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てらまち・ねっと



 なんだかだといっても、選挙で選ばれて職をつとめのが「政治家」。
 合理的理由がないのにやめるのは無責任。
 このコロナ危機のタイミングとしては、「許される余ほどの事情」とは決して言えない。

 しかも、2度もの放り出し。
 肉体的に倒れたわけでもないのに、このタイミングでやめるのは無責任。
 安倍退陣は喜ぶけど、無責任さは改めて感じる。
 もちろん、着任中、「無責任・安倍」は何度も何度も思ったことだけど。

 今日は、そんな批判的なスタンスに居るから、その方向で幾つかにリンクし、一部を抜粋しておく。興味があれば元をどうぞ。

●「最後まで安倍政権の印象操作にメディアが加担」 元NHK記者の立岩氏、記者会見のあり方を批判/京都 2020年8月29日 10:00
●「安倍1強」忖度と迷走招く 独自の美学、また政権投げ出し/西日本 2020/8/29 6:00
●首相、コロナ危機で無力さ露呈 ライバル遠ざけ人材不足/朝日 2020年8月29日 17時00分 奈良岡聰智・京都大学大学院教授

●「news23」星浩氏、安倍首相の辞任に「このコロナ危機の中でまた、政権を投げ出したという印象はぬぐいきれない」/スポーツ報知 8/29(土) 6:57
●安倍総理、辞任。日本の政治を「空洞化」させた政権の7年半 この政権で何が変わったのだろうか/現代ビジネス 20200829

●「投げ出し批判、死んだ方がまし」安倍首相、麻生氏の説得応じず/西日本 2020/8/29 6:00
●安倍首相の辞任表明 識者に聞く/日経 2020/8/29 2:00
●ひろゆき氏 安倍首相辞任で「ひとまず株価は下がります」/東スポ 2020年08月28日 20時46分

 なお、昨日8月28日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,059 訪問者数1,685」。

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●「最後まで安倍政権の印象操作にメディアが加担」 元NHK記者の立岩氏、記者会見のあり方を批判
     京都 2020年8月29日 10:00
 安倍晋三首相は71日ぶりに開いた記者会見で退陣を表明した。今回の記者会見について元NHK記者でジャーナリストの立岩陽一郎氏に聞いた。
 安倍政権のさまざまな問題や課題を追及して深めることなく、「花道会見」になってしまった。最後まで安倍政権の印象操作にメディアが加担させられたといえる。特にNHKの関わりは重大だろう。
 今回は多くの記者が質問したが、問い直しや記者同士が連係して深掘りするような追及がなく、「儀式」のようだった。例えば政府内で議論が進む「敵基地攻撃能力」について首相の考えを聞くべきではなかったか。人々の期待に応える記者会見にはならなかったと思う。

 政権の私物化の問題など、安倍首相にとって厳しい質問もいくつか出たが、安倍首相は答えなかった。
 本来なら、ある記者の質問を首相がかわしても別の記者が「その点をもう少し説明して」などと追及して問題を深めることができるが、安倍官邸は記者を1社1人、質問も1人1問などと制限している。当局の統制を受け入れている官邸記者クラブの責任も問題だ。

 私は記者としてイランのテヘランに駐在中、大統領府の記者会見にも出席したが、当局が記者の身ぶりまで制限するようなことはイランでもなかった。
 首相記者会見は本来、記者が人々を代表して最高権力者と向き合う場のはずだが、官邸記者クラブはそれができていない。内閣広報官が記者の質問に制限を加えるなど、本来あってはならない。権力とメディアの関係が現状のままでは、政権が代わっても問題は続くだろう。

●「安倍1強」忖度と迷走招く 独自の美学、また政権投げ出し
   西日本 2020/8/29 6:00  植田 祐一
 安倍晋三首相が辞任の意向を表明した。2012年12月の第2次政権発足以降、経済重視の政権運営に徹し、「安倍1強」と称される長期政権を築いてきた。その経験と手腕が最も試されるべきコロナ禍の局面で持病が再発し、第1次政権と同じ末路をたどるのは皮肉というほかない。・・・(以下、略)・・・

●首相、コロナ危機で無力さ露呈 ライバル遠ざけ人材不足
       朝日聞き手 2020年8月29日 17時00分 奈良岡聰智・京都大学大学院教授
・・・(略)・・・1次政権の辞任と相似形
 今回の辞任劇は、2007年の第1次安倍内閣時の辞任に近い形ではないか、と考えます。
・・・(略)・・・しかし、今回の辞任表明は体調悪化と同時に、安倍首相自身が政権運営への意欲を喪失したからではないか、と私はみています。

●「news23」星浩氏、安倍首相の辞任に「このコロナ危機の中でまた、政権を投げ出したという印象はぬぐいきれない」
      スポーツ報知 8/29(土) 6:57
・・・(略)・・・ その上で「ただ第一次政権の時に投げ出したとか無責任だと言われたので、そういうのは繰り返したくないというのが安倍さん自身の本音だったと思います」と指摘し「そこで新しいコロナ対策のパッケージをまとめて、それを次の政権に引き継ぐということにしたかったんでしょう。ただ、任期途中の辞任ですからこのコロナ危機の中でやはりまた、政権を投げ出したという印象はぬぐいきれないんだと思います」とコメントしていた。

●安倍総理、辞任。日本の政治を「空洞化」させた政権の7年半 この政権で何が変わったのだろうか
         現代ビジネス 20200829 平河 エリ
・・・(略)・・・
安倍政権が日本に遺したものとはなんだったのか。その問いに答えることは容易ではないが、こうした改憲をめぐる動きなどを見る限り、重要な側面として「現状維持と政治の空洞化」を指摘できるのではないだろうか。

この7年半、71歳の官房長官(菅義偉氏)も、79歳の財務大臣(麻生太郎氏)も、一度も変わることはなかった。幹事長は何度か交代したが、現在は「自民党史上最長」の幹事長を、81歳の大ベテラン(二階俊博氏)が務めている。

日本は取り残されている
72歳で就任した麻生太郎財務大臣は、そのまま79歳になった。日本という社会は何も変わらないまま、ただ閣僚も、我々も、7年半分だけ歳をとっていった。ジェンダーギャップの解消、デジタルトランスフォーメーション、危機的な気候変動への取り組みなど、世界はこの7年半で劇的に変化した。変わらなかったのは、日本だけだったのではないだろうか。

だが、おなじみの顔が同じように行う政治は、飽きと同時に安心感を与えた。安倍総理が様々なスローガンもぶち上げたこともあり、なんとなく現状維持がなされているような感覚が日本を覆っていたのかもしれない。私たち有権者もそれを選んだのだろう。

しかし一方で、日本には様々な「国難」があった(ある)はずだ。国難だったはずの少子化も、三本の矢に数えられた地方創生も、この代わり映えのしないメンバーのもと、ほとんど議論は進まなかったように見える。為政者は奇妙なまでに固定化され現状維持の雰囲気が漂うが、一方で実質的には問題は解決されない。こうした状況に、政治が空洞化しているような印象を抱くのは私だけだろうか

●「投げ出し批判、死んだ方がまし」安倍首相、麻生氏の説得応じず
   西日本 2020/8/29 6:00
 またも任期途中の退陣を表明した安倍晋三首相。連続在職日数が史上最長となった24日に辞任の意向を固めたが、周囲は記者会見の直前まで必死に引き留めた。「休んでまた復帰すればいい」「短期間の入院なら誰も批判はしない」。首相は葛藤したが、新型コロナウイルスを巡る新たな対策を取りまとめたことで、「第1次政権時のような『投げ出し』批判を避けられる」と判断し、最長政権の幕引きを決めた。(東京支社取材班)
・・・(以下、略)・・・

●安倍首相の辞任表明 識者に聞く
     日経 2020/8/29 2:00
■翁百合・日本総研理事長「ポスト安倍、政策課題多く」
安倍政権は法人税引き下げや環太平洋経済連携協定(TPP)などの自由貿易協定を進めたことは良かった。一方で様々な看板政策を掲げながら、少子化や生産性向上など日本社会が直面する構造的な問題の成果が乏しかった。・・・(略)・・・

■牧原出・東大教授 「日本の政治・経済に不安感」
・・・(略)・・・今後のコロナ対策や経済政策の方向性に道筋をつけて辞任の環境を整えるべきだった。政権を放り出したのではという感覚が拭えない。・・・(略)・・・

■御厨貴・東大名誉教授 「次の世代育てず」
安倍晋三首相は第1次政権も健康上の理由で投げ出した。今回も約8年続けて同じ結果になった。首相が頑張ろうと言っていた東京五輪や新型コロナウイルスへの対応はどうなるのか。・・・(略)・・・

●ひろゆき氏 安倍首相辞任で「ひとまず株価は下がります」
      東スポ 2020年08月28日 20時46分
 元2ちゃんねる管理人で実業家のひろゆき氏(西村博之氏=43)が28日、今後の日本経済の先行きについて言及した。
・・・(略)・・・「東証株価が高かったのは日銀と年金機構が買いまくっていたからです。企業経営がうまく行ってるからでは無いです」と説明。これまでの株高は、政府によるテコ入れが大きな要因だったとの見解を示した。
「次の政権がドーピングを継続して問題先送りするか、バブル崩壊みたいな大打撃になる前に実態に沿った株価に戻すかわからないので、ひとまず株価は下がります」と予告。
 首相交代で日本経済に少なからず打撃が出ることは避けられないようだ。


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