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てらまち・ねっと



 退潮著しい自民党。
 その党大会が24日に開かれた。
 経済界も距離を置くようになっているし、今年になって、桝添・前厚生労働大臣が「新党」をにおわすなど、党としての転機にあるのは確か。

 鳩山献金や小沢政治資金、普天間問題などでゆれる民主党が、自民の低調さに助けられれていることはありあり。

 常識として、そのあたりを確認しつつ、
 他の、公明党や共産党、社民党などのことも少し見ておいた。

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  自民党 公式ページ から
【平成22年 1月24日】 ■ 「一部の人間が利益分配する自民党ときっぱり決別」谷垣禎一総裁が党再生への決意示す 第77回定期党大会

 第77回定期党大会が24日、東京都千代田区のホテルで開かれ、全国の党員・党友ら2600人が出席した。谷垣禎一総裁は「一部の人間が利益を分配し、内輪の権力闘争に明け暮れる自民党とはきっぱり決別する」と改めてわが党再生への決意を示した。その上で「参院選で必勝を期すと同時に、通常国会で鳩山政権を国民に問う解散総選挙を迫る」と力強く述べ、政権奪還に向け結束を求めた。

・・・・代表アピールでは、ブロック分科会、青年、女性のそれぞれの代表が、党再生への決意を訴えた。さらに、夏の参院選公認候補者51人が登壇し、決意表明を行った後、谷垣総裁とガッチリ握手した。最後に、谷垣総裁の音頭で「日本国・自由民主党」万歳を三唱し、大会を締めくくった。


●参院選目標、民主61議席以上 自民は「単独過半数を阻止」
         日経 2009.1.3
 民主党は今夏の参院選で、改選121議席の過半数の61議席以上の獲得を目標に掲げる。同党の改選数は選挙区35、比例代表18のあわせて53議席(江田五月議長を含む)。非改選議席が62あるので、全体の過半数を得るためには60議席が最低ラインだ。総指揮を執る小沢一郎幹事長は周辺に「毎回の参院選で改選数の過半数を取れば安定政権につながる」と語っている。

 自民党は24日の党大会で決める今年の運動方針案に「参院選で第1党の座を奪取」と明記。民主党が2人の候補を擁立する選挙区には対抗して2人をたてる検討を進め、議席の上積みを目指す。だが非改選と合わせた現有議席は79(山東昭子副議長を含む)で、過半数には遠い。党執行部は「民主党の単独過半数阻止」を目指す。

●「小沢独裁と闘う」自民党大会で谷垣総裁
     2010年1月24日 読売新聞
 自民党は24日、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂で、野党転落後初めてとなる定期党大会を開いた。

 谷垣総裁は演説で、鳩山首相や民主党の小沢幹事長の政治資金問題を批判し、「日本の民主主義のために『小沢独裁』と闘わなければならない」と述べ、政府・与党との対決姿勢を強調した。谷垣氏は「参院選で必勝を期すのは当然だ。同時に鳩山政権に衆院解散・総選挙を迫っていく」として、国会論戦を通じて鳩山内閣を追い込む考えを示した。

 大会では、新たな党綱領を採択。新綱領では自民党を「常に進歩を目指す保守政党」と定義した。

●【自民党大会】自民党新綱領の要旨 (1/3ページ)
      サンケイ 2010.1.24 11:59
 自民党が24日の党大会で発表した新綱領(要旨)は以下の通り。
               ◇
 【現状認識】
 わが党は、「反共産・社会主義、反独裁・強制的統治」と「日本らしい日本の確立」-の2つを目的とし、「政治は国民のもの」との原点に立ち立党された。平成元年のベルリンの壁の崩壊、3年のソ連邦の解体は、この目的の1つが達成されたという意味で、わが党の勝利でもあった。

 日本の存在感が増すにつれ、国際化の中でわれわれは多くのものを得た半面、独自の伝統・文化を失いつつある。

 われわれは、日本国及び国民統合の象徴である天皇陛下のもと、今日の平和な日本を築き上げてきた。

 伝統的な国民性、生きざますなわち日本の文化を築き上げた風土、人々の営み、現在・未来を含む3世代の基をなす祖先への尊敬の念を持つ生き方の再評価こそが、もう1つの立党目的、すなわち「日本らしい日本の確立」である。

 わが党は21年総選挙の敗北の反省のうえに、立党以来護り続けてきた自由と民主の旗の下に、時代に適さぬもののみを改め、維持すべきものを護り、秩序の中に進歩を求め、国際的責務を果たす日本らしい日本の保守主義を政治理念として再出発したい。

われわれが護り続けてきた自由(リベラリズム)とは、自立した個人の義務と創意工夫、自由な選択、他への尊重と寛容、共助の精神からなる自由であることを再確認したい。

 われわれは、国民総生産を、与党のみの独善的判断で国民生活に再配分し、結果として国民の自立心を損なう社会主義的政策は採らない。政治主導という言葉で意に反する意見を無視し、与党のみの判断を他に独裁的に押し付ける国家社会主義的統治とも断固対峙(たいじ)しなければならない。日本の主権を危うくし、「日本らしい日本」を損なう政策に対し闘わねばならない。

 わが党は「新しい日本」を目指して、新しい自民党として、国民とともに安心感のある政治を通じ、現在と未来を安心できるものとしたい。

 【わが党は常に進歩する保守政党である】

(1)正しい自由主義と民主制の下に、時代に適さぬものを改め、維持すべきものを護り、秩序の中に進歩を求める

(2)勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する

(3)多様な組織と対話・調整し、国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる


【わが党の政策の基本的考えは次による】

(1)日本らしい日本の姿を示し、世界に貢献できる新憲法の制定を目指す

(2)日本の主権は自らの努力により護る。国際社会の現実に即した責務を果たすとともに、一国平和主義的観念論を排す

(3)自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する

(4)自立と秩序ある市場経済を確立する

(5)地域社会と家族の絆(きずな)・温かさを再生する

(6)政府はすべての人に公正な政策や条件づくりに努める(イ)法的秩序の維持(ロ)外交・安全保障(ハ)成長戦略と雇用対策(ニ)教育と科学技術・研究開発(ホ)環境保全(ヘ)社会保障等のセーフティーネット

(7)将来の納税者の汗の結晶の使用選択権を奪わぬよう、財政の効率化と税制改正により財政を再建する

 【わが党は誇りと活力ある日本像を目指す】
(1)家族、地域社会、国への帰属意識を持ち、自立し、共助する国民

(2)美しい自然、温かい人間関係、「和と絆」の暮らし

(3)合意形成を怠らぬ民主制で意思決定される国と自治体

(4)努力するものが報われ、努力する機会と能力に恵まれぬものを皆で支える社会。その条件整備に力を注ぐ政府

(5)すべての人に公正な政策を実行する政府。次世代の意思決定を損なわぬよう、国債残高の減額に努める

(6)世界平和への義務を果たし、人類共通の価値に貢献する有徳の日本

●自民離れ?御手洗経団連会長、党大会欠席へ
       2010年1月21日19時58分 読売新聞
 日本経団連の御手洗冨士夫会長が、来賓として招かれた24日の自民党大会を欠席することが21日、明らかになった。

 経団連は「キヤノン会長として中国に出張することが急に決まった」とし、大橋洋治・経団連副会長が代理出席すると説明している。

 御手洗氏は2006年の会長就任以来、初めて同党大会を欠席する。16日の民主党大会には招かれておらず、自民党では「野党になった自民党の大会にだけ出席するわけにはいかないと判断したのではないか」という憶測も出ている。

●参院過半数へ攻める民主、支持票揺れる自民
      2010年1月5日18時09分 読売新聞
 「夏には参院選がある。民主党はぜひ勝利を果たさないとならない。日本の歴史の中で最も大きな1年になる」

 鳩山首相は4日、民主党本部での年頭あいさつで高揚気味に語った。
 民主党の勝利とは60人以上が当選し、衆院に続き参院でも過半数を獲得することにほかならない。

 民主党には前回2007年の参院選で、選挙区で40人、比例選で20人の計60人が当選した実績がある。29の1人区で公認候補だけで17勝し、12ある2人区で1人ずつ当選、大阪をのぞく3人区と5人区では2人が当選した。

 民主党の小沢幹事長は、この成功体験に安住することなく、今回は2人区でも2人の候補を立てる方針だ。中選挙区時代の衆院選のように党内の候補が競い合うことで相乗効果を生み、比例選の得票にもつなげるという攻めの選挙だ。共倒れを懸念して一部の地方組織は渋っているが、今夏の参院選を「最終決戦」と呼ぶ小沢氏は強気を崩していない。

 1989年の参院選で、自民党が過半数割れして以降、衆参両院で過半数を制した政党はない。「最終決戦」には「55年体制」の自民党と同様、21年ぶりに民主党一党優位の政治体制を始めるための戦いという意味がある

 片や自民党は、二つの不安要素を抱えている。自民党を支持してきた団体の動向と自民党候補を下支えしてきた公明党票の行方だ。

 小沢氏は来年度予算の陳情窓口を党に一本化するなど、自民党の支持団体を切り崩しにかかっている。全国土地改良政治連盟の顧問が自民党の公認辞退を申し出るなど、団体側の動揺は今後も広がりそうだ。

 公明党は「連立解消により自公選挙協力は白紙」として、自民支持を明言していない。昨年衆院選の比例選で計805万票にのぼった公明党票が自民党から手を引けば、自民党の苦戦は免れない。

 ただ民主党にも不安要素がないわけではない。読売新聞の世論調査で発足時に75%だった鳩山内閣の支持率は下落を続け、昨年12月には55%となった。06年9月に発足した安倍内閣が70%の高支持率でスタートしたが、翌年7月の参院選公示後には27・9%と低迷。参院選でわずか37議席という大惨敗を喫した例もある。

 田中愛治・早大教授は「政権党となった民主党にとって09年衆院選の大きな勝因である『政権交代への期待感』は通用せず、このままいけば無党派層の支持をつなぎとめられるかどうかは疑問だ」と語る。

 民主、自民に向かわない票の受け皿について両党の選挙担当者は「みんなの党がいいポジションにいる」と警戒している。選挙制度上、参院選は衆院選より小政党に比較的有利に働く特徴があり、参院選後の政界地図に小政党が微妙に絡んでくる可能性も小さくない。

●離党や新党結成の可能性 自民・舛添氏「十分ありうる」
      朝日 2010年1月5日19時40分
 自民党の舛添要一前厚生労働相は5日、今夏の参院選前に離党や新党結成などの行動に出る可能性について、「政治は生き物。あす何が起こるかわかりません。その時に政治決断、政治判断することは十分ありうると思う」と記者団に語った。自民党については「古くなって国民から見捨てられた政党を再生しても駄目。新しく作るくらいの気構えがないといけない」と苦言を呈した。

 舛添氏は党の反転攻勢の切り札に期待されているが、昨年9月の総裁選不出馬で批判を浴びた後は目立った発言を控えてきた。

 しかし、国民的人気はなお高く、昨年末に自民党若手の落選議員を対象にした勉強会「舛添政治カレッジ」を立ち上げて以降は「自民党の歴史的使命は終わった」「いま自民党に最も必要なのは(民主党幹事長の)小沢(一郎)さんよりもっと独裁的な指導者。ガバナンスがない」など執行部に批判的な発言を繰り返している。(南彰)

●舛添前厚労相「最終的には政界再編」
      サンケイ 2010.1.5 18:07
 自民党の舛添要一前厚生労働相は5日、党本部で開かれた「仕事始め」に出席後、「党内でやるべきことはやるが、大きな政治のうねりの中で行動すべき時は行動する。最終的には政界再編という大きな目的を遂げたい」と抱負を語った。

 舛添氏は「民主党の小沢一郎幹事長は自民党の最も古いやり方を踏襲しており、(与野党問わず)新しい感覚で政治をやる人との糾合が必要だ」と主張。「古くなって国民から見捨てられた政党を再生してもだめだ。新しく作るぐらいの気構えがないといけない」とし、自ら新党を結成する可能性を示唆した。

 これに対し、自民党の大島理森幹事長は「細川内閣時代に政党の離合集散が繰り返され、国民は迷惑した。政界再編は責任ある政治論でなく、起こりえないと思っている」と述べ、舛添氏の動きを牽制(けんせい)した。 

●「舛添発言」が自民に波紋=新党、政界再編に言及
      時事 2010/01/05-21:33

●政界再編で自民・舛添氏 『新党』含め意欲
      東京 2010年1月6日
 自民党の舛添要一前厚生労働相は五日、自らの行動について「政界再編という目的を遂げないといけない。あらゆる可能性を否定しない。行動すべき時は行動する」と、新党結成を含む政界再編に強い意欲を示した。党本部で記者団に語った。

 舛添氏は「一緒になる人が野にいようが、今の政権にいようが構わない。数は力なので仲間を募る。国民が望めばリーダーシップを発揮する」と先頭に立つ決意も強調した。
 現在の自民党に関し「歴史的役割は終わっている。新しくつくるくらいの気構えがないといけない」と指摘。発言には、党改革の加速を促す狙いもあるとみられるが、大島理森幹事長は記者会見で「政界再編という言葉は責任ある政治論ではない」とけん制した。

●舛添前厚労相:政界再編に意欲 「大きな目的、遂げなければ」
        毎日新聞 2010年1月6日
 自民党の舛添要一前厚生労働相は5日、党本部で記者団に「自民党の中でやるべきことはやっていく。しかし、大きな政治のうねりの中で行動すべきときは行動する。最終的には政界再編成という大きな目的を遂げないと(いけない)」と述べ、将来の政界再編に意欲を示した。

 「自身で仕掛ける可能性は」との質問には、参院選前の再編も視野に「すべての可能性は否定しない」と含みを持たせた。
 舛添氏は昨年12月、党内で衆院選の落選者を集めた勉強会を開始した。「『ポスト谷垣』狙い」との見方もあり、言動が注目されている。【木下訓明】

●公明代表「政権に厳しく対応」 共産は普天間問題で批判
      日経 1月4日
 公明党の山口那津男代表は4日午前、党本部で開いた幹部会であいさつし、「通常国会の大きなテーマは鳩山由紀夫首相らの献金問題、沖縄の基地移設の課題、景気と雇用という3つのKに集約される。厳しく対応していきたい」と述べた。今夏の参院選については「大きな勝負どころになる。10議席以上を獲得したい」との目標を掲げた。
 一方、共産党の志位和夫委員長は同日午前の会合で、「新政権は米軍普天間基地問題で動揺と迷走を繰り返している」と鳩山政権を批判。同基地の無条件返還を求めていく考えを強調した。

●「首相、清潔な政治姿勢にもとる」鳩山政権と厳しく対峙へ 新春幹部会で公明山口代表
       サンケイ 2010.1.4 11:50
 公明党の山口那津男代表は4日午前、東京・信濃町の党本部で開かれた新春幹部会であいさつし、偽装献金事件で元秘書が在宅起訴された鳩山由紀夫首相について「わが党のモットーである『清潔な政治姿勢』にもとる首相らの姿勢を正さなければならない」と述べ、今月に召集される通常国会で厳しく追及する考えを示した。

 また山口氏は政府の経済対策について「今の政権は経済成長戦略や具体策に乏しい」と指摘。追加経済対策となる平成21年度第2次補正予算案の編成が遅れ、通常国会の召集日が1月後半になりそうなことなどについても「企業が景気の二番底を心配し、雇用不安にもつながっている」と批判した。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題については「口で(県外移設を)いうばかりでは駄目。普天間の危険が固定化されたら沖縄県民に申し訳ない」と述べ、キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古(へのこ))への移設という現行案の早期実行を求めた。

●社民幹事長「与党の役割全う」=公明、共産党首も新年の決意
        時事 2010/01/04-12:25
 社民党の重野安正幹事長は4日午前、党本部で開いた仕事始めであいさつし、通常国会に関し「政局含みになるという思いで当たらなければならない。参院選に直接大きな影響をもたらすので全力で頑張り抜き、与党としての役割と任務を全うしないといけない」と述べ、鳩山政権を支える決意を強調した。

 一方、公明党の山口那津男代表は都内で開いた新春幹部会で、鳩山由紀夫首相をめぐる虚偽献金事件や政府・与党の経済対策などを批判。「現政権の政策や政権運営に対し、厳しく、通常国会を通じて対応する」と語った。

 共産党の志位和夫委員長は党本部での党旗開きで、参院選勝利への決意を示し、「2010年代を党躍進の歴史的時期にしよう。強く大きな党づくりに執念を燃やし、党建設の面でも歴史的前進を党史に刻む時代にしよう」と訴えた。 

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