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てらまち・ねっと



 日本学術会議の任命拒否問題が、学術会議問題にすり替えられ、ネット上では学術会議批判が目に付くようになっていると感じている。誤解だろうか・・・

 安倍政権とネットのつながり、菅政権はそこも貰ったのか・・・と思えてくる。
 そんな視点で、学術会議問題にかかる議論やネットの意見に関する指摘をする意見を幾つか抜粋しておくことにした。
 超簡単に転記すれば以下で、もう少し長くは後半に。

★≪日本学術会議の任命拒否問題は菅政権のしたたかな戦略か/ネットでは、政権批判と同じくらい会議批判が広がっている≫(AERA 東浩紀)
★≪政権側も巻き返しのキャンペーン/学術会議という組織の問題点を指摘する論調もネットなどでは目立つ≫(篠田博之 | 月刊『創』編集長)
★≪過激で極端な意見のほうが耳目を集めるため、そのような少数の言説が「過剰に」代表されて言論空間を充満させることで・・・≫(東洋経済オンライン 倉持 麟太郎 : 弁護士 )

 なお、昨日10月17日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,169 訪問者数1,520」。

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●実情がわかってきた日本学術会議への菅政権の「恐怖の人事介入」
      yahoo 10/17(土) 21:15 篠田博之 | 月刊『創』編集長
政権側も巻き返しのキャンペーン
 日本学術会議の会員候補6名を菅首相が任命拒否したことが、いまだに大きな問題になっている。批判を浴びて政権側も巻き返しを図っているようで、学術会議という組織の問題点を指摘する論調もネットなどでは目立つ。学術会議に問題があるのならそれは改善すべきだが、それは今回の問題に対する議論のすり替えだろう。

 任命拒否問題の本質とは何だったのか。この間の報道を通じて様々なことが明らかになりつつある。ここで一度整理しておこう。
 菅首相は会見でうっかり、自分は6名が既に除かれた名簿しか見ていないと口を滑らせ、では誰が6名を拒否したのかと問題になった。6名を名簿から削除したキーパーソンは杉田和博官房副長官であるらしいことが報道で明らかになっている。これはこの問題を理解する重要なポイントだ
・・・(以下、略)・・・

●「日本学術会議の任命拒否問題は菅政権のしたたかな戦略かもしれない」
     AERA 10/15(木) 16:00 東浩紀
・・・(略)・・・
政権はそのことをわかっていて、だからこそ同会議を最初の「敵」に選んだのではないか。実際ネットでは、政権批判と同じくらい会議批判が広がっている。
・・・(以下、略)・・・

●「学術会議問題」致命的に見落とされている視点 政治に調達されるネット空間、議論できない国
      東洋経済オンライン 2020/10/15 17:00 倉持 麟太郎 : 弁護士
・・・(略)・・・ネット言論空間はさまざまな可能性を持ち、実際ネット空間のほうが明らかに多様な情報を時間と場所に関係なく摂取することができる。しかし、上記のとおり、過激で極端な意見のほうが耳目を集めるため、そのような少数の言説が「過剰に」代表されて言論空間を充満させることで、「過少に」代表されている多くの無関心層が加速度的にネット言論空間、ひいては政治的言論空間から静かに退出する。

二項対立から一歩離れて多元的・多角的分析を
以上の問題は、物事を極端な二項対立に押し込めることに由来する側面が強い。

ネット言論空間は、二項対立に非常に親和的である。政権か反政権か、改憲か護憲か、経済か命か、加害者か被害者かetc…

極端な二項対立は与党vs.野党という政治権力構造にも取り込みやすく、その意味でも、ネット言論空間は与野党問わず政治権力に調達されている。・・・(以下、略)・・・

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