風に世界が見えてるんでしょうねぇ。

体験してみたいなぁ。

コメント
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