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てらまち・ねっと



 9月に「『天空の蜂』(てんくうのはち)」という映画を観た。あまりにスリリングで、日本でこんな映画ができるのかと思った。
 「史上最悪の原発テロ発生」とする。あまりにあっさりと原発が破壊されうるものだということを見せつけられた印象。(ブログでリンク)

 ところで、原子力規制委員会から運営主体見直しの勧告を受けた高速増殖炉「もんじゅ」。
 ピンチヒッターでしのぐような施設ではないのに、国は、「運営主体」をみつける、という。
 その在り方検討の有識者会議が、「役所の仕事納めの28日」に開かれた。

 テレ朝★≪当初、今月中旬に開く予定でしたが、委員を打診した複数の有識者に断られたため、人選が難航し、仕事納めの日の開催となりました≫

 毎日テレビ★≪新たな運営主体を見つけられない場合、「もんじゅ」が廃炉となる可能性もあり、検討会での結論は、来年夏前ごろに出される予定です。≫

 共同★≪検討会座長には元東京大学長で文相や科学技術庁長官を歴任した有馬朗人氏が就いた。有馬氏は廃炉の可能性について会合後「全くゼロとは言わないが小さな可能性だ」と述べる一方、受け皿探しの見通しについては「今日は姿がまだ見えない」と話した≫

 そんなことで、政府の関係データ、「もんじゅ・提訴」関係、有識者会議関係などを整理した。

●高速増殖原型炉「もんじゅ」/国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
●文科省/「もんじゅ」の在り方に関する検討会(第1回)12月28日 配付資料

★『天空の蜂』2015年9月12日(土)全国ロードショー!
★2015/12/25 新・もんじゅ訴訟提訴

●「もんじゅ」に厳しい意見次々 異例の年末初会合/テレ朝 12/28
●もんじゅ廃炉「排除せず」 検討会初会合、来夏までに結論 /日経 2015/12/28
●「もんじゅ」検討会 初会合、受け皿探しは難航も・・・/毎日テレビ 12/28
●文科省検討会が初会合 原子力機構への批判続出「改革の本気度感じられない」/産経 12.28  
●もんじゅ新たな受け皿探し 文科省検討会が初会合/共同 12月28日

 ところで、今朝の6時前の気温は「0.3度」。 極寒の地域の人には申し訳ないけど、慣れてくると"この程度"は何ともない。ということで、しばらくしたらノルディックウォークへ。

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★ 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構     ●高速増殖原型炉「もんじゅ」
    トップページ > もんじゅのご紹介 > 設備概要
「もんじゅ」は、高速中性子によって燃料を増殖する原子炉で、ナトリウムで冷却されています。実際に発電する原型炉で、発電プラントとしての機能や大型化への技術的可能性を確認するために開発されました。

そのため発電を行うとともに、種々のデータを取得し、高速増殖炉の開発に利用されます。この原子炉の主冷却系は、3つのループで構成されています。

熱出力は71.4万KWですが、電気出力は、高い熱効率のため28万KWとなっています。

● 燃料の種類  :プルトニウム・ウラン混合酸化物

 

『天空の蜂』2015年9月12日(土)全国ロードショー! 

★2015/12/25 新・もんじゅ訴訟提訴 15/12/26 もんじゅを廃炉へ!
 2015年12月25日、高速増殖炉もんじゅから250キロ圏内の住民106名が、高速増殖炉「もんじゅ」に係る原子炉設置許可処分の取り消しの義務付け等を求める訴訟を東京地裁に提訴しました。     

●文科省   「もんじゅ」の在り方に関する検討会(第1回) 配付資料
 1.日時 平成27年12月28日(月曜日) 9時00分~10時30分
 2.場所 文部科学省 3階 1特別会議室
 3.議題
  「もんじゅ」に係るこれまでの取組及び現状について
  「もんじゅ」に係る課題の検証における論点の整理について   その他
 4.配付資料
  資料1-1 「もんじゅ」の在り方に関する検討会 (PDF:123KB) PDF
  資料1-2 「もんじゅ」の在り方に関する検討会 運営規則(案) (PDF:84KB) PDF
  資料2-1 高速増殖炉「もんじゅ」の経緯と現状について (PDF:1192KB) PDF
  資料2-2 「もんじゅ」に関する原子力規制委員会の勧告 (PDF:267KB) PDF
  資料3 「もんじゅ」保守管理不備に関する取組みと課題の整理 (PDF:1530KB) PDF
  資料4 「もんじゅ」に係る課題の検証における論点(例) (PDF:65KB) PDF

 ★資料1-1/ 「もんじゅ」の在り方に関する検討会/平成27年12月22日/文部科学大臣決定

1.趣 旨/ 原子力規制委員会勧告(平成 27 年 11 月 13 日付 原規規発第 1511131 号)を踏まえ、高速増殖原型炉「もんじゅ」に関する根本的な問題と原因を検証し、発電用原子炉施設としての「もんじゅ」の在り方を検討するため、「もんじゅ」の在り方に関する検討会(以下「検討会」という。)を開催する。

2.検討事項
 (1)「もんじゅ」の品質保証・保守管理に関する課題
 (2)「もんじゅ」の運営に関する課題
 (3)発電用原子炉施設としての「もんじゅ」の在り方

3.実施方法
 (1)検討会は、別紙に掲げる委員により構成する。
 (2)必要に応じて、委員以外の協力を得ることができる。

4.検討期間/開催の日から検討会としての意見のとりまとめが終了するときまでとする。

5.その他/ 本件に関する庶務は、研究開発局原子力課の協力を得て、研究開発局研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付において行う。

「もんじゅ」の在り方に関する検討会 委員
   ・・・・・・・・・

●「もんじゅ」に厳しい意見次々 異例の年末初会合
         テレ朝 2015/12/28
 原子力規制委員会から運営主体見直しの勧告を受けた高速増殖炉「もんじゅ」の在り方を検討する文部科学省の有識者会議の初会合が開かれ、厳しい意見が相次ぎました。

 文科省・馳大臣:「(もんじゅの)新たな運営主体の具体的な在り方をより深掘りしていかなければならない」
 文科省では当初、今月中旬に開く予定でしたが、委員を打診した複数の有識者に断られたため、人選が難航し、仕事納めの日の開催となりました。会合では国費1兆円以上が投入されながら30年で250日しか運転していない歴史が報告され、委員からは「風土や体制の改革が本気ではない」「動かしていないのに事故を想定できるのか」といった厳しい意見が相次ぎました。

●もんじゅ廃炉「排除せず」 検討会初会合、来夏までに結論
           日経 2015/12/28
 文部科学省は28日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県)の新たな運営体制のあり方を議論する検討会の初会合を開いた。座長の有馬朗人元東京大学学長は検討会終了後、廃炉について議論する可能性も「ゼロではない」と述べ、あらゆる可能性を排除せず検討する姿勢を示した。来年夏ごろまでに結論を出す。

 もんじゅについては原子力規制委員会が11月、運営主体である日本原子力研究開発機構の安全管理に問題があるとして、…

●「もんじゅ」検討会 初会合、受け皿探しは難航も・・・
       毎日テレビ 12/28
 安全上の問題が相次いでいる高速増殖炉「もんじゅ」の抜本的な見直しの勧告を受け、文部科学省は、新たな運営主体や、あり方そのものを検討する有識者による初会合を開きました。 有識者による初会合は、元東京大学の学長、有馬朗人氏を座長とし、高速増殖炉「もんじゅ」をめぐる相次ぐ問題の説明から始まりました。

 「もんじゅ」は発電しながら新しい燃料を生み出すとされ、1995年に送電を始めましたが、ナトリウム漏れ事故を起こすなどトラブルが続き、3年前には1万件の機器で点検漏れが発覚して、事実上の運転禁止命令が出されました。

 先月中旬には、原子力規制委員会が現在の運営主体である日本原子力研究開発機構に対し、「運転を安全に行う資質はない」として、文部科学省に運営主体を含めた抜本的な見直しを勧告しています。

 新たな運営主体を見つけられない場合、「もんじゅ」が廃炉となる可能性もあり、検討会での結論は、来年夏前ごろに出される予定です。(28日11:22)

●【もんじゅ運営見直し】文科省検討会が初会合 原子力機構への批判続出「改革の本気度感じられない」
        産経 2015.12.28
 高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、日本原子力研究開発機構に代わる新たな運営主体を選定する文部科学省の有識者検討会が28日、初会合を開き、原子力機構から現状や課題について聞いた。今後、安全管理上の問題点を検証し、来年夏ごろまでに受け皿となる機関について意見を集約する。

 会合では冒頭、馳浩文科相が「これまでの取り組みの検証、今後の在り方、新運営主体の深掘りの3段階で、専門的な見地から議論をいただきたい」とあいさつ。座長の有馬朗人・元東京大総長は「何が問題だったのか多様な視点から徹底的に検証し、今後の在り方を検討する」と述べた。

 その後、原子力機構の児玉敏雄理事長が保守管理制度の不備や改革の取り組み状況などを説明。人材や資金の不足も一因だとして、「今後は電力会社やプラントメーカーの協力を得たオールジャパン体制で活動していきたい」と訴えた。

 これに対して、有識者からは「(改革への)本気度が感じられず、突っ込みが足りない」「問題は原子力機構の制度にあり、オールジャパン体制とは関係がない」と批判が相次いだ。

 検討会は原子力規制委員会が11月、原子力機構にはもんじゅを安全に運転する資質がないなどとして、新たな運営主体を探すよう文科相に勧告したことを受けて設置した。

●もんじゅ新たな受け皿探し 文科省検討会が初会合
      共同 2015年12月28日
 文部科学省は28日、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の受け皿となる新たな運営主体を議論する有識者検討会の初会合を開催した。半年程度で意見を取りまとめ、原子力規制委員会に回答する予定だ。

 もんじゅにはこれまで1兆円超の国費が投じられたが、文科省が新たな運営主体を示せなければ廃炉が現実味を帯び、核燃料サイクルは重大な岐路に立つ。

 検討会座長には元東京大学長で文相や科学技術庁長官を歴任した有馬朗人氏が就いた。有馬氏は廃炉の可能性について会合後「全くゼロとは言わないが小さな可能性だ」と述べる一方、受け皿探しの見通しについては「今日は姿がまだ見えない」と話した。

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