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てらまち・ねっと



 政権選択選挙といわれる今年。
 解散まじかの衆議院選挙の前哨戦として注目の千葉市長選挙は31歳、民主ほかの候補が当選。

 次に注目の靜岡知事選は、最後の1週間の今、予測が報道され出した。
 自民と民主の候補が横一線。
 民主は割れたことで苦戦が続く。しかも自民は、女性候補ということで、女性の支持が民主を上回るという傾向だという。

 ところで、小泉元首相のお膝元、横須賀市長選が昨日2日、投票。
 「無党派の33歳市長」が誕生。しかも小泉応援の現職が負けた。
 自民、民主、公明のほか小泉氏の応援した二期目ほ目指す現職の蒲谷亮一氏(64)を破ったのは、無党派で市議2期トップ当選していた、元市議会議員の吉田雄人氏33歳。「脱官僚」を掲げ、旧自治省出身の現職による市政の刷新を訴えていた。

 こんな政治状況、選挙情況のときは、現職は不利、新人には絶好の時流だ。

 ということで、靜岡知事選の各候補のマニフェストと選挙情勢、横須賀市長選のことを記録。

 ところで、ここ山県市議会は、今日が6月定例会の最終日。
 委員長報告などのあと、議案について討論・採決がある。
 私は、通常、反対討論のときは議会中の質疑のメモなどを利用して討論するので、原稿のようなものは作らない。
 だが、今回は、問題があり、論点を整理する必要があるので、昨日、素案を考え、今、論点の原案・要点を入力した。今まで、数回、こんなことをした覚え。

 後は、7月1日(水)に岐阜地裁で住民訴訟があるところ、今年春に転勤してきた裁判長から、「次回までに答えるよう」と”でっかい宿題”を与えられたので、それを作る。それが済まないと次には進まない旨だし。
 昨日、原案を作ったので、その調整や追加をできれば、今日中に済ませたい。

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(届出順)
●海野とおる

海野とおるのマニフェスト 通常版:PDF10.5Mバイト

1.“私たちの静岡県”目玉政策!
 海野とおるマニフェスト「私たちの静岡県」の目玉政策を取りまとめています。
個人県民税10%減税、子ども医療費原則無料化、在宅介護手当の創設、公的病院への財政支援、知事報酬30カット・職員給与引き下げ、全事業の見直しなど、強烈な政策が沢山詰まってます。

2.海野とおるの静岡への情熱 
海野とおるの静岡県への思いをまとめています。闘う政治家・海野とおるの思いを感じ取って頂ければと思います。

3.今、静岡の「何」が問題か?
 今、静岡県は、財政危機、生活危機、将来危機の3つの危機にさらされています。これらの危機に対応できるリーダーの存在が必要です。

4.政策理念「私たちの静岡県」県民主義・脱官僚!

 1.県民主義・脱官僚、2.経営改革、3.人づくりの3つの方針を掲げています。官僚へのお任せ政治から、私たちの手に政治を取り戻しましょう!

5.“私たちの静岡県”のための具体策
 海野とおるマニフェストの具体策が大量に盛り込まれています。知恵を絞った具体策を県民目線で是非ご検討頂ければと思います。

●川勝平太
マニフェスト


プロフィール
私は、静岡文化芸術大学学長として、静岡県の文化力向上に取り組んでまいりました。世界遺産を目指す日本一高い
富士山があり、自然、歴史、ものづくりなど、魅力的な「場の力」のある静岡県を「日本の理想郷」にしたい。
この強い思いに駆られ、大学から現場に飛び出し、身を捧げる決意をいたしました。

 「来るものを拒まない」「助力を惜しまない」「見返りを求めない」。
これが私の信条です。
 今、最も大事なのは、「教育の改革」です。一に次世代を育成するための学校教育、二に仕事や生活の現場で学び、三に情操教育が必要です。
美しいものを見れば、心は豊かになります。子どもや高齢者には美術館を無料にしたい。  
また、「食と農の改革」は日本の理想を創る第一歩です。山を守り、森や
川を再生することは不可欠です。静岡県には、芸術品といえる農産品が
たくさんあります。新空港から「農芸品」を日本各地やアジアに売り込む
先頭に立ちます。
 「行政改革」は待ったなしです。税金を一円たりとも無駄にせず、天下りを禁止し、医療や福祉、教育に振り向けます。
国政でも政権交代が起ころうとしています。静岡県から古い体質を徹底的に改善します。
ここ、静岡県から新しい国づくりの風を起こしたい。
それには、県民の皆さんの協力がどうしても必要です。

●平野定義氏(59)
  (マニフェストも後援会もWebページが見つからない。インターネットでそう嘆く人もあちこちにいた。だから新聞記事で)
    『雇用、くらしを守る』 平野氏がマニフェストを発表 2009年6月16日 中日

石川嘉延知事の辞職に伴う静岡県知事選で、共産党県委員会が15日、党公認での立候補を表明している平野定義氏(59)のマニフェストを発表した。

 平野氏は「国の悪政とキッパリ対決、大企業にしっかりモノをいい、雇用、くらし、福祉を守る県政を」-をテーマに掲げた。

 県政の3つの転換を訴え、(1)国いいなりから、悪政と対決し、大企業にしっかりモノを言う県政へ(2)大型事業の無駄遣いから、全国6位の財政力を県民のくらし、福祉にいかす県政へ(3)東海地震、浜岡原発、米軍・自衛隊基地の不安に応え県民の命と安全を守る県政へ-を盛り込んだ。

 具体的な施策として▽後期高齢者医療制度の廃止を求める▽子どもの医療費を中学卒業まで無料に▽医師確保へ県立大に医学部を設置し、公立病院の統廃合を中止する▽30人学級を実現する▽搭乗率保証など、静岡空港へのさらなる税金投入を中止▽木造住宅の耐震補強助成を増やす▽浜岡原発6号機建設・プルサーマル中止を求める-などを掲げた。

●坂本由紀子
政策

     後援会トップページ
●子供たちがいきいき育つ教育環境をつくります。
●誰もが安心して子育てができる環境、子育て支援を充実します。
●ものづくりやもてなし日本一を支える人材を育成します。
●静岡の伝統や文化を承継する基盤整備に努めます。
●子どもの医療費負担の軽減、地域差の解消を進めます。
     (以下・・・)

●『マニフェスト知事選』とは?? 県内で初、有権者もよく吟味を
        中日 2009年6月27日
知事選候補者4人の法定ビラ(掲示板のポスターと同じ並び順)

 今回の県知事選は、2007年の公職選挙法改正で知事選候補者が政策などを書いた法定ビラを配れるようになって以来、静岡では初の選挙だ。政策本位の「マニフェスト」知事選が本格化し、候補者4人はマニフェストを“武器”に支持を訴えている。一体、マニフェストとは何か。Q&A形式でまとめた。 (平野誠也)

 Q-マニフェストって何?

 A-候補者の政治的信条や政策などをまとめた選挙公約のことだね。今回の知事選では、18日の告示前に各候補者は政治活動としてマニフェストを発表。告示後はビラにマニフェストの概要などを記載しているね。

 Q-ビラはどこにあるの?

 A-ビラが手に入るのは新聞折り込みのほか、選挙事務所、個人演説会場、街頭演説会場だけと決まっている。ビラは2種類までで、大きさは最大でA4サイズ。枚数は20万5000枚までなんだ。

 Q-マニフェストで何が変わるの?

 A-マニフェストは数値目標や期限、財源を明記するのが特徴で、有権者は知名度や人柄より政策本位で候補者を選べるようになるんだ。候補者の訴えは「お願い」から「約束」に転換すると期待されているよ。

 一方、有権者の責任も重くなるんだ。マニフェストは、当選した政治家が公約をどれだけ果たしたかを有権者が検証する道具でもあるからね。

 財政難の中では、政策に優先順位が必要になる。早稲田大学マニフェスト研究所事務局長の草間剛さんは、有権者も「『あれも、これも』ではなく『あれか、これか』を選ぶ時代」だと指摘している。私たちも、よく吟味して選びたいね。

●転機:’09知事選 新知事の課題/下 財政 /静岡
          毎日新聞 2009年6月26日 地方版
 ◇税収減どうやりくり
 16年ぶりに新しいトップを迎える静岡市葵区の県庁。職員の机の上で目立つのは、知事選に立候補した新人4人のマニフェストや、それぞれの主張をまとめた新聞記事だ。

 「誰が知事になっても対応できるよう、心構えをしておこうということだ」。県幹部が話した。「ただ、新しい政策を大胆に打ち出す余地があるかどうか……」。新知事が独自色を打ち出そうと、采配(さいはい)を振るはずの10年度予算案。だが、いきなり厳しい財政事情に直面することになりそうだからだ。

 08年度までの県の税収は6年連続で増えていた。「ものづくりの県」らしく、輸出好調の製造業が屋台骨を支えた。ところが、昨秋の米国発の「リーマンショック」以来、外需頼みの経済基盤を激しく揺さぶる。

 「政策的事業費は試算の12%減以上の額で提出するように」

 09年度当初予算案の編成に向けたヒアリング前の昨秋、財政室は全部局にこう通告した。実際、税収は前年当初に比べ2割の大幅減。県幹部の1人は「必要最低限の事業しか提案できなかった」と振り返る。

 この減収を埋めるため県は、家庭でいえば貯蓄にあたる基金を取り崩した。その結果、残高は過去10年で最低の48億円に落ち込んだ。地方債「臨時財政対策債」にも手を付け、借金である県債発行残高見込み(臨財債、病院債含む)は09年度末で過去最高の2兆3212億円に上る。

 県が2月に発表した中期見通しでは、10年度の財源不足は400億~500億円にもなる。老人医療費など社会保障費は年々増え続け、景気の底もはっきり見えない。「借金などで財源を確保したとしても、自由に使えるお金は一層減るだろう」。県幹部は語る。

 4候補が県民への約束として掲げたマニフェスト。どこまで実現可能なのか。実行力は備わっているのか。有権者の選択する目が問われている。(この企画は浜中慎哉、望月和美、竹地広憲が担当しました)

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 ◆各候補の主な主張

 ◇海野徹氏
 「知事の月額報酬を30%カットする。全国2位の県職員給与を全国平均レベルに引き下げる」

 ◇川勝平太氏
 「第三者による事業仕分けを2年以内に実施する。その結果を次年度予算に反映させる」

 ◇平野定義氏
 「駿河湾3港構想など無駄な事業を中止する。大企業の法人県民税の超過課税を実施する」

 ◇坂本由紀子氏
 「いらないものを見直す。知事の退職金はいらない。報酬は第三者に評価してもらう」
 (マニフェストや取材から)

●静岡知事選、2氏激しく競る 4割が投票候補未定
         2009/06/28 19:39 【共同通信】
 新人4人が立候補した静岡県知事選(7月5日投開票)で、共同通信社は26~28日の3日間、電話による世論調査を実施、取材結果も加味して情勢を探った。

 無所属3人のうち、自民、公明両党推薦の前参院議員坂本由紀子氏(60)と、民主、社民、国民新3党が推薦する経済学者川勝平太氏(60)が激しく競り合い、元参院議員海野徹氏(60)が追う展開。共産党公認の党県常任委員平野定義氏(59)は支持が広がっていない。ただ4割は投票する候補者を決めておらず、情勢が大きく変化する可能性もある。

 与野党対決型の同知事選は、7月12日の東京都議選と並んで「衆院選の前哨戦」として各党が注目し、総力戦の様相を呈している。結果次第で麻生太郎首相による早期解散の流れが強まるか、自民党内の「麻生降ろし」が加速するか、政局の流れを左右する分岐点になることも予想される。

 坂本氏は自民党支持層の5割、公明党支持層でも5割近くを固めた。川勝氏は民主、社民両党支持層の6割近くに浸透。両氏とも無党派層から2割の支持を得た。

 男性の3割が川勝氏、2割が坂本氏に投票すると答えたのに対し、女性では坂本氏3割、川勝氏2割と逆転。地域別では、坂本氏が県東部や静岡市など中部でリード、川勝氏は浜松市のある西部で優位に立つ。

●坂本・川勝氏競る 静岡知事選情勢調査 
     朝日 2009年6月28日23時6分
 7月5日に投開票される静岡県知事選で、朝日新聞社は27、28の両日、県内の有権者に電話調査し、取材で得た情報とあわせて中盤情勢を探った。前参院議員の坂本由紀子氏と前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏が競り合っている。元参院議員の海野徹氏は苦戦し、共産党公認の平野定義氏は伸び悩んでいる。ただ、有権者の4割以上が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、自民、公明が推薦する坂本氏は自民支持層の7割を固め、無党派層の半数に浸透している。「女性の目線」を強調し、医療、福祉の充実を強く訴える中、女性の支持が多い。年代別では若い世代と60代以上で強みをみせている。地域別では、旧静岡市を除く地域で他候補を上回っている。

 民主、社民、国民新党の推薦を受ける川勝氏だが、民主支持層からの支持は6割にとどまり、残りの多くは海野氏に流れている。無党派層の支持も海野氏と2割ずつで分け合う。一方で、知事選に大いに関心がある層では坂本氏を上回り、地域別では旧静岡市内でリードしている。

 海野氏は、民主支持層の4分の1を押さえ、各年代で一定程度の支持を得ているが、推薦候補の壁に苦しんでいる。平野氏は共産支持層を固めたが、それ以外の支持が広がっていない。

 同時に行った世論調査で、「今回の知事選で投票先を選ぶときに国の政治状況を重視するか」を聞いたところ、重視するとの答えが61%で、重視しない32%を大きく上回った。国政を重視しないとする人の間では坂本氏が大きくリードし、重視するという人の間では坂本、川勝両氏がほぼ並んでいる。

     ◇
 調査方法 27、28の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、静岡県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1509件、有効回答は1061人。回答率70%。

●静岡知事選、川勝氏と坂本氏が横一線…読売新聞情勢調査
       2009年6月28日22時07分 読売新聞
 読売新聞社は7月5日投開票の静岡県知事選について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。前大学学長の川勝平太氏と前参院議員の坂本由紀子氏が横一線で激しく競り合っている。

 元参院議員の海野徹氏は伸び悩んでいる。有権者の約3割は態度を決めておらず、情勢は流動的な面もある。

 同知事選は国政で与党の自民、公明両党が坂本氏、野党の民主、社民、国民新3党が川勝氏を推薦する与野党対決の構図となっており、次期衆院選の前哨戦として注目されている。

 川勝氏は民主支持層の5割強を固めた。支持政党のない無党派層の約2割に浸透している。男女別で男性からの支持が3割強と厚いのが特徴だ。麻生内閣を支持しないという人に限ってみると、川勝氏への支持は3割強で最も多かった。

 自民党参院議員だった坂本氏は自民支持層の7割弱をまとめ、公明支持層の支持も8割程度と堅い。無党派層の支持は2割弱だ。70歳以上の支持が4割近くに達している。麻生内閣支持層の5割強を固めている。

 2004年まで民主党参院議員だった海野氏は民主支持層からの支持が2割弱、無党派層では1割強。

 調査は6月26~28日、静岡県の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1660世帯のうち1042人から回答を得た(回答率63%)。

●横須賀市長選、小泉元首相応援の現職敗退…33歳新人が当選
           2009年6月28日23時46分 読売新聞
 小泉純一郎元首相のおひざ元の神奈川県横須賀市で28日、市長選の投開票が行われ、新人で前市議の吉田雄人氏(33)が、元首相が応援する現職の蒲谷亮一氏(64)ら2人を破り、初当選を果たした。

 14日に31歳で初当選した熊谷俊人・千葉市長らに続き、全国で3番目に若い市長の誕生となる。

 小泉元首相は告示前の14日に街頭演説で、告示日の21日夜にも蒲谷氏の個人演説会で、旧自治省(総務省)出身の蒲谷氏の行政経験を挙げ、支持を訴えた。元首相が地元で選挙の街頭演説をしたのは9年ぶり。次期衆院選には、神奈川11区(横須賀市など)から次男進次郎氏(28)が出馬する。

 米海軍横須賀基地を抱える同市では、9期36年にわたり、旧自治省出身者3人が市政を担い続けてきた。今回も自民、民主、公明の県議や市議らが超党派で蒲谷氏を応援したが、吉田氏は「若さ」と「変革」を前面に掲げて、無党派層の多くを取り込んだ。蒲谷氏を応援した市議は「小泉人気も通用しなかった。選挙の方法を一から見直さなければならない」と話した。

●横須賀市長選、吉田雄人氏が初当選 TBSニュース 28日23:58
 任期満了に伴う横須賀市長選挙で、無所属で新人の吉田雄人氏が現職を破り初当選しました。

 初当選した元市議会議員の吉田雄人氏は33歳、「脱官僚」を掲げ、旧自治省出身の現職による市政の刷新を訴えていました。

 一方、二期目を目指した現職の蒲谷亮一氏(64)は自民、民主、公明の支援を受け、小泉元首相も異例の街頭演説で支援を呼びかけていました。

 小泉氏のおひざもとでの新市長誕生は、解散・総選挙を前に国政にも少なからず影響を与えそうです。

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