報道各機関等が9月後半から10月初めに行った世論調査で、安倍内閣の支持率がまた、減じてきた。しかも「内閣不支持が再び上回る」。
理由のない解散、不正隠し、アベノタメノ解散を強行する安倍氏への批判、不信が高まっていることが原因なのは明らか。
8月から9月初めに、支持率がやっと少し回復したのをいいことに、「解散」で、また支持率低下。
辞めてほしいと思う私たちには、いいことだけど。
今日は具体的に、確認、記録しておく。
まず、調査日と支持率を抜き出すと・・・
★朝日 2017年9月27日★≪26、27日に全国緊急世論調査。安倍内閣の支持率は36%(9月9、10日の全国世論調査では38%)、不支持率39%(同38%)だった≫
★毎日 9月27日★≪26、27両日。安倍内閣の支持率は9月2、3両日の前回調査から3ポイント減の36%、不支持率は同6ポイント増の42%で、不支持と支持が逆転した≫
★テレ朝news 10/02★≪調査は先月30日と1日安倍内閣の支持率は前回、行った2週間前の調査に比べて4.4ポイント下がって36.9%でした。支持しないと答えた人は46.3%で、再び不支持が上回りました。≫
★NHK 10月2日★≪今月22日に行われる衆議院選挙を前に、先月29日から3日間。安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月行った調査に比べ、7ポイント下がって37%、「支持しない」と答えた人は、8ポイント上がって44%で、「不支持」が「支持」を上回りました≫
★中日 10月2日★≪共同通信社は九月三十日、十月一日の両日。内閣支持率は前回調査(九月二十三、二十四両日)から4・4ポイント減の40・6%となり、不支持率46・2%が上回った≫
★東京 10月1日 ★≪安倍政権の経済政策「アベノミクス」に期待しない人が56%に上り、期待するとした41%を上回ったことが、本社加盟の日本世論調査会が九月二十三、二十四日に実施した日本経済に関する全国面接世論調査で≫
★北海道 10/02★≪全道世論調査では、「衆院選後に憲法改正論議を進めるべきか」という質問に対し「進めるべきではない」とする意見が66%を占めた。一方、9条改正については、過半数が慎重な姿勢を示した≫
ということで、以下を記録。
なお今朝の気温は16度。快適にウォーキングしてきた。
●解散理由「納得しない」70%/朝日 9月27日
●衆院選比例の投票先「希望の党」18% 毎日新聞世論調査/毎日 9月27日
●アベノミクス「期待せず」56% 全国世論調査/東京 10月1日
●<世論調査>憲法改正「進めるべきでない」66%、「9条慎重」過半数/北海道 10/02
●内閣不支持が再び上回る 小池氏の出馬7割が否定的/テレ朝news 10/02
●衆院選「必ず行く」53% NHK世論調査/NHK 10月2日
●内閣不支持率、46%と逆転 投票先、自民24%希望14%/中日 10月2日
●首相の「総裁3選望まず」6割…読売・早大調査/読売 2017年08月10日
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●解散理由「納得しない」70% 朝日新聞世論調査
朝日 2017年9月27日
安倍晋三首相が28日に衆院を解散すると表明したことを受け、朝日新聞社は26、27日に全国緊急世論調査(電話)を実施した。
消費増税分の使い道を変えることの「信を問う」という解散理由に「納得しない」は70%で、「納得する」18%を大きく上回った。今度の衆院選での比例区投票先は自民が最多の32%、「希望の党」が次いで13%。無党派層では希望が17%で、自民13%を上回った。
安倍首相の解散理由の説明に対しては、自民支持層でも55%が「納得しない」と答え、「納得する」34%より多かった。無党派層では「納得しない」が75%にのぼり、「納得する」は10%だった。
この時期に衆院を解散し、総選挙をすることには「賛成」21%、「反対」57%。自民支持層では「賛成」40%、「反対」42%に割れたが、無党派層では「賛成」11%に対し、「反対」61%が大きく上回った。
・・・(略)・・・
安倍内閣の支持率は36%(9月9、10日の全国世論調査では38%)、不支持率39%(同38%)だった。
・・・(略)・・・
●衆院選比例の投票先「希望の党」18% 毎日新聞世論調査
毎日 2017年9月27日
毎日新聞は26、27両日、安倍晋三首相が衆院を28日に解散する方針を表明したことを受け、緊急の全国世論調査を実施した。
現時点での衆院選比例代表の投票先は、東京都の小池百合子知事が代表を務める「希望の党」との回答が18%で、「自民党」の29%に次いで多かった。
安倍内閣の支持率は9月2、3両日の前回調査から3ポイント減の36%、不支持率は同6ポイント増の42%で、不支持と支持が逆転した。
自民、希望両党以外の投票先は、民進党8%▽公明党5%▽共産党5%▽日本維新の会3%--など。「支持政党はない」と答えた無党派層では、自民(15%)と希望(14%)が拮抗(きっこう)した。自民党幹部は結果に「希望の数値は思ったより高い」と語った。
小池氏は都知事を続けながら希望の党の代表に就任した。新党への期待が「高まっていない」は55%、「高まった」は34%だったが、内閣不支持層では「高まっていない」(49%)と「高まった」(44%)が接近している。
自民党の支持率は前回から1ポイント減の28%、希望の党は13%だった。無党派層は前回の50%から39%に減っており、希望が無党派層を吸収したことがうかがえる。【吉永康朗】
◆安倍内閣を支持しますか。
全体 男性 女性
支持する 36 41 31
支持しない 42 43 41
関心がない 19 15 25
◆衆院選で与党と野党のどちらの議席が増えた方がよいと思いますか。
与党が増えた方がよい34 35 33
野党が増えた方がよい49 53 45
・・・(略)・・・
調査の方法/ 9月26、27日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った固定電話と携帯電話の番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。
●アベノミクス「期待せず」56% 全国世論調査
東京 2017年10月1日
安倍政権の経済政策「アベノミクス」に期待しない人が56%に上り、期待するとした41%を上回ったことが、本社加盟の日本世論調査会が九月二十三、二十四日に実施した日本経済に関する全国面接世論調査で分かった。
景気の現状を改善しているとみる回答が47%と半数近くに上り、景気悪化を指摘した人と並んだ。景気回復を感じてはいるものの、安倍政権の経済政策運営に対する支持が低下している現状が浮き彫りになった。アベノミクスを巡る評価は十月二十二日投開票の衆院選で争点となりそうだ。
アベノミクスの期待への回答は昨年十一月の調査ではほぼ拮抗(きっこう)していた。今回は「あまり期待しない」を含む否定的な回答が5ポイント上昇した一方、「ある程度」を含めて「期待する」とした回答は6ポイント下がった。
期待しない理由は「中小企業などに賃上げが及ぶ可能性は低いから」が27%で、「格差が拡大するから」が26%と並んだ。成長戦略が不十分だとする回答も16%あった。
一方、期待する理由は「非正規労働の処遇改善など働き方改革に取り組むから」が36%で最多だった。次いで「規制緩和など成長戦略で経済が押し上げられるから」が22%だった。
安倍政権が進める「働き方改革」で実現を望むことは「子育てや介護と仕事の両立支援」が最も多く、「正社員と非正規労働者の不合理な待遇差是正」が続いた。
原発の再稼働に賛成は32%、反対は63%だった。二〇一九年十月の消費税率引き上げは賛成が38%、反対が59%だった。
【注】小数点一位を四捨五入した。
●<世論調査>憲法改正「進めるべきでない」66%、「9条慎重」過半数
北海道 10/02 07:41
北海道新聞社が衆院選に向けて行った全道世論調査では、「衆院選後に憲法改正論議を進めるべきか」という質問に対し「進めるべきではない」とする意見が66%を占めた。一方、9条改正については、過半数が慎重な姿勢を示した。
憲法改正論議について「誰が首相でも進めるべきではない」は37%と最も多く、「安倍晋三首相のもとで進めるべきではない」は29%。「進めるべきだと思う」は32%だった。
・・・(略)・・・
●内閣不支持が再び上回る 小池氏の出馬7割が否定的
テレ朝news 2017/10/02 11:48
安倍内閣の支持率は前回、行った2週間前の調査に比べて4.4ポイント下がって36.9%でした。
支持しないと答えた人は46.3%で、再び不支持が上回りました。
調査は先月30日と1日に行いました。
比例代表での今の時点での投票先を聞いたところ、自民党が29%で、次いで希望の党が14%でした。
東京都の小池知事が知事を辞めて衆議院選挙に立候補することについて良いと思うと答えた人は18%で、良いと思わないと答えた人は72%でした。
●衆院選「必ず行く」53% NHK世論調査
NHK 10月2日 19時27分
NHKは、今月22日に行われる衆議院選挙を前に、先月29日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは5458人で、57.7%にあたる3149人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月行った調査に比べ、7ポイント下がって37%、「支持しない」と答えた人は、8ポイント上がって44%で、「不支持」が「支持」を上回りました。
・・・(略)・・・
投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題をあげて尋ねたところ、「経済政策」が18%、「財政再建」が10%、「社会保障」が30%、「外交・安全保障」が17%、「憲法改正」が9%、「原子力政策」が7%でした。
安倍総理大臣が、今回、衆議院の解散・総選挙を決めたことを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が6%、「ある程度評価する」が21%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が33%でした。
・・・(略)・・・
今回の選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が20%、「野党の議席が増えたほうがよい」が33%、「どちらともいえない」が42%でした。
安倍総理大臣は、消費税率を10%に引き上げた際の使いみちを見直し、高等教育や幼児教育の無償化などにもあてる考えを示しました。これを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が38%、「あまり評価しない」が28%、「まったく評価しない」が16%でした。
北朝鮮への対応など、安倍内閣の外交・安全保障政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が12%、「ある程度評価する」が37%、「あまり評価しない」が31%、「まったく評価しない」が13%でした。
憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ、「賛成」が31%、「反対」が22%、「どちらともいえない」が41%でした。
●内閣不支持率、46%と逆転 投票先、自民24%希望14%
中日 2017年10月2日
共同通信社は九月三十日、十月一日の両日、衆院選に向けて有権者の支持動向などを探る全国電話世論調査(第二回トレンド調査)を実施した。小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」の結成後、初の調査。比例代表の投票先政党は自民党が24・1%で、希望の党が14・8%となった。内閣支持率は前回調査(九月二十三、二十四両日)から4・4ポイント減の40・6%となり、不支持率46・2%が上回った。
前回調査では、希望の党は「小池氏の側近らの新党」として尋ね、比例代表で投票するとの回答は6・2%。民進党の8・0%と単純合計すれば計14・2%だった。今回調査で比例投票先を「まだ決めていない」が42・8%もあり、合流の効果を含めて情勢は変わる可能性がある。
自民、希望以外の比例代表投票先は、公明党4・9%、共産党4・9%、日本維新の会2・4%、自由党0・3%、社民党0・1%、日本のこころ0・4%となった。
次期首相として安倍晋三首相(自民党総裁)と小池氏のどちらがふさわしいか質問したところ、安倍氏が45・9%、小池氏は33・0%だった。「分からない、無回答」は21・1%だった。
望ましい選挙結果に関しては「与党が野党を上回る」が27・4%で前回より5・0ポイント減少。「与野党が逆転する」は16・9%で倍増した。「与野党勢力が伯仲する」は48・6%でほぼ横ばいだった。
前原誠司民進党代表による希望への合流決定を「評価しない」は62・3%で、「評価する」の28・1%を大幅に上回った。
安倍首相の下での憲法改正に賛成は34・0%、反対は53・4%だった。
衆院選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計は79・5%で、前回より9・0ポイント上昇した。
●首相の「総裁3選望まず」6割…読売・早大調査
読売 2017年08月10日
読売新聞社と早稲田大学現代政治経済研究所は、政治意識に関する全国世論調査(郵送方式)を共同実施した。
安倍首相にいつまで首相を続けてほしいと思うかを尋ねると、「自民党総裁の今の任期が切れる2018年9月まで」41%と「すぐに退陣してほしい」23%と合わせ、総裁3選を望まず、今の任期内での退陣を求める人が6割を超えた。「党総裁の次の任期が切れる21年9月まで」は16%、「なるべく長く続けてほしい」は14%だった。
総裁3選以上の長期政権を望む人は、自民支持層で56%に上ったが、無党派層では18%だった。
調査は東京都議選直後の7月3日から、内閣改造後の8月7日にかけて行った。・・・(略)・・・
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