毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今朝、ネットのニュースを見たら、神奈川県警が「シートベルト取り締まりで150人超を誤って検挙」というものがあった。
 今日は夕方4時半から名古屋高裁で住民訴訟のラウンドテーブル・和解協議がある。
 だから、高速道を使うし、ちよっと気になって事情を調べてみた。

 私自身は、今年の免許の更新でゴールドをもらったので自らのことを心配しているわけではないけれど、
 一般論として、どんな場合が誤検挙なか、つまり、シートベルトをしなくてもよい場合なのかを知ろうと。

 そもそも、この誤検挙は、今年春の栃木とか岡山でも話題になっていたらしい。
 全国、あちこちでもあったことなのか・・・そんな懸念も。
 つまり、誤検挙者は全国でたくさんいるのかも・・・・・

 ニュースでは、
      車の後部座席のシートベルトの着用は、道路交通法が一部改正された平成20年に義務づけられましたが、背もたれを折り畳んで、床などに収納できる一部の貨物自動車については、着用が義務づけられていません。

  県警によると、後部座席を折り畳んで荷物を積める貨物車は、道路運送車両法の保安基準により、後部座席のベルト取り付け義務が免除される。

などとされている。
 後部座席が倒れて荷物が積めるようになるタイプは不要、という旨の記述もあり、
  「おっ、うちの車もか」
  「でも、そんなはずはないだろなぁ」
と思いつつ、

 どうも、ワゴン型のバンで後部座席が完全に倒れて、荷台となるタイプらしい。
 警察関係のページにも、わかりやすく明確な説明が見当たらないので、
 未だ想像の範囲の「規制の例外」

 以下に関連情報を記録しておいた。

 ところで、昨日のここ山県市議会の一般質問。
 道路の舗装工事の問題については、今朝の岐阜新聞の社会面にも記事にされている。
 土地開発基金の廃止の質問については、市長は、今年度中に廃止提案すると答えた。これは、岐阜と中日新聞に出ている。
 それらの質問と答弁の報告は改めてしよう。

人気ブログランキング = 今、3位あたり
 ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←

 ★パソコンは こちらをクリックしてください →→←←このワン・クリックだけで10点

●シートベルト取り締まりで150人超を誤って検挙
      テレ朝 (09/21 01:29)
 神奈川県警が、本来は違反ではないのに後部座席のシートベルトの着用義務に違反したとして、150人以上を誤って検挙していたことが分かりました。

 神奈川県警によりますと、2008年から先月までに、本来は違反ではないのに車で高速道路を走行中に後部座席でシートベルトをしていなかったとして、誤って154人を検挙していました。
道路交通法では、後部座席のシートベルト着用が義務づけられていますが、後部座席が折りたためる貨物自動車など一部の車は対象から除外されています。

誤って検挙された154人は、除外対象の車に乗っていました。
県警は、全員に謝罪したうえで違反点数を取り消しました。県警は、「法令の理解が不十分だった。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

●シートベルト未着用で誤検挙
           NHK 9月21日 0時58分
神奈川県警が、後部座席のシートベルトの着用が義務づけられていない一部の貨物自動車に、シートベルトを着用させずに乗せていたとして、運転していた154人に、誤って反則切符を発行し、中には、免許の停止処分を受けた人もいたことが分かりました。

車の後部座席のシートベルトの着用は、道路交通法が一部改正された平成20年に義務づけられましたが、背もたれを折り畳んで、床などに収納できる一部の貨物自動車については、着用が義務づけられていません。

神奈川県警によりますと、先月までのおよそ4年間に、高速道路などで、このタイプの車の後部座席に、シートベルトを着用させずに乗せていたとして、運転していた154人に、誤って反則切符を発行したということです。

外部からの問い合わせで調べたところ、2人が、違反点数の累積によって、免許停止の処分を受けたほか、5人が、免許の更新の際に、受ける必要のない講習を受けて、1万3000円から9400円の受講料を支払っていたということです。

警察は、違反をすべて取り消し、連絡のついた144人に謝罪するとともに、今後、受講料などを返還することにしています。

神奈川県警察本部の岩田義雄・交通指導課長は、「関係者の皆様におわびするとともに、チェック機能の強化と再発防止に努めていきたい」と話しています。
.

●シートベルト取り締まり、神奈川県警も誤摘発
   (2012年9月20日20時16分 読売新聞)
 神奈川県警は20日、高速道路などで実施した後部座席のシートベルト着用の取り締まりで、2008年10月~12年8月、本来は着用義務のない車両の運転手154人に対し、誤って交通違反切符(白切符)を交付していたと発表した。

 県警は謝罪するとともに、違反点数を取り消すなどの対応を取っている。

 高速道路での後部座席のシートベルト着用は、荷物を置くために後部座席を折り畳めるワンボックスなどは対象外で、154人はこうしたタイプの車を運転していた。

●県警が154人に違反の誤告知、後席シートベルト免除車/神奈川
                カナコロ 2012年9月20日
県警は20日、県内の高速道路などで後部座席のシートベルトの装着義務がない貨物車のドライバー154人に誤って違反告知し、違反点数1点を科していたと発表した。県警は対象者に謝罪するとともに、誤告知で生じた違反点数の抹消や行政処分の是正手続き、免許証の交換手続きなどを進めている。

 県警によると、誤告知は2008年10月から今年8月末にかけて、県内の高速道路や自動車専用道路などであった。
 内訳は高速隊102人、第2交通機動隊50人、浦賀、茅ケ崎署が各1人。

 ミスに伴い、免許証の有効期限が短くなったり、優良運転者に与えられる「ゴールド免許」の対象外になったりするなどした人が31人に上ったほか、免停期間が長くなったり、違反者講習を受けたりするなど16人が行政処分の対象となった。

 県警によると、道路運送車両法の保安基準で、後部座席にシートベルト装着義務のある車両が定められているが、一部の貨物車は対象外となっている。
県警は「法令に対する理解が不十分だった」としている。

 県警は09年、警察庁から注意連絡を受けて誤告知を調べたが、当時は発見できなかった。外部からの指摘で再び調査した結果、判明したという。
交通指導課は「チェック機能を強化し、現場警察官に指導教養を徹底する」としている。

●後部ベルト対象外に違反点数=154人が被害-神奈川県警
          (2012/09/20-20:35)
 神奈川県警は20日、後部座席のシートベルトの着用が義務付けられていないワゴン車などの運転者154人に、誤って違反点数を科したと発表した。
この結果、31人に本来渡すべきものとは違う免許証を交付。11人に重い行政処分をしたという。県警は、点数の抹消や免許証の交換を進める。


●法律も知らないバカな栃木県警w シートベルト装着違反で誤摘発30件
             2ch.net   2012/05/18(金) 15:47:14.04
栃木県警は18日、2008年12月~今年4月に後部座席のシートベルト装着義務違反として、規制対象外の
車両など30件に誤って交通違反切符を交付したと明らかにした。
 
道路交通法などでは、高速道路上で後部座席に乗車する際、ベルトを装着するよう規定。
荷物を置くために後部座席を折りたためるライトバンなどの貨物車は、後部座席のベルト取り付けを免除している。
 
県警によると、誤って摘発した30件のうち27件は免除車両だった。
残る3件はベルトの装着を「努力義務」としている一般道でのケースだった。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/2012051801001628.htm

●交通違反、栃木県警に続き岡山県警も告知ミス 後部席シートベルト免除の車に
          産経 2012.6.27 12:40
 岡山県警は27日、県内の高速道路などで平成21年1月から今年5月、後部座席のシートベルト取り付け義務が免除されている車両56台に対して誤って違反告知し、違反点数1点を科していたと発表した。

 県警によると、後部座席を折り畳んで荷物を積める貨物車は、道路運送車両法の保安基準により、後部座席のベルト取り付け義務が免除される。
栃木県警で先月、同様の誤処理が判明、警察庁からの指示を受けて岡山県警が県内の取締状況を調査したところ明らかになった。

 県警は対象者に謝罪し、違反点数1点を抹消。誤処理で免許証停止となった男性も1人いた。また、運転免許証の書き換え時にゴールド免許証ではなく、青色帯の免許証を交付された男性1人を含む計4人には正しい点数を反映した免許を再発行した。

●後部座席シートベルトで誤検挙 / 宮城県警
             NEWS FILE 2012 年 09 月 06 日 19:00
 2008年から2012年4月にかけ、宮城県警の高速隊が、後部座席のシートベルト着用が免除されている車の運転手42人を、誤って道路交通法違反で検挙していたことがわかりました。
 誤って検挙したのは、20代から80代までの男女合わせて42人です。

 後部座席のシートベルトについては、2008年6月から着用が義務付けられましたが、後部座席を折りたたみ荷台にすることができるワゴン車などは、着用が免除されています。
 県警によりますと、この保安基準を知らないまま取締りを行い、運転手42人に誤って違反点数1点を科したということです。


 ●   後席シートベルト着用推進運動 | 改正道路交通法について
改正道路交通法は平成19年6月20日に公布され、平成20年6月1日より施行されました。
その概要は「後部座席ベルトの装着義務付け」が中心ですが、近年問題化している自転車利用者対策や75歳以上の高齢者対策、聴覚障害者の保護に関する規定なども盛り込まれています。
いずれにしても乗り物と人を守るための法律なので、皆様も面倒がらずに法の遵守を徹底していただきたいと願います。



運転者は自動車を運転するとき、座席に構造上座席ベルトが備えられてない場合を除いては、同乗者全員に座席ベルトを装着させなければなりません。
(道路交通法第71条の3第2項)
すべての座席のシートベルト着用が義務化ととなります。
罰則等   罰則・反則金 なし   違反点 1点

装着が免除される場合
・乗車定員制限内において座席数を超える者を乗車させる場合で、座席ベルトの数が不足する場合 (12歳未満は3人で大人2人に換算することができる)
・負傷、障害、妊娠中などで座席ベルトを装着させることが療養上または健康保持上適当で、座席ベルトが装着できない場合
・その他法律で定めた緊急業務や集配業務などに従事している場合


違反行為に対する行政処分
運転免許に係る点数1点(高速道路等に限る)。

レッカー移動・保管された違法駐車車両の所有権が、告知(公示)後3か月(これまでは6か月)で都道府県に移転されます。


● 一般道での後部座席のシートベルト着用率、33.2%に留まる(2011年版)
   Garbagenews.com(2011年12月5日)
 .JAF(社団法人日本自動車連盟)と警察庁は2011年11月29日、自家用乗用車などの利用者を対象に同年10月1日から10日に実施した「シートベルト着用状況全国調査」の結果を発表した。それによると一般道での運転者の着用率は前年比プラス0.2ポイントの97.5%、高速道路などでは前年比プラス0.1ポイントの99.3%と高い割合だったのに対し、後部座席はそれぞれ33.2%(プラス0.1ポイント)・63.5%(マイナス0.2ポイント)という結果だったことが分かった。JAFなどでは運転者はもちろんのこと後部座席をはじめとした同乗者にも自発的・積極的にシートベルトを着用するよう注意喚起している(【発表リリース】)。

シートベルト着用状況全国調査(2011年)によるシートベルト着用率



以前【戦後の交通事故・負傷者・死亡者をグラフ化してみる(2011年1月更新版)】や【シートベルトとエアバッグのデータをグラフ化してみる~「戦後の交通事故・負傷者・死亡者をグラフ化してみる」後日談】でも触れたように、着用することで「確実に」交通事故による犠牲者が減ることが証明されている。関係者・団体による啓蒙活動などが功を奏し、少しずつ着用率は上昇しているが、いまだ100%には至っていない。

また2008年の改正道路交通法施行(後部座席も含めた全席シートベルト着用義務化)に伴い、後部座席においても着用率は2008年から急激に上昇を見せている。それでも高速道等で6割強・一般道では3割強と、前部座席と比べてまだ低く、さらなる啓蒙が必要とされる。

一般道におけるシートベルト着用率推移
高速道等におけるシートベルト着用率推移


さらに上記グラフを見れば分かるのだが、全般的に高速道などにおける着用率の方が、一般道と比べて高い。これは高速道の方が運転速度が速く、その分事故の際のリスクが大きい(と認識されている)ため、運転者なども身構え、気をつける割合が高い結果によるもの。しかしながら一般道での走行速度でも、万一の際におけるシートベルトの着用の有無による「リスク」の差は非常に大きい。

「普通の道路の速度なら、シートベルトをしなくても問題ないだろう」「面倒くさい」「きゅうくつだから」「目的地まで近くだから」「エアバッグがあるから」「事故など起こさない」「後ろの座席は安全だから」との油断は禁物。「自動車に乗ったらまずは全員がシートベルト」を習慣とするよう、運転手も同乗者も皆、心がけてほしい。


■関連記事:
【後部座席のシートベルトがいかに大切かが分かる広告】
【シートベルトとエアバッグのデータをグラフ化してみる~「戦後の交通事故・負傷者・死亡者をグラフ化してみる」後日談】



● 解決済みのQ&A
      後部座席搭乗者にもシートベルトをしないと、運転者は道路交通法違反/ 質問日時:2012/2/18 21:06:06.

.後部座席搭乗者にもシートベルトをしないと、運転者は道路交通法違反になります。rosy51108さん

後部座席搭乗者にもシートベルトをしないと、運転者は道路交通法違反になります。

ところで10年も前の軽貨物の後部座席にはシートベルト装置がありません。
ここに人が座った場合どうすればいいのでしょうか。

質問日時:2012/2/18 21:06:06.   解決日時:2012/2/19 08:15:37.   回答数:4.  閲覧数:262
ソーシャルブックマークへ投稿:Yahoo!ブックマークへ投稿はてなブックマークへ投稿(ソーシャルブックマークとは)..ベストアンサーに選ばれた回答sugar011011さん

早い話、元々シートベルトの取付けられていない座席では後部座席であろうが運転席であろうが着用義務は免除されます。
http://www.pref.aichi.jp/police/soudan/qa/koutu/ihan.html#Q1-11
http://car.mag2.com/glicense/060425.html

貨物車の後部座席にシートベルトがない理由は、関連規定
http://www.navi.go.jp/images/info/pdf/04/Shinsajimukitei_04_034.pdf
http://www.navi.go.jp/images/info/pdf/04/Shinsajimukitei_04_036.pdf
からの抜粋によれば、シートベルトの取付が必要な座席は
a.「専ら座席の用に供する床面以外の床面(荷台を除く。)に設けられる」
座席を除いた座席でかつ
b.「座席の後面部分のみが折り畳むことができるものを除く。」
ということなので、1boxの貨物車あたりで一般的な『背もたれだけでなく座面も折りたたんで前方に倒すことで荷室の一部として使える荷室にある後部座席』はaには該当してもbには該当しないのでシートベルトの取付は必要でないのでしょう。
が、取付を禁止している訳ではないので、現行のエブリィやキャラバンには標準で付き、ハイエースはオプションで付けられます。
一方、現行アルトバンなどにシートベルトがついているのはbにも該当するためでしょう。

不安でしたらメーカーの相談窓口などに問い合わせるのがよいでしょう。



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« ◆県民投票条例... ◆政務調査費:... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。