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てらまち・ねっと



 ネット上には時々面白いことがある。
 今朝、ウオーキングの前にニュースを見たら、昨年来の「パソコンを利用したなりすまし犯人」のことが流れていた。
 その新たな予告が入った、しかも、パズルを解いたら、その予告の中で「存在が暗示されたメモリーカード」が実際に江の島で発見された、というのだ。

 朝日の記事では、
   「5日未明、朝日新聞記者を含む20以上の報道機関や個人に『新春パズル~延長戦~』と題するメールが届いた。
 という。
 そこまでは、昨年と同様な印象。

 ここからが違う。
 伝え聞いた人が(下記「筆者」という人)、発見しようと江の島に行ったら、既に私服警官やテレビ局が来ていて、(協力?して)探して発見、その際の様子を5日の午前にネットに出したらしい。
 それは、ロケットニュース24。ブログ末に一部を記録しておくが、要点の一部は次のよう。

  いろいろ話してわかったのだが、集まったのは私服の警察官1名、日本テレビのスタッフ1名、一般人男性1名。警察官は「猫を見つけたらすぐに教えてください。首輪は取らないでください」とお願いしてきた。猫を探している一般人男性は警察官に話しかけ、しきりに「どうして警察は謎を解けなかったんですか。あんなの簡単ですよ」というようなことを話していた。警察官は返答に困っていた。
   ・警察官と約束した猫探しの3つのルール
     1. 猫を見つけたら警察官に伝えること
     2. 猫の首輪を取らないこと(もしくは触らないこと)
     3. 猫をダッコするのはOK
   ・・・・・・・(略)・・・
・喫茶店で記事を執筆して掲載(10:00~10:30)
 筆者は江の島の喫茶店に入り、すぐに原稿を書いて画像とともに記事『遠隔操作ウイルスの真犯人が仕込んだ「猫の首輪」が猫から回収される』を掲載した。
 筆者は動画も撮影していたが、このあと日テレがニュースで放送すると思い、配慮して動画の掲載を日テレ放送後にすることにした。

        ・・・・・・(略)・・・

 この顛末は、出来過ぎな気もするし、とことん愉快な犯人なのかもしれない。
 自分の愉快犯(行)で逮捕された人がいたから、巧妙に楽しく弁解しているのかもしれない。

 以上、正月早々の傑作な話題。

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●猫の首輪に記録媒体 遠隔操作の真犯人取り付けか
           日経 2013/1/5 20:40
 パソコンの遠隔操作事件で5日未明、真犯人とみられる人物から日本経済新聞記者を含む報道機関など二十数カ所に「新春パズル~延長戦~」と題する新たなメールが送られた。

 捜査関係者などによると、メールにある問題を解くと、江の島(神奈川県)にいる猫の首輪に事件の情報を書き込んだ記録媒体を取り付けたとの内容が示された。警視庁などの合同捜査本部は猫を発見し、首輪にテープで貼られた記録媒体を回収。犯人が付けた可能性があるとみて解析を進めるとともに、周辺の防犯カメラ映像も調べる。

 真犯人が送ったとみられるメールは今年に入り2回目。1日未明のメールは関東地方の山の頂上に記録媒体を埋めたとの内容だったが発見されず、5日のメールでは「オオカミ少年みたいに思われているのが不本意」と書かれていた。

●PC遠隔操作「犯人」3度目メール メモリーカード回収
            朝日 2013年1月5日18時35分
 パソコン遠隔操作事件の犯人を名乗る人物から5日未明、朝日新聞記者を含む20以上の報道機関や個人に「新春パズル~延長戦~」と題するメールが届いた。
 パズルを解くと、事件に関するデータ入りのメモリーカードを江の島(神奈川)にいる猫の首輪に取り付けた、という記述が読み取れた。警視庁などの合同捜査本部が5日、猫を見つけてメモリーカードを回収しデータを解析している。
 事件後、犯人を名乗る人物から朝日新聞記者などにメールが届いたのは3度目。

●メール写真のネコ?を発見 合同捜査本部、首輪を回収
        産経 2013.1.5
 遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」とみられる人物が送信した新たなメールに写真が添付され、首輪に記録媒体を取り付けたことが示唆されたネコについて、警視庁など4都府県警の合同捜査本部が江の島周辺を調べた結果、写真によく似たネコを発見。合同捜査本部が記録媒体の付いた首輪を回収した。

 メールで示されたパズルを解くと、ネコの写真3枚と「記憶媒体を預けた(神奈川県藤沢市の)江の島に住む地域ネコです。さがしてください」などと書かれた文書が出現。
別の写真には同県内で発行されている1月4日付の新聞の上にピンクの首輪が置かれていた。

●記録媒体付き首輪のネコ装着は3日夕以降か メール記載パズルは「FF」絡み
              産経 2013.1.6
 遠隔操作ウイルス事件で、「真犯人」とみられる人物から産経新聞記者などに届いたメールに示された記録媒体付き首輪は、3日夕方から4日夕方にかけてネコにつけられた可能性が高いことが5日、住民らの話で分かった。合同捜査本部は、このネコが見つかった江の島(神奈川県藤沢市)周辺に設置された防犯カメラに不審人物が写っていないか調べている。

 また5日未明に産経新聞記者などに送られたメール「新春パズル~延長戦~」に仕組まれたパズルは全3問で、人気ゲーム「ファイナルファンタジーX」の架空言語で示された手順で解読するなどしていくものだった。

 パズルを解くとネコなどの写真4枚と「記憶(記録)媒体を預けた江の島に住む地域ネコです。さがしてください」などと書かれた文書が出現。警視庁など4都府県警の合同捜査本部は5日、江の島でこの写真によく似たネコから記録媒体の付いた首輪を回収している。

 記録媒体にはウイルスのデータなどを入れたことを示唆しており、合同捜査本部が解析を進めている。

●横浜で撮影か 朝日新聞記者への「真犯人」メール
         朝日 2012年11月14日
「真犯人」を名乗る人物から朝日新聞記者に送られたメールに添付されていた画像
朝日新聞記者に届いたメールの文面
 遠隔操作されたパソコンから犯罪予告が相次いだ事件で、「真犯人」を名乗る人物から朝日新聞記者などに届いたメールに添付されていた画像は、横浜市内で13日に撮影されたとみられることがわかった。警視庁などの合同捜査本部は14日未明から捜査員を現地に派遣し、詳しく調べている。
 添付されていた画像は1枚。広げた新聞紙の上に人形が置かれ、パソコンの青いLANケーブルで囲った様子が写っていた。新聞はメールが届いた13日付の「神奈川新聞」だった。

 画像に記録されたデータから、13日午後11時12分にiPhoneを使って横浜市保土ケ谷区内で撮影されたとみられることが判明した。6月に横浜市のサイトに書き込まれた襲撃予告で標的となった小学校から数百メートルの地点で、捜査本部は、メールを送信した人物がこの周辺に住んでいる可能性があるとみている。

●【遠隔操作ウイルス騒動】犯人が猫に仕込んだ「首輪」を警察が回収するまでの一部始終まとめ
            ロケットニュース24  2013年1月5日
2013年1月5日、遠隔操作ウイルスの作者と思われる人物から25人に対して挑戦状メールが送信された。
そこには猫の画像があり、猫の首輪には情報が入った記憶媒体が仕込まれているという。
今回、記者はその猫を見つけるべく江の島へと向かった。以下は、その一部始終をまとめたものである。
 
< 2013年1月5日の江の島猫騒動 >
・さとる氏から連絡が入る(5:00~6:30)
『satoru.net』や『予告.in』の管理人として有名な さとる氏から連絡が入る。遠隔操作ウイルスの犯人から新しいメールが届き、それによると犯人は、どこかにいる猫の首に記憶媒体付きの首輪をつけたらしい。猫がいる場所はインターネットユーザーにより江の島だと特定されている。「行ってみる価値はあるかも」ということになり、筆者(私)は江の島へと向かうことに。
 
・江の島に向かう(6:30~7:00)
筆者は東京・新宿の編集部から電車に乗って江ノ島まで向かうことにした。新宿から江ノ島まで、約1時間の旅となる。「猫は江の島にいる」という情報はすでにインターネット上で拡散されている状態だったので、多くの人たちが江の島に集まって猫を探していると予想。警察も放っておかないだろうし、猫の発見は半分くらいあきらめていた。
 
・江の島に到着する(8:00~8:30)
8:00ごろ江の島に到着。駅から徒歩で島に渡り、美しい風景を楽しみつつ、猫がいたとされる島の上部まで階段でのぼる。朝だというのに観光客が多く、仕事ではなく遊びで来たいと思った。ところどころに猫がいて、みんな人懐っこい。この島には、けっこう猫が多く棲んでいるようだ。
 
・植物園に到着(8:30~9:00)
島の上部にある植物園『江の島サムエル・コッキング苑』。インターネットの情報によると、前日の1月4日にこの植物園で「問題の猫」が目撃されていたという。開園が9:00なので時間になるのを待つ。周囲には猫を探しているような雰囲気の男性が3人いた。
 
・警察官「猫を見つけたらすぐに教えて」
いろいろ話してわかったのだが、集まったのは私服の警察官1名、日本テレビのスタッフ1名、一般人男性1名。警察官は「猫を見つけたらすぐに教えてください。首輪は取らないでください」とお願いしてきた。猫を探している一般人男性は警察官に話しかけ、しきりに「どうして警察は謎を解けなかったんですか。あんなの簡単ですよ」というようなことを話していた。警察官は返答に困っていた。
 
・警察官と約束した猫探しの3つのルール
1. 猫を見つけたら警察官に伝えること
2. 猫の首輪を取らないこと(もしくは触らないこと)
3. 猫をダッコするのはOK
 
・植物園に入って猫を探す(9:00~9:30)
植物園に入る際、警察官が植物園のスタッフに警察であることを伝えていた。どうやら、捜査をするということを事前に伝えていなかったらしい。だが猫がいそうな場所は事前にリサーチしていたらしく、無線のようなもので「猫がいそうな場所」について他の警察官(?)と確認し合っていた。
 
・暗黙の了解でみんなで探す感じに
暗黙の了解で「みんなで協力して探そう」というような状況となり、筆者はじっくりと植物園を観察してまわったが、どこにもあの猫がいない。確かに猫がウロウロしてはいるのだが、あの猫だけいない。猫は自由に動きまわるし、もしかすると植物園の外にいるかもしれない。そういえば、犯人が猫を撮影した場所も植物園の外だ。
 
・植物園の外で猫を発見(9:30~10:00)
植物園から出て、犯人が猫を撮影した場所の周囲を探していると、50メートルほど離れた場所で探していた日本テレビのスタッフが「ここにいるよ!!」というゼスチャーで猫がいたことを教えてくれた。猫を見つけたのは日テレスタッフと筆者のみで、警察官と一般人男性はこの場にいなかった。
 
・警察官が首輪を回収
猫はとてもおとなしく、どんなに近づいても逃げないし、デーンと地面に座っている。一通り撮影が終わると、日テレスタッフが遠くにいた警察官を呼ぶ。すぐにやってきた警察官は静かに猫に歩み寄って首輪に手をかける。すると、今までリラックス状態だった猫が異変を感じて暴れだした。しかしスルリと首輪が抜けて、回収に成功。
 
・警察官は猫を撮影して撤収
日テレスタッフや筆者は警察官に「顔は写らないように」や「いまカメラとめて」などの指示を受ける。日テレスタッフは警察官に「ちゃんと配慮しましたからね」と念を押すように話していたので、事前に約束事を決めていたのかもしれない。警察官は最後に猫を撮影して撤収した。猫はそのまま解放されたと思われる。
 
・喫茶店で記事を執筆して掲載(10:00~10:30)
筆者は江の島の喫茶店に入り、すぐに原稿を書いて画像とともに記事『遠隔操作ウイルスの真犯人が仕込んだ「猫の首輪」が猫から回収される』を掲載した。筆者は動画も撮影していたが、このあと日テレがニュースで放送すると思い、配慮して動画の掲載を日テレ放送後にすることにした。

・・・(略)・・・


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