湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

”林檎ジュース”に助けられる・・・子育てのコツ9

2008-10-09 13:40:12 | Weblog
私の最初の子供、長男は超未熟児だったので
生まれた時の体重は1200g少々しかありませんでした

妻は一生懸命母乳をしぼり
冷凍してアイスボックスに入れて、未熟児病棟に通いました

長男は3ヶ月ほど病院にて
体重も2500gを超えたので退院したのですが
その頃には、妻の母乳の出が悪くなっていて
粉ミルクを使わなければ足りなくなっていました
しかし、長男は粉ミルクを嫌うので、何種類も試すことになりました

長男はミルクを飲むのが下手でした
一度に少量しか飲むことが出来ません
そのことが余計、長男の授乳を手間取らせることにもなりました

そんな苦労の中で、救世主が現れました

”林檎ジュース”です

長男は林檎ジュースが大好きで
「ウンゴ・・・ウンゴ・・・」と、よく言っていました
それはやがて「ウンゴジュース」になり
一歳になるころには、はっきりと

「リンゴジュース」

と言うようになっていました

良い林檎を箱で買ってきて
洗って切って芯を取るだけで
皮を付けたまま、ジューサーに入れてジュースにしました
これを、じつによく飲んだのです

夏場は良い林檎が手に入りにくくなります
秋から冬、春のはじめくらいまでは
”林檎ジュース”は長男の”主食”でした
細くて華奢な、小さな赤ちゃんでしたが、病気をしませんでした

ただし、そのせいかどうか、長男は歯があまり丈夫ではありませんでした
そのため、イリコや煮干をたくさん食べさせました
今では立派な永久歯が生えています
コメント
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