無意識日記
宇多田光 word:i_
 



今年もコンスタントだなー。1月中旬にEPが出て下旬にはライブのテレビ放映、3月上旬にもEP(今度はアナログ盤)とライブテレビ放映(今度は舞台裏あり??)がある。それらに合わせたトークイベントなども1月2月に開催されている。このペースなら5月6月あたりにはライブの円盤がリリースされて、もう秋には次のアクションへと入っていくだろう。6年半何してたか思い出せない位充実しているな。

この上アジアツアーとかどこかで挟まれてきたらもう毎年がお祭りじゃんね。こどもってのは成長すればするほど手が掛からなくなっていくものだから(スポーツや音楽の“親子鷹”でもない限りね)、ヒカルもより自由に仕事が出来るようになっていくだろう。

…なのだが、昔と違うのは、最近どうしてるか事細かにメッセで触れなくなったことなんだよね。ツイートでも日々のエピソードを披露してくれるしリプライに至ってはメッセ時代にはほぼ無かった新しいファンサービスだ。今の方がいいとこは一杯ある。

…うん、距離感が変わった気がする。大人になったのもあるのだろうが、、、ちょっとこの感覚は不思議だ。昨日のテレビ放映でもMCが昔と変わっていないと評判だった。どれだけ歌がうまくなろうとも1人の人間としては変わらない。それを確認できるMCだと。そりゃまぁそですわね。でも、そこじゃなくてね…

…違和感とも不満とも違うこの不思議な感覚。ここを探りながら「歌詞の受け手としてどうあればよいか」が見えてくればいいなと思ってる。アプローチ、仕切り直しです。

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昨日はスカパー!で裸婦抱くまるごと放送ということで、観に行けなかった人もこれで初めて観ることが出来てたりして少しはギャップが埋まったかな。あたしゃライブに関してはまた書き始めると他の事が全く書けなくなってしまうので自重しとくけれども。

一方でその放送の直前というタイミングで嵐が来年一杯で活動休止するとの報。花より男子2で大ヒットを分け合った盟友なだけに無縁な相手でもないのだが、私個人はSMAPの時と同様遠い国の話でね。

ファンが狼狽えるのは勿論わかる。ファンクラブ会員230万人と聞いて「単独で産業じゃねーか」と驚いたがツアー規模からすりゃ確かに妥当。ファイナルツアーは更にプラチナ化するのかな。という状況でそれ以外の人も悲嘆にくれるというのはそれだけテレビに出てたってこったろうな。

こちらはデビュー20周年を迎えて更に意気軒昂前途洋々なだけに感情をシェアするのは難しい。だがこちらは8月に言われて12月に終わったんだからそれに較べれば13ヶ月というのは気持ちの整理をつけるのに十分じゃないかと思われる。今狼狽してる人も徐々に落ち着いていくだろう。

でまぁ一大産業国民的アイドルともなると言いづらい人も居るかもしれないので勝手に代わりに言わせてうただくと。彼らが活動休止しようがこちらの生活に何の支障もないのでどうぞご自由にというところか。彼らは独自レーベルだったのかな。一大産業分の需要のうち何割かでも宙に浮くというのであれば他のレーベル、特にジャニーズの後輩達が所属するレコード会社にとっては千載一遇の好機だろう。今から虎視眈々だわな。

ここでうかうかしていたら需要そのものが消滅するかもしれず、そこはもう手腕次第としか言えない。

で問題なのは、宇多田ヒカルのようなかなり路線の異なるアーティストにとってどちらの影響があるか、だ。正直さっぱり読めない。市場縮小の煽りを受けるか浮遊需要の受け皿になりえるか。これがお互いフェスのヘッドラインをとるようなキャラクターならわかりやすいがどちらもそれぞれ別の意味で「お茶の間の人気者」なので全く読めない。出来れば嵐が開拓した映像ソフト需要の受け皿になれればいいなと思うんだけれどもやっぱり毛色が違い過ぎますかね。ともあれ20年間お疲れさまでした。今後も心身の健康に気をつけて頑張ってくださいな。(…心無ぇ…(笑))

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