●国立情報学研究所 (NII)
米軍(アメリカ海軍)台風情報
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。この台風情報は、本来は米国の政府機関による利用を意図した情報ではありますが、一般の人々もアクセスすることができます。通常は6時間おきに情報を発表します。なお、このサイトの台風情報の時刻表記は協定世界時(文中表記はUTCではなくZ)となっていますので、日本時間に直すには時差の9時間をプラスして下さい。
なお、最近はアクセス数増大のためか、上記サイトにアクセスできない時間帯も増えていますが、その場合でも個別の台風の経路図には直接アクセスできることもあります。
◆ Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
★ TC Warning Graphic
追記41:アメリカ軍台風進路予想図についての追記
・・このような意見によって米軍台風情報の利用が広まると、日米双方にとって好ましくない状況になるかもしれません。米軍サイトには余分な負荷がかかり、本来の目的に反する利用が多数を占める状況となるからです。
実はネット上でも「米軍サイトは精度が高い」という意見をよく目にします。これは本当でしょうか?定量的な比較が手元にないのであくまで印象ではあるのですが、少なくとも気象庁の予報はキメが細かく、微細な動きもうまく予報しているケースが目につきます。逆に米軍予報の方は、大雑把で粗っぽいような印象もあります。まあ、米軍台風情報は軍事情報だから対外公表する時にわざと精度を落としているのだ、という可能性もゼロではありませんが、わざわざそうする理由はないでしょう。なんといっても米国政府もこれを利用しているのですから。
また以前ならば、米軍予報の方が5日予報で予報期間が長いという利点もあったのですが、気象庁でも5日予報が始まりましたので、その意味でも米軍予報を利用する価値は薄れました。今となってはあえて積極的に米軍予報をチェックする意義はないかもしれません。それでも、複数の情報源から情報を入手して総合的に判断するということも場合によっては必要で、そうした目的に利用するのが適切な利用方法だと思います。
●バイオウェザー/お天気情報 - 台風情
◆バイオウェザー/お天気情報 - 台風情報
今夜に四国接近へ
大型で強い勢力の台風6号は、高知県足摺岬の南海上を北上していて、今夜には四国沿岸に接近または上陸するおそれがあります。台風の動きが遅く、大雨・暴風・高波が長時間続きますので厳重に警戒してください。
[2011/07/19 08:11 更新]
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