東京都の感染者が減る方向、と思いきや
★≪東京は新たに160人感染 2日連続で高い水準≫(時事) とされた。
年代別データも公表された。
★≪東京都 年代別の死亡者公表 60代以上が9割 新型コロナ≫(NHK)
性別は、従来から言われる通り圧倒的に男性に偏る。
★≪男性が女性の2倍以上≫(同)
先駆けて対策をしていた北海道は、再び増え始めているという。
★≪北海道、コロナ感染第2波襲来 クラスター続発で医療危機≫( 共同)
こちら、1週間後にはまた東京(東京女子医大、ほか)へ行くことになっているのでおのずと気になるところ。
ということで、今日は以下を記録しておく。
なお、昨日5月1日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,897 訪問者数2,116」。
夕方の気温は20度。ウォーキングは少し汗ばみながらで快適。
●新型コロナ、国内死者500人超 東京は新たに160人感染 2日連続で高い水準/時事 2020年05月02日19時47分
●東京で新たに165人感染 集団発生の届け出集中も/テレ朝 20/05/02
●死者5百超、大都市と高齢者多数 高リスク医療態勢の維持に課題/東京 共同 2020年5月2日 17時43分
●東京都 年代別の死亡者公表 60代以上が9割 新型コロナ/NHK 2020年5月1日 22時08分
●新型コロナの死者500人超 大都市、高齢者に多く 医療態勢の維持課題/産経 2020.5.2 17:57
●北海道で38人の感染確認 3日連続で30人以上に/テレ朝 2020/04/29
●北海道、コロナ感染第2波襲来 クラスター続発で医療危機/ 共同 2020.5.1 19:25
●朝異変なく 夜死亡で発見 自宅療養の57歳男性 新型コロナ/NHK 2020年5月2日 12時16分
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●新型コロナ、国内死者500人超 東京は新たに160人感染 2日連続で高い水準
時事 2020年05月02日19時47分
新型コロナウイルス感染者の死亡が2日、大阪府や北海道など10道府県で計16人判明し、クルーズ船乗船者を含む国内の死亡者の累計は514人となった。
関係者によると、東京都では新たに160人の感染が判明した。都の感染者は4月29、30両日にそれぞれ50人を下回ったが、1日に165人となり、2日連続で高い水準となった。国内では東京を含め、280人以上の陽性が確認された。
千葉県の印西地区消防組合消防本部では、30代の男性救急隊員の感染が判明。隊員は救命救急士で、4月18日に90代男性を搬送した際、車内で救命措置を行ったが、男性はその後陽性と確認されていた。感染と搬送の因果関係は分かっていないという。
川崎市では、川崎協同病院の入院患者と看護師計6人の感染と患者1人の死亡を確認。同病院ではこれまで患者6人が感染、1人が死亡しており、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみて調査を進める。
長野県では、北陸新幹線の車掌だったJR東日本長野支社の30代男性社員の陽性が判明。男性は4月28日まで車掌として勤務していたが、JR東日本によると現時点で客や社員に濃厚接触者はいないという。
●東京で新たに165人感染 集団発生の届け出集中も
テレ朝 20/05/02
東京都は1日、165人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。約70人は集団感染が起きている病院や老人ホームなどの関係者でした。
東京都の感染者数は先月30日までの2日間、50人を切っていましたが、今月1日は100人以上に増えました。約7割がこれまでに陽性となっている患者の濃厚接触者で、このうち6割近くは集団感染が起きた東京・墨田区と練馬区の病院や江東区の特別養護老人ホームの患者や入所者らでした。都の担当者は「集団発生の届け出が集中したので感染者が多くなった」との認識を示しています。その一方で「一人ひとりの行動が今後の感染状況を決めていく」と述べ、改めて外出自粛に取り組んでほしいと呼び掛けました。
●死者5百超、大都市と高齢者多数 高リスク医療態勢の維持に課題
東京 共同 2020年5月2日 17時43分
国内の新型コロナウイルス感染症の死者が2日、クルーズ船を含め累計で500人を超えた。全国で報告される1日当たりの感染者数の伸びには鈍化の傾向がみられるが、死者数は大都市圏を中心に20人前後と引き続き多い状態が続く。
70~90代の高齢者が重症化して死亡するケースが多く、高リスクの患者の命を救うための医療態勢をどうやって維持するかが課題。新たな感染を広げないために不要不急の外出を控える努力も必要だ。
80代が最も多く、70代、90代が続く。100人超の東京が突出し、北海道、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪で30人以上となっている。性別では男性が6割超。
●東京都 年代別の死亡者公表 60代以上が9割 新型コロナ
NHK 2020年5月1日 22時08分
東京都は新型コロナウイルスに感染して死亡した人の年代別の内訳を公表し、60代以上が全体のおよそ9割を占めていることを明らかにしました。
都内では新型コロナウイルスの感染が確認された126人が1日までに死亡しています。このうち、確認中の4人を除く122人について都が年代別の内訳を公表しました。
それによりますと、
▽30代以下と100歳以上で死亡した人はいなかった一方、
▽40代が1人、
▽50代が9人、
▽60代が18人、
▽70代が40人、
▽80代が38人、
▽90代で16人となっています。
60代以上が全体のおよそ9割を占め、中でも最も多い70代と次に多い80代だけで6割余りとなるなど、高齢者の死亡が多くなっています。
これについて都は、複数の病院で集団感染が発生して持病のある人が感染したことや、高齢者が重症化しやすいことが要因とみています。
性別で見ますと、
▽男性が85人、
▽女性が37人と、<font style="background:#ffffcc">男性が女性の2倍以上となっていて、都は、流行の初期に男性が感染するケースが相次いだことや、たばこを吸うなど持病がある人が男性に多かったことなども要因の1つと見ています。
都の福祉保健局は「死亡は高齢者に集中しているが、若い世代の人たちも感染拡大につながらないよう自制してほしい」と話しています。
●新型コロナの死者500人超 大都市、高齢者に多く 医療態勢の維持課題
産経 2020.5.2 17:57
国内の新型コロナウイルス感染症の死者が2日、クルーズ船を含め累計で500人を超えた。全国で報告される1日当たりの感染者数の伸びには鈍化の傾向がみられるが、死者数は大都市圏を中心に20人前後と引き続き多い状態が続く。
70~90代の高齢者が重症化して死亡するケースが多く、高リスクの患者の命を救うための医療態勢をどうやって維持するかが課題。新たな感染を広げないために不要不急の外出を控える努力も必要だ。
国内では2月13日に初めての死者を確認。4月上旬までは1日に報告される死者は10人未満だったが、中旬以降は20人前後に急増して30人に迫る日もある。タレントの志村けんさんや女優の岡江久美子さんも命を落とした。
●北海道で38人の感染確認 3日連続で30人以上に
テレ朝 2020/04/29
北海道では29日に新たに38人の感染が確認され、3日連続で感染者が30人以上となりました。
札幌市・山口亮感染症担当部長:「老人保健施設の利用者の方々になりますので、こういう所での発生だと大きな数になってしまう」
札幌市ではこれまでに15人が感染している高齢者施設で29日、新たに入所者や職員ら20人の感染が確認されました。札幌市では他にも同居する家族の10代と10歳未満の小学生2人や10代の女子高校生が感染するなど、29日に北海道では38人の感染が確認され、感染者は3日連続で30人以上となりました。
●北海道、コロナ感染第2波襲来 クラスター続発で医療危機
共同 2020.5.1 19:25
法的根拠のない独自の「緊急事態宣言」で新型コロナウイルスの新規感染者数の伸びが鈍化した北海道に第2波が押し寄せている。4月に入って札幌市を中心に急増し、病院などで複数のクラスター(感染者集団)が発生。医療崩壊の瀬戸際に追い込まれ、道と市は2日から始まる大型連休後半の人の動きに神経をとがらせる。
「都市封鎖相当の行動自粛が必要だ」。鈴木直道知事は4月30日の記者会見で強い危機感をにじませた。同席した秋元克広市長も「医療が逼迫している。連休中は出かけず家にいてほしい」と訴えた。
北海道は2月末に独自の緊急事態宣言を出して外出自粛を呼び掛けた結果、3月中旬~4月上旬には感染者数がゼロか1桁まで減少。首都圏などでの感染者増加を受けて国が4月7日に新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を発令した際には、北海道は対象に含まれなかった。
ところが4月2週目以降、札幌市内を中心に感染増加に歯止めがかからなくなり、ほぼ毎日2桁に。院内感染も相次ぎ、1日までに少なくとも10医療機関で患者や職員ら計270人以上が感染。札幌市白石区の北海道がんセンターは74人と道内最大のクラスターとなった。検査入院していた利尻島の70代男性が自宅に戻ってから陽性が判明、さらに島内の2人が感染し、影響は離島にも及んだ。
転院してきた入院患者が陽性となり、病院をまたいで感染が広まるケースも。院内感染が起きたある病院の幹部は「転院の受け入れはリスクだが、患者をたらい回しにはできない」と苦しい胸の内を明かす。
札幌市内では連日20人以上の感染者が続き、市は1日現在、集中治療室(ICU)の重症者用ベッドを32床確保したが、既に14床が埋まるなど日に日に切迫感を増している。
全日空と日航によると、連休期間(4月29日~5月6日)中の北海道発着の予約状況は約3万人にも上る。鈴木知事は「お越しいただいても十分な観光はできない。今は北海道に来るべきではない」と訴えた。
●朝異変なく 夜死亡で発見 自宅療養の57歳男性 新型コロナ
NHK 2020年5月2日 12時16分
東京・港区のマンションで、発熱があり自宅療養していた50代の男性が死亡しているのが見つかり、その後の検査で新型コロナウイルスに感染していたことが関係者への取材でわかりました。発熱から9日後のことで、朝、妻が仕事に出かける際に異変はみられませんでしたが、夜、帰宅すると死亡していて、専門家は一定期間は症状が急変しないか警戒が必要だとしています。
先月15日、東京・港区のマンションで、57歳の会社員の男性が死亡しているのが見つかり、その後の検査で新型コロナウイルスに感染していたことが関係者への取材でわかりました。
男性は9日前の先月6日から発熱などがあり、自宅療養していたということで、この日は朝、妻が仕事に出かける際は男性は会話ができる状態で異変はみられませんでしたが、夜、妻が帰宅すると男性は布団の上で死亡していたということです。
都内では自宅や路上で容体が急変して死亡したあと、感染が判明したケースが11件確認されていて、このうち7件は発熱後、1週間から12日たって死亡していました。
感染症対策に詳しい北海道医療大学の塚本容子教授は「新型コロナウイルスは1週目で改善している感じがしても、2週目で急に症状が悪化するということは海外では報告されているので、改善したかなと思っても注意が必要だ」として、一定期間は症状が急変しないか警戒してほしいと指摘しています。
そのうえで、「『きょうはきのうと比べて体調がどうなのか』とか『発熱がないか』、『元気がない』、『様子がおかしい』という時はすぐに対応してほしい。『いつもと比べて様子がおかしい』などと、周囲が観察することが大事だと思う」と話しています。
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