『フェイス・マイ・フィアーズ』(日本語版とか書くの面倒だから便宜上こう書くことにした。美学には反するが)と『Face My Fears』はタイトルが同じなだけあって歌詞のテーマが非常に近い。『光』と『Simple And Clean』のような逆視点や、『Passion』と『Sanctuary』のファンタジー観の対比などに較べればずっとわかりやすいように思う。
他方、『フェイス・マイ・フィアーズ』と『Face My Fears』は特に『Don't Think Twice』の方と歌詞の対比を為している。『私の地図に載っていない海は遠くない』『Won't be long, won't be long』に対して『It'd take this long' it'd take this long』、『私の知らない私に早く会いたい』に対して『Baby I don't wanna know』という風に。
僕らは『誓い』と『Don't Think Twice』を先に聴いて、次に『フェイス・マイ・フィアーズ』と『Face My Fears』を聴いたが、このたびゲームをし始めた人達にとってはこの順序が逆になっている、筈だ。『フェイス・マイ・フィアーズ』&『Face My Fears』の方がオープニングなんだよね? とすると、宇多田ヒカルの物語を追い掛けてる人とキングダムハーツの物語を追い掛けてる人とで話の順序が逆になる訳で…っていう話をしたいんだけど、そもそも歌詞表記は正確なのか、っていう疑念がある中で歌詞の話をするのは…まぁ、いいか(笑)。てなわけでこの話の続きもそのうち書かなきゃだわね。
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