●市民オンブズ全国大会in岐阜・2019
岐阜大会 オプション企画
議会基本条例で議会の民主化、活発化はすすむか
(企画の主旨) 議会の制度改革の基本となる議会基本条例は、約半数・860余の議会で制定されている。
しかし、条例の成果が不十分な議会が少なくない。
この企画において、現状の点検、試行錯誤、課題を探り、改革の切り口や論点を見出し、改善すべき部分や方向性を探る。
あわせて未制定の議会への今後への指針や方向性を見出したい。
大会2日目 9月29日(日) (参加は任意)
13:30~ オプション開会
コーディネイト・寺町みどり(「市民派議員になるための本」著者)
★基調報告
≪各地の議会基本条例を議員の視点で点検≫
自由な討議がされているか。情報公開の結果は市民と共有され政策提言につながっているか。
市民の意見が反映されているか。市民参加は一部に留まっていないかなど。これらのよい例、悪い例。
上野ほたる(富山県富山市議会議員)
●各地からの報告
≪基本条例は活発な議論を 規定するのに発言を制限≫
16年前に一般質問回数が年2回になった。
今年度から年4回が復活したものの、年間の持ち時間は60分のまま。
これが議会改革か。
太田あゆみ(香川県高松市議会議員)
≪「議会報告会」でなく「市民と議会の対話集会」≫
はやりの市民への「議会報告会」は成功するか。
条例で「市民と議会の対話集会」と規定するなか、試行錯誤で改善に奮闘中。
井上あけみ (岐阜県多治見市議会議員)
≪議会改革度1位の芽室町議会の現状はどうか、不足している点は?≫
めざす議会は議員と市民で一致しているのか。
批判ではなく客観的な視点で議員として議会を考察し、課題を示す。
正村きみこ (北海道芽室町議会議員)
≪議会基本条例ができなくても、議会改革をすすめる≫
条例策定の協議はできないけれど、有志による議会報告会、議会傍聴時の保育、
「市議会NAVI」の発行、視察前の勉強会などを実施。
いけぶちさちこ (大阪府吹田市議会議員)
≪できたばかりの議会基本条例。運用が課題≫
今年3月に条例を制定。全国初の「(多様性の尊重)・・多様な立場の市民の声が
反映されるようにしなければならない」を入れた。
矢澤江美子 (埼玉県八潮市議会議員)
15:00ごろ~
参加者との意見交換
まとめ
16:30 オプション終了
★なお、大会1日目後半に次の報告予定
≪議会改革度5年連続1位の北海道芽室町議会と市民≫
ランキング1位認定(※)の理由は「議会基本条例を検証。多様な世代の住民参加の促進」など。
(※早稲田大学マニフェスト研究所ランキング)
正村きみこ (北海道芽室町議会議員)
●会 場 /岐阜市文化産業交流センター 「じゅうろくプラザ」 ☎058(262)0150
●参加費/会議室料など経費の分担として議員1.000円(当日徴収)。市民は無料
別紙「参加申込書」を用いてメールかFAXで、9月13日(金)までにお願いします。(当日参加も可)
主催●市民オンブズ全国大会in岐阜・2019実行委員会 TEL・FAX 0581-22-4989 tera@ccy.ne.jp
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