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てらまち・ねっと



 どこまでもどこまでも、いつまでもいつまでも、
 石原産業は何をするのか!!??
 
 体質とは恐ろしいこと。
 昨年来た匿名の手紙、明らかに内部の話だけど、「まだ、内緒にして」とあった。
 その後、外部からのチカラで公になった。

 今回は、県が、大気汚染防止法に基づく立ち入り検査を実施したところ、過去の15年、17年度のばい煙の自主測定で排出基準を超えているデータが見つかって・・と報道されている。
 隠したほうは無論だけど、立ち入り検査をいつもやっている行政が、4年も5年も見逃してきたこと自体も著しい怠慢なのは明らか。
 
 ときたら、三重県よろずやさん は何をコメントしてるかと見たら・・・
 さすが、鋭いし、情報通 & 背景も全部知っている・・
 見事だから、勝手に引用させてもらおうっと。

 全文はリンク先をどうぞ。
 それを呼んでから、県の公表文や社長らの会見記事を読んだ方が理解が早いから。

  腐った連中 ▼会見日時を決めた要因

先週の金曜日に赤福が完了報告をしてたので
週明けの月曜日には全社出払うってのは
これは誰でも分かる話

そういうタイミングを見計らって
月曜の午前に
石原産業の社長が三重県庁で会見した

  (略)

県の調査で発覚したのは
17日の木曜日とのことだが
それがなぜ10日以上も過ぎてから発表されるのか?

えっ?またアノ人が指南したの?
相変わらずズブズブだねぇ
って噂されても仕方あるまい

▼国の通達がなければ発覚しなかった

法に基づく立ち入り調査は
きちんとしていたと県は言うものの
台帳の確認をしていなかった

今回発覚したのも
 
 (略)

事前に立ち入り調査の日時を通告して
キレイにしとけよ
って暗黙の了解の元に調査したつもりでいたのだろう

フェロシルト事件が表面化して以後
大気関連の情報公開請求をしたことがあるのだが
担当者は問題なしというスタンスだった

事件以後も性善説であり続ける連中は
きっと頭がおかしいのだろうから
僕が何を言ってもしょうがないのかもしれない

でも伊勢保健所長じゃないが
これは責任問題だろう
違うか?

基準値を超えていたにも関わらず
石原産業が偽装工作しなかったことに
驚くやら呆れるやら

石原産業だけじゃない
環境森林部は腐っている。

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   三重県のWebページ  環境森林部 地球温暖化対策室  平成20年1月29日
石原産業(株)四日市工場におけるばい煙排出基準の超過
 平成20年1月17日に石原産業(株)四日市工場(工場長 吉田 和彦)に大気汚染防止法に基づく立入検査を実施し、ばい煙の自主測定結果を確認した結果、6号ボイラーにおいて平成15年度及び17年度、窒素酸化物の排出基準を超過していることが判明しました。
 このため、全25施設に係るばい煙の排出状況について報告を求めたところ、1Dスーパーヒーターにおいても平成18年度に窒素酸化物の排出基準超過があったとの報告が1月24日にあったため、1月25日に緊急の立入検査を行い、確認をした結果、上記の2施設に加え、チタンプレドライヤーにおいて、平成16年度及び17年度にばいじんの排出基準超過があったことが判明しました。

1 施設概要
(1)6号ボイラー(発電及び蒸気供給用)
 燃料:C重油、排ガス量:95,564Nm3/h
 当施設は平成17年6月までは常時稼働していたが、以後予備機となり、18年度以降は年間2週間程度しか稼働していない。
(2)チタン1Dスーパーヒーター(蒸気加熱用ボイラー)
 燃料:C重油、排ガス量:1,900Nm3/h
(3) チタンプレドライヤー(酸化チタンの乾燥機)
 燃料:C重油、排ガス量:9,050Nm3/h

2 基準超過の概要   ばい煙の自主測定結果
(1)6号ボイラー
 ア ばい煙の自主測定結果(1回/2か月の測定。窒素酸化物排出基準 210ppm)
  平成15年11月17日 窒素酸化物濃度 228ppm
  平成17年 5月18日 窒素酸化物濃度 211ppm
 イ 窒素酸化物連続自動測定結果(排出基準を超過した時間数)
  平成15年度  1,414時間(稼働時間  8,535時間)
  平成16年度   650時間(稼働時間  8,351時間)
  平成17年度   488時間(稼働時間  2,122時間)
   合計     2,552時間(稼働時間 19,008時間)
(2)チタン1Dスーパーヒーター
 ばい煙の自主測定結果(1回/6か月の測定。窒素酸化物排出基準 250ppm)
  平成18年10月30日 窒素酸化物濃度 270ppm
(3) チタンプレドライヤー
 ばい煙の自主測定結果(1回/6か月の測定。ばいじん排出基準 0.10g/m3N)
  平成16年 8月11日 ばいじん濃度 0.14 g/m3N
  平成17年 8月17日 ばいじん濃度 0.14 g/m3N

3 県の対応
 同工場に対し、1月23日付けで6号ボイラーの使用方法等の改善について、文書で指導を行いましたが、他施設でも基準超過があったことから、同様の改善と同工場の環境管理体制の強化について、28日付けで文書指導を行いました。
 なお、当該排出基準違反を早期に把握できなかったことを厳粛に受け止め、同工場を重点的に指導します。
 また、今後各企業への立入検査を強化するとともに、環境管理体制について報告を徴収し、的確な体制となるよう指導します。


● 石原産業四日市工場 基準超のばい煙を排出 県に報告せず   伊勢新聞 2008年1月29日
 県は二十八日、石原産業四日市工場(四日市市石原町、吉田和彦工場長)を立ち入り検査した結果、ボイラーや乾燥機などの三施設で平成十五―十八年度、ばい煙の排出量が自主測定で排出基準を最大一・四倍を超えて排出していたと発表した。測定結果は県に報告していなかった。県は二十三日付で文書指導したほか、今後は各企業への立ち入り検査も強化し、環境管理体制を把握する考え。

 同社の織田健造社長が県庁で記者会見し「フェロシルト問題以降、社内改善に取り組んできたが、まだうみを出し切れず、生ぬるかった。迷惑をかけ誠に申し訳ない」と陳謝、再発防止へ向け排ガス監視体制の強化などを徹底すると強調した。

 県によると、大気汚染防止法に基づく立ち入り検査を十七日に実施したところ、十五、十七年度のばい煙の自主測定で、発電と蒸気供給用の6号ボイラーで排出基準の一・〇九倍の窒素酸化物を測定していたことが判明した。このため全二十五施設のばい煙排出状況のデータを求めた結果・・・
《つづきは本紙紙面にて》

●「うみ出し切れず」 有害ばい煙排出で石原産業社長会見  中日 2008年1月29日
 「うみの出し方が生ぬるかった」。石原産業(大阪市)の四日市工場で基準を超える有害物質を含むばい煙を排出していたことが分かった二十八日、同社の織田健造社長が県庁で謝罪会見した。社内で問題を把握しながら県に報告せず、今回、県の検査でようやく明るみに。自浄作用の働かない同社の体質があらためて浮き彫りになった。

 今回判明した工場内の三施設のうち、「6号ボイラー」で二〇〇三年十一月と〇五年五月の二回、最大で排出基準を一・〇八倍上回る窒素酸化物(NOx)の排出を測定していた。昨年十一月末に退職した当時の同工場エネルギー総括部長が把握したが、工場長ら上司への報告を怠った。

 この元部長は「〇三年の時は新ボイラーが(〇五年七月から)稼働するのが分かっていたので(報告しなくても)問題ないと思った。二回目は最初に報告しなかったので、できなかった」と認めているという。
 ボイラーには、NOxの排出に問題があった際に稼働を調整するマニュアルがあったが順守していなかった。会見で織田社長は「調整すると生産量が落ち込み、踏み込めなかったのだろう」とした。

 〇六年に基準を上回るNOxを排出していた別のボイラーと、〇四、〇五年の二回、基準の一・四倍のばいじんを排出していた乾燥施設については、今回の県の検査を受けて同社や県が過去の資料を調査するまで、基準を超えていたことを把握していなかったという。

 〇五年十月に発覚したフェロシルト事件からの再出発を誓って昨年六月に就任した織田社長。しかし、昨年九月には愛知県瀬戸市でフェロシルトとは別の産業廃棄物の不法投棄が判明。今月二十五日には同工場内の土壌、地下水汚染も明らかになるなど、不祥事の発覚は後を絶たない。

 過去の問題の洗い出しを指示している織田社長は「新生石原の体制になったが、うみが出し切れない。今回、県から指摘を受けるまで公表できなかったことは遺憾。社内の透明性を高めたい」と頭を下げた。
 関係社員への懲罰については、フェロシルト事件など一連の不祥事と合わせて、二月末ごろに社内の懲罰委員会が決定する予定。 (矢野修平)

●石原産業四日市工場で基準超のばい煙   中京テレビ 2008-01-28 21:01
 三重県四日市市の化学メーカー、石原産業四日市工場で、法定基準を超える有害物質を含んだ「ばい煙」が排出されていたとして、三重県は28日までに改善指導を行った。
 三重県や石原産業によると、03年から06年までの間に、石原産業四日市工場で、大気汚染防止法で定められた基準濃度を超える有害物質を含んだ「ばい煙」が排出されていた。
 基準超えが確認されたのは、発電や蒸気の供給に使う「6号ボイラー」や、酸化チタンの乾燥機などに使う「チタンプレドライヤー」などで、6号ボイラーでは基準濃度の最大1・08倍の窒素酸化物が検出されていた。
 これらの違反について、石原産業は把握しながらも三重県の調査で指摘されるまで報告をしていなかった。三重県では、違反の報告義務はないものの、早期把握ができなかったことを重くみており、石原産業に対して環境管理体制を強化するよう文書で指導した。
 石原産業の織田健造社長は「今後、チェック体制を見直し、万全の体制で臨みたい」と話している。
 三重県はこのばい煙による健康被害はないとしている。

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