本日も当然のように暑~いやんばるです。
連日熱中症への厳重警戒が呼びかけられてたり…。
夜になってもなかなか涼しくならない日が続いてますからねぇ…。
明日から海の日の連休にかけてはにわか雨もあるそうで、その予報に喜んでたりするこの頃です。
風はゆる~い南~南東。快晴。
〈フリソデエビ科フリソデエビ属フリソデエビ(Hymenocera picta) 14年6月6日 沖縄島安和〉
サンゴの狭間にペアで寄り添っていた本被写体たち。
別の角度から撮ると…↓
〈同種別個体 同日 同ポイント〉
お食事中でした。
学名種小名はラテン語で『彩色された、色鮮やかな』の意味。
確かに被写体として申し分ない体色・模様です。
その色の元は、食するヒトデによるのだとか。
ということは、彩色中…、いやメイク中ともいえるのかも…。
鋭すぎる陽光がガンガン降り注ぎ、吹く風まで熱い…。灼熱~な本日のやんばるです。
陸上だけではなく水中も先週からグングン水温が上がり続け…。
今日潜ったポイントでは水深15mまでいってもまだ水温は29℃。
そこから先に進むと急にヒヤ~ときて、水温を見ると26℃って感じです。
変化が急すぎるせいか、その辺りがモヤモヤとサーモクラインしてました。
しかし灼熱の陸からくると、その26℃ゾーンがシャキッとなって心地よかったり…。
ただ沖縄島を取り囲む海水温が高すぎる影響で、夜間でも熱中症に注意が必要なのだとか。
そりゃあ、海は温かい方がいいんですけどねぇ……。
風は南~南西。快晴。
〈モエビ科サンゴモエビ属フシウデサンゴモエビ(Saron marmoratus) 14年5月29日 沖縄島安和〉
学名種小名は『大理石状の』って意。
体に複雑なモザイク模様を持つ本種。
細かな色彩を纏った綺麗な被写体です。
陽光ギラギラな夏至のやんばるです。
南寄りの強い風が吹く一日でしたが…。
この風はカーチバイ(夏至南風)じゃないかなぁ…。
つまりは梅雨明けを告げる季節風なのではと思えたりしたわけで…。
というわけで、梅雨明けたんじゃないのかなぁ…。
それとも梅雨明け秒読み段階ってことなのでしょうか。
風は南~南西。晴天。
〈サンゴヤドリガニ科サンゴヤドリガニ属サンゴヤドリガニ(Hapalocarcinus marsupialis) 14年5月8日 沖縄島ホーシュー〉
サンゴに穴を掘って潜んでいるように見えますが、じつはそうではなく…。
幼生の頃にサンゴにたどり着き、自分の周りのサンゴの成長を止めて、宿り場所を造るのだそう。ということはこの住処を確保するのに、結構な時間がかかっているのでしょうか。
住処を造るのは雌だけで、雄は自由生活をしながら雌を探すのだとか。
男は船、女は港…ってところでしょうか…。
雄はその生活スタイルのせいか短命なのだそう。
男ってつらいなぁ…とか思えたり。
天気はいいけどうねりあり~な本日のやんばるです。
北寄りの風が強めで涼しく感じるなぁ…とか思ってたら、実際に最高気温も29℃だったそうで。
つまり今日は真夏日じゃあなかったわけで。
最高気温が30℃を下回るのは、3ヶ月ぶりなんだとか。
そんなに続いてましたか…。
でもまあ、明日からはまたず~っと真夏日が続くそうで、秋が深まる気配はまったくないみたい…。
風はやや強めの北~北東。晴天。
〈カニダマシ科アカホシカニダマシ属アカホシカニダマシ(Neopetrolisthes maculatus) 13年8月14日 沖縄島安和グスク〉
白地に赤点模様の本種。
赤点の大きさや密度には個体差があるそう。
この個体は細かく密度の高い赤点模様で、以前は『コホシカニダマシ』と呼ばれていたタイプ。
〈同種 同日、同ポイント、別個体〉
すぐ隣にいたまだ幼い個体。
体が小さいと『コホシ』も若干大きく感じたり…。