橋下維新の会と石原氏が合流、とされる。
以前、このブログでも書いた覚えだけど、
「橋下氏の狙いはある人物をトップにして当分は進める」旨。
ずっとそう見ていた。そのとき、「それは石原だろう」と思っていた。
でも、まぁ、真意が表に出ていないから、「石原」とは書かなかった。
その意味で、思惑通り進んでいるのだろう。
でも、この二人はコワい。
なぜなら、時代を逆戻りさせようとしているから。
ちょうど、2週間ほど前のニュース番組で、
コメンテーターが、「民主主義の時代が進んできている。しかし、この二人は、戦前の時代を目指している」と批判していた。
・・・まったく同感、とうなづいた。
この二人は、支配する者が支配しやすい社会を作ろうとしている、そう映る。
(関連) 2012.10.26ブログ⇒ ◆石原新党/現憲法の破棄、国軍保持、原発容認、皇室は男系男子/日中関係に具合悪い―経団連会長
2012.2.28ブログ⇒ ◆橋下氏の動き/政権の公約無視を見て政治に一層失望した人の期待が集まってしまう循環
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●太陽の党:解党、維新と合流へ 政策丸のみ、「減税」とは白紙
毎日新聞 2012年11月17日
日本維新の会と太陽の党は16日、近く合流することで合意した。維新の橋下徹代表が同日、太陽の石原慎太郎共同代表らと国会近くのホテルで会談して政策を提示、太陽が受け入れを決めた。太陽が解党して維新に合流し、維新の政党名も変更しない。第三極の連携は、太陽が加わる維新とみんなの党を軸に進む。【藤田剛、福岡静哉】
橋下氏は会談で、維新が衆院選公約に盛り込む脱原発▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加▽消費税の地方税化などの政策課題と、維新とみんなとの政策合意の内容を提示。
太陽にとって隔たりの大きな主張が含まれるものの、受け入れを決めた。橋下氏は会談で石原氏が新代表に就任することを提案したが石原氏は2人が「共同代表」となる案を示し、結論は出なかった。維新は17日に合流を正式に決める。
また、太陽は16日の幹部会合で、減税日本との合流を先送りする方針を決めた。太陽幹部は「減税とは事実上白紙だ」と述べた。
●石原「太陽」解党 「維新」に吸収へ…結党からわずか4日
衆院解散、衆院選12・16投開票
スポニチ 2012年11月17日
太陽の党と日本維新の会は16日、衆院選に向け合流する方針で基本的に一致した。「維新」代表の橋下徹大阪市長は大阪市内で記者団に「話はまとまった」と述べた。「太陽」が解党し「維新」に吸収される。一方で、「太陽」は減税日本との合流を先送りした。政策の違いから「減税」との合流に否定的な「維新」に配慮し、方向転換したとみられる。
「太陽」と「減税」の合流について「石原氏のマネジメントは疑問」と不快感をあらわにしていた橋下氏。こうした姿勢に配慮したのか、「太陽」は「減税」との合流を棚上げし、「維新」との合流を先行させる方針を確認した。
石原氏と「減税」代表の河村たかし名古屋市長らによる、あの笑顔の記者会見から一夜、橋下氏が2人を引き裂き、河村氏は捨てられる格好になった。
石原、橋下両氏は16日午前、都内ホテルで約2時間半にわたって会談。橋下氏は会談後、大阪市内で記者団に「話はまとまった。減税日本は合流しないとしっかり確認した」と述べた。
減税志向の河村氏との合流は「野合」との批判に直結するデメリットが大きい。橋下氏は「石原さんがこっちの政策を丸のみしてくれるなら、石原代表、橋下副代表でいい」と打診するほどだった。
動揺を隠せないのは当の河村氏だ。16日夜、市役所で記者団に「よく分からない。確認したい」と困惑した表情。途中で関係者と慌ただしく連絡を取り合い「(維新と)よく相談するしかない」と繰り返した。その後、石原氏と名古屋市内でひそかに会談。合流先送りの経緯などを説明されたとみられる。
石原―橋下会談に出席した「太陽」の藤井孝男氏によると、石原氏は「自分はワンポイントだから、君は次の時はぜひ国政を狙ってほしい」と呼び掛け、橋下氏は「石原さんが中心になってやってほしい」と応じた。橋下氏は脱原発などの政策を示し、受け入れを要請。「太陽」は大筋で受け入れ、合流する方針を決めた。
17日午後、石原、橋下両氏が大阪市内で会談し、最終合意する見通し。「維新」の浅田均政調会長は同市内で記者団に「太陽の党が解党し、日本維新の会に入る」と述べた。「太陽」は13日の結党からわずか4日で消滅することになる。
●第三極「日本維新の会」と「太陽の党」が合流
テレ朝 (11/17 00:05)
日本維新の会・橋下代表:「話はまとまりました。石原さんとは合意ができた」
合流は、橋下代表が第三極の結集を訴える石原前都知事の要請に応じた形で、2人は17日、大阪市内で会談し、合流を正式発表します。
太陽の党が15日に発表した減税日本との合流に橋下代表が不快感を示したため、石原氏は減税日本の河村代表に合流を取りやめる考えを伝えました。
また、日本維新の会と政策合意しているみんなの党は、全国の小選挙区で候補者調整を行うなど選挙協力を目指す方針です。
●「日本維新の会」と「太陽の党」、きょう両党の合流を正式発表へ
FNN (11/17 07:24)
第3極に向けた動きが活発化している。
「日本維新の会」を率いる橋下大阪市長と「太陽の党」の石原共同代表が17日に会談し、両党の合流を正式に発表する見通し。
16日午後、日本維新の会・橋下代表は「『野合』だとかいうことを言われることは、僕はないと、そういう形で石原さんと僕の間で合意ができたというふうに僕は思ってます」と述べた。
橋下・石原両氏は、両党の幹部とともに16日、都内で会談し、橋下氏側は、合流の前提として、消費税の地方税化やエネルギー政策などの政策課題を提示した。
これに対し、石原氏側は会談後、党内で協議し、おおむね受け入れる方針を固めた。
橋下・石原両氏が17日、大阪市内で再度会談し、両党の合流が発表される見通し。
一方、太陽の党と河村名古屋市長率いる「減税日本」の合流については、橋下氏側が難色を示したことから、いったん白紙となる見通し。
16日午後、減税日本・河村代表は「そんなことないと思います。話し合ってみますよ。どういう話だったのか、内容がわからないので」と述べた。
石原氏は16日夜、愛知・名古屋市内で河村氏と会談しており、こうした状況を説明したものとみられる。
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